天皇賞秋2023・調教診断

はしくれ

こんにちは、はしくれです
今週は天皇賞秋ですね。先週このコーナーで選出のタスティエーラは菊花賞で2着。現在5週連続馬券内、良いムードで選出できています菊花賞2023・調教診断

のりしお

ここは力の入る一戦だね

善男

はしくれ

世界最強馬も出てきますから
今回は臨戦過程が特に注目される一戦なのだとか

のりしお

なにぶん人気上位が休み明け、今後のローテのこともあるからね

善男

はしくれ

それだけに調整過程にかなり注目した追い切りになったけど…
果たして選ぶのは誰なのか

のりしお

まずはおさらいからしていこう

善男

①ラップタイム:基本的には速い方がいい。加速ラップが理想。コースの内外によっても変化

②強さ:馬なり→やや強め→強め→一杯。強さに対してタイムの優劣

③余力:見た目のフォーム。動画を確認

④過程:前週一杯→追い切り馬なり…などなど、その馬の得意過程も

それでは選出馬の発表です!(ぴら)

のりしお

JRAレーシングビュアーより

はしくれ

選出馬はドウデュースです

同馬は一週前の調教で3頭併せを内から猛進、強めで一気に引き離しながら真っすぐにウッドを駆け抜けました。

タイムも81秒1から4ハロンでは51秒1、ラスト1ハロン11秒2と素晴らしい伸びを見せてくれました。

相変わらず回転力の高いフットワークも目を引くものながら、馬体の筋肉量が増していて、この点かなり目を奪われました。

普段は先入観を除くためフォトパドックなどは見ないのですが、タイムラインで流れてきたものをつい「X」でも見てしまいました。

そうしたなかで新聞各社から坂路調教の文字が飛び込んで、今回の追い切りは何か違う陣営の意図が感じられました。

その最終追い切りの坂路では4ハロン52秒8からの、ラスト12秒0というものをほぼ馬なりで達成しています。

各地点加速ラップを刻んで負荷をかけつつも疲労感がなく、非常にストレスのない内容を消化できたのではと思われます。

ダービー・京都記念はポリですし懸念する声も聞かれたのですが、個人的には今回陣営は勝負に出たのだと思っています。

フォトパドックは多少余裕のある仕上がりだなと感じたものですし、これを絞って筋力増強を狙った坂路のように思えます。

「馬なりで消化できたのかどうか」この一点に注目しましたが、これもしっかり果たせていましたし勝負仕上げと見ての選出です。

今回の距離も関係あるとか

のりしお

はしくれ

この馬はマイル向きのスピードも備えているくらいの馬だからね。ジャパンカップや有馬記念よりも今回が勝負かなと思ってる
それで調教も勝負してきたと

善男

はしくれ

筋肉も増えて負荷に耐えられる前提があると思っていたので、実は最初からポリトラックでは追ってこないと思って見てました。そこに坂路という話ですから…
期待が高まったわけですね。それでは善男さん。今週のドウデュースの調教の採点は…?

のりしお

99点!

善男

はしくれ

燃えて来ましたね!

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