ハンデ。
GⅡでありながらハンデ戦で
難解なムードが漂いますが
58kgの優勝馬も居る
このアルゼンチン共和国杯。
今年トップハンデに推されたのは
本命のユーキャンスマイルですが
58kg自体はこれまでも
GⅠ戦で背負い慣れています。
このレースをステップにGⅠを
勝利する馬も多いGⅡの
アルゼンチン共和国杯の
予想印と買い目を公開します。
<アルゼンチン共和国杯2020予想・印&買い目>
本命◎・・・ユーキャンスマイル
対抗〇・・・メイショウテンゲン
単穴▲・・・オーソリティ
特注☆・・・サトノルークス
買い目・・・ワイド◎流し各100円、計300円。
本命◎はユーキャンスマイルです。
同馬は前走天皇賞春から
久しぶりの参戦となりましたが
3か月以上の休み明けのレースは
3戦3勝と大得意です。
先週天皇賞秋2着の
フィエールマンにしてもそうでしたが
間隔が開いた方が状態が良い
タイプと言って良いところでしょう。
スタミナがあって骨格的にも
長距離の方が向いた体型で
重賞も勝った東京ですから
いきなりから力が入ります。
岩田騎手も先週カツジに乗って
重賞で穴を開けていますから
好調の鞍上の手腕含め
本命に推したいと思います。
対抗〇にはメイショウテンゲンです。
同馬は今回本命に推した
ユーキャンスマイルと天皇賞春で
直接対決して後れをとり
8着という結果になりました。
ですがその後宝塚記念では
稍重の中を5着に追い上げ
確実に良化の一途を辿り
期待を膨らませてくれています。
母馬も重賞を制している
メイショウベルーガでもありますから
長距離向きの馬体と合わせると
更に上昇の余地があります。
ハンデも56kgと軽めで
末脚発揮に支障なさそうで
傾向的に有利な最速の
上り3ハロン計時に期待です。
単穴▲はオーソリティです。
同馬は近年連対馬のない
大外を引いてしまいましたが
3歳馬でありハンデの面でも
軽い54kgが魅力です。
枠的にはやや傾向不利でも
スワーヴリチャードも勝利しており
3歳馬自体のデータとしては
近年流れが向いて来ています。
鞍上もルメール騎手の騎乗で
超スローの可能性も感じる
ペース予想から自在性のある
動きができそうなのも強みです。
調教も好感が持てるような
走りを見せて順調そうですし
青葉賞優勝の実績から
引けを取ることはないと思います。
最後特注☆はサトノルークスです。
この最後の一頭は前年の
2着馬タイセイトレイルと迷い
調教で目立った動きを見せた
同馬を上にとって選びました。
同馬は東京でダービーに出て
ブービーに沈んでしまいましたが
距離自体が問題でないことは
菊花賞で証明しています。
バランスの良い馬体でふっくらと
見せる柔軟性のある馬体で
前走も敗れてしまいましたが
状態は決して悪くありません。
スローペースは得意な馬ですし
末脚も十分持っているので
重賞で穴を開けるイメージの
大野騎手で一発を狙います。
ということで・・・
アルゼンチン共和国杯2020は
11月8日(日曜日)
東京競馬場第11レース
15時35分発走予定です。
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