アルテミスステークス2022結果・優勝はラヴェル

確信。

ホウオウアマゾン出走の裏で坂井騎手を背に迎えたラヴェルが、リバティアイランドを封じながら弾けた府中の６００ｍ。

上り３ハロン最速計時はナミュールにも似た末脚を披露、一気の重賞制覇で視界が開けた良血馬の勝利でした。

３歳世代で強い戦いを演じている姉を彷彿させる、アルテミスステークス2022の結果を回顧していきましょう。

アルテミスステークス2022着順

優勝馬ラヴェル

２着馬リバティアイランド

３着馬アリスヴェリテ

アルテミスステークス2022予想結果

本命◎リバティアイランド

対抗〇マラキナイア

単穴▲ミシシッピテソーロ

特注☆ラヴェル

買い目＝馬連◎流し各１００円、複勝〇▲☆各１００円、計６００円

予想結果＝的中：馬連４６０円、複勝１７０円

アルテミスステークス2022予想・本命はリバティアイランド

パドックロード配信結果

〇１着→◎２着→▲４着→☆５着でした。

パドックロード（2022）１０月度会員募集＆前月度実績

☆１着→〇３着→◎７着→▲１０着スワンステークスでは１１番人気抜擢で２頭馬券内

アルテミスステークス2022結果・馬体診断

優勝馬ラヴェル

まず優勝馬ラヴェルです。

同馬は新馬戦より骨格がしっかりとバランス良くなってきて、無駄な肉がなく毛ヅヤもピカピカ、好調を感じる仕上がりでした。やはり坂井騎手騎乗の勝負時、矢作先生の思い入れもあり、より馬が出来て、走る体勢が整えられているなと感じます。

画像からも分かることなのですがトモがパンパンに張っていましたし、姉ナミュールより２歳時点でのトモは優れた状態と言えます。皮膚も柔らかく伸びとバネがあり、空気抵抗を抑えられますし、直線勝負はこの馬にとって、利点が多いものだと思います。

２着馬リバティアイランド

２着馬はリバティアイランドです。

同馬は骨格、バランスに優れ、いかにもノーザンファーム生産で、エリート街道を歩いて行ける将来性を感じる馬体です。懐もあり、切れ上がった胴と大きなトモは瞬発力が有り、切れ味勝負になったら一番力を発揮できるタイプでしょう。

このことからコメントも入れたほど素質上位の馬に見えましたが、中内田調教師に珍しい、まだ余力を感じる仕上げでした。それでこれほどの状態ですから末恐ろしいこと確実ですが、次走は更に締まった状態も期待できる仕上げだと思います。

３着馬アリスヴェリテ

３着馬はアリスヴェリテです。

同馬は新馬戦から活躍し、見栄えのする骨格がありますが、マイルの距離はやや短く思え、今回は無印の評価でした。胴がゆったりと忙しさがなく、持続力が武器の体型ですし、やはりマイルより中距離の方がベストな走りができることでしょう。

ただトモの張りは新馬戦時から更に発達したのが見えますし、しなやかさがあり、気性も大人で、品がある仕上がりにも見えました。こうしたタイプは特に牝馬では結果を出しやすい仕上げですから、好調自体は疑うことない状態にできていたと思います。

当レースでもご期待をくださり、誠にありがとうございました。人気・不人気に構わずとことん、選び抜いていきたいと思います

アルテミスステークス2022結果・回顧

レース動画

レース後の感想

今回は馬場が差しに優勢でアリスヴェリテは良く粘りましたが、リバティアイランドはタイミングが遅れたことが響く２着でした。オッズが１，５倍でしたから馬連を狙った結果でしたが、外れを避けつつ複勝も買って、プラスが出せたことは収穫です。

買い目としては馬単のマルチも視野に入れた方が良かったですが、今一使い慣れてはいないため、まだまだ勉強せねばなりません。人気はひとつのハンデになるので単勝馬券は難しいですが、狙いを絞って今回のように当て続けられるよう頑張ります。

騎手のコメント

１着坂井瑠星騎手・・・「折り合いに専念して行きました。直線向いて少し仕掛けた時には勝てるなと思いました。とにかく身体能力が高くて、バネがあるのが持ち味です。課題としてはスタートくらいで、あとは問題ありません。初めて乗った時から重賞を獲れると思いましたし、GⅠでも楽しみです」

アルテミスステークス2022結果データ

勝ちタイム＝１分３３秒８（良）

前半８００ｍ通過＝４７秒８

ペース＝スローペース（１秒８差：前後半８００ｍ比較）

勝ち馬上がり３ハロン＝３３秒０（最速）

レース上がり３ハロン＝３３秒８

４コーナー通過順位＝９→６→１

クッション値（当日午前７時）＝９，０（標準）

おわりに

今回はBコースに変更で差しがどうなるか心配でしたが、やはりAコースの際と同じで、差しが活きる状態になりました。インが回復し、多少は伸びてもやはりカバーはしきれていませんし、この傾向はしばらく変わらずに、開催が進むことと思います。

これによってスローでも直線が長い東京の直線であれば、末脚鋭いタイプが差し切る競馬が多く見られることでしょう。明日の天皇賞が終わり次第来週の馬場へと繋がりますが、これも踏まえて予想の的中に貢献して行ければと思います。

パドックロード会員の皆様、ご声援ありがとうございました。温かいご声援に感謝して、配信に邁進して参ります。

◎１着→〇２着→☆５着→▲７着東京開幕重賞ワンツー

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