京都牝馬ステークス2022結果＆馬体診断・優勝はロータスランド

貫禄。

トップハンデ５６ｋｇだった５番人気馬のロータスランドが、得意の阪神で重賞２勝目とした京都牝馬ステークス。

距離短縮のローテや阪神を前走使った強みを生かして、早め抜け出しで先陣を切ると、そのまま後ろを抑え込みました。

結果的に良馬場でイン前が良い状態を活かし切りましたが、そんな京都牝馬ステークス2022の結果を回顧しましょう。

京都牝馬ステークス2022着順

優勝馬ロータスランド

２着馬スカイグルーヴ

３着馬タンタラス

京都牝馬ステークス2022予想結果

本命◎ロータスランド

対抗〇スカイグルーヴ

単穴▲ギルデッドミラー

特注☆プールヴィル

買い目＝ワイドボックス各１００円、計６００円

予想結果＝的中：ワイド１０３０円

京都牝馬ステークス2022予想・本命はロータスランド

パドックロード配信結果

〇１着→▲５着→◎６着→☆１７着でした。

パドックロード（2022）２月度会員募集＆前月度実績

◎１着→〇２着→▲３着→☆１１着

GⅢクイーンカップは印通りのパーフェクト達成

京都牝馬ステークス2022結果・馬体診断

優勝馬ロータスランド

まず優勝馬ロータスランドです。

同馬はご覧の通り筋肉が非常に発達した牝馬ですが、前肢の張りが非常に逞しく、間違いなくこれは一番でした。ただプラス体重も無関係に絞り切れた馬体にあったために、多少「仕上がり過ぎ」の懸念をして、対抗評価までにとどめました。

しかしこれも全く杞憂であり、見た目通りのパワフルな走りで、バランスよく、幅広なトモからは素晴らしい末脚も見られました。ハンデ５６ｋｇも背中から問題はないかと思いましたが、これほど強い走りができたのは、仕上げの賜物と見て良いでしょう。

２着馬スカイグルーヴ

２着馬はスカイグルーヴです。

同馬は一時期のガレた馬体がすっかり良くなってきていましたが、特にふっくらと全体が張って、充実感の見える仕上げでした。今回のパドックはハイレベルで選出に迷うメンバーでしたし、同馬もその中でかなり悩んだ無印評価という印でした。

この馬もプラス体重でしたが６ｋｇは全て消化できていて、まだ更に大きくなってきそうな美しい骨格の持ち主です。トモも丸みを帯びていてしっかり張っているところが好感ですし、次走以降も非常に楽しみな今回の仕上がりと言えるでしょう。

３着馬タンタラス

３着馬はタンタラスです。

同馬は今回５番手評価でビップウインクと非常に迷って、馬格の大きさを優勢として後者を上にとってしまいました。このタンタラスは前走時よりも成長していたように見えますし、腹目が絞れてスタミナ的にも目立つ状態にある仕上げでした。

最後も早目に抜け出しを図り粘り抜いている直線でしたし、川田騎手とも手が合っていますが仕上がり面が大きいところです。距離適性は馬体が長いのでマイルの方が良いと思いますが、このメンバーでも好走したので今後も注目が必要でしょう。

当レースでもご期待をくださり、誠にありがとうございました。人気・不人気に構わずとことん、選び抜いていきたいと思います

京都牝馬ステークス2022結果・回顧

レース動画

レース後の感想

当レースはデータ予想の際に過去の傾向をかなり重視して、枠順確定前に公開し、的中という結果になりました。先週も的中をしていますが、今の阪神は馬場が良好で、イン前有利が変わらない内は狙いが変わることはなさそうです。

データとしては距離短縮組と前走阪神に注目をして、ロータスランドを引っ張りましたが、これ自体は正解となりました。やはり今の阪神の馬場からは適性が強く出るようですから、この点は馬場の推移を見守り、予想していきたいなと思います。

騎手のコメント

１着岩田望来騎手・・・「直線はどのレースよりも長く感じました。レースセンスの良い馬なので、前に行かせて２番手でした。切れる馬じゃないので、早目にスパートをかけて行って、最後もしっかり踏ん張ってくれました。直線フラフラするところがあるので、しっかり持ち換えながら走らせました。プラス１８ｋｇも成長分でしたし、パワーアップしていると思います」

京都牝馬ステークス2022結果データ

勝ちタイム＝１分１９秒７（良）

前半６００ｍ通過＝３４秒４

ペース＝ミドルスローペース（０秒５差：前後半６００ｍ比較）

勝ち馬上がり３ハロン＝３３秒８

レース上がり３ハロン＝３３秒９

４角通過順＝２→４→２番手

クッション値（午前４時半）＝９，８（標準）

おわりに

今回はクッション値が先週の東京より早く計測されて、これに何か意味があるのかどうか、改めてまた検証しています。とにもかくにも上位騎手が全て４角５番手以内に居たため、イン前有利の馬場は継続で、それも顕著なレースとなりました。

それもワンツーの馬が上りでも２→１位を記録していますから、後方から差したい馬としてはレースにならなかったと言えましょう。その点新潟で速い芝生を前で勝っているロータスランドは、距離短縮も含めて十分に走りやすい馬場だったことでしょう。

またパドックロード会員の皆様、ご声援ありがとうございました。温かいご声援に感謝して、配信に邁進して参ります。

◎１着→☆２着→▲３着→〇８着青葉賞では馬券内独占・天皇賞春ワンツー選出

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