距離短縮。
今回のオールカマーは例年距離短縮の馬が強いですが、中でも菊花賞経由の馬は昨年ワンツーと好調ローテ。
不良馬場の影響もありますが内側が荒れて持久力の要る、スタミナ勝負になりやすいこともその一因と言えるところでしょう。
ようやく復調気配を感じる名手の手綱も期待できますが、そんなオールカマー2022の予想を公開していきましょう。
はしくれ
のりしお
アメリカジョッキークラブカップ2022予想・印&買い目
本命◎オーソクレース
対抗〇ポタジェ
単穴▲ボッケリーニ
特注☆キングオブコージ
買い目=ワイドボックス各100円、計600円
*東海ステークス2022は東海ステークス2022予想・本命はアイオライト

▲1着→☆2着→〇8着→◎15着
先週日経新春杯では上位馬2頭を選出成功
目次
アメリカジョッキークラブカップ2022予想
本命◎オーソクレース
本命◎はオーソクレースです。
同馬は前走の菊花賞ではパドックで本命を打ちましたが、距離適性に幅のある馬体は2歳時から窺えるものでした。バネがあり柔らかい馬体なのでどんな距離でもこなせる馬ですが、全体に伸びやかなタイプなのでスローペースの競馬は向くでしょう。(菊花賞2021結果&馬体診断・優勝はタイトルホルダー)
長距離適性が見られる馬が強い一戦であるところからも、同馬の馬体は適性が高く楽しみも大きいものとなります。使い詰めでは脚元の負担が気になるところもある馬ですから、今回のローテーションは同馬に良い傾向だと考えています。
昨年は不良馬場でスタミナがより必要になったこともあって、菊花賞出走馬がワンツーとスタミナ勝負になる結果でした。今回は良馬場の見込みですがインは多少なり荒れていますから、外差し傾向も加味していくと同馬が本命に相応しいです。
対抗〇ポタジェ
対抗〇はポタジェです。
同馬はこれまで全成績でも5-4-2-1の活躍ですが、4着以下もGⅠだけなのでここでは大威張りの存在です。ただ距離的に経験が乏しく主戦場が2000mなので、この点を紐解くには馬体から考察していきたいところでしょう。
結論から言って馬体的にはこなせておかしくない馬体ですし、それが心肺能力を感じる懐の深さに見られています。胴も中身が詰まった馬ですし持久力も保持する馬ですから、操縦性の高さも加味すれば走らない方が疑問と言えます。
中山の芝は特にこの時期は荒れ気味なうえに切れ味も必須、かなり適性が求められてくる難しいコースになってもいます。重馬場でも走れる馬ですからスタミナは十分と思えますし、坂も得意で失速しないので逆転してもおかしくないでしょう。
単穴▲ボッケリーニ
単穴▲はボッケリーニです。
同馬は中距離に向いた馬体で距離延長が疑問な馬ですが、腹周りがきっちり絞れていて切れ味が魅力的なタイプです。一瞬しか脚が使えないので直線温存が必要ですが、今回は行く馬がいないために、この条件は叶いやすいでしょう。
また同馬の選出にあたっては今の競馬界の流れを汲んで、重賞で連続勝利している金子氏の馬なのも惹かれました。東海ステークスでは最内が死に枠となっていることもあって、グレートタイムらを狙うよりかは同馬の方が有るかと思います。
このところ当ブログは一定の敗戦を重ねてしまいましたし、原因自体は分かっているので、こうしたマクロな見方も入れます。騎手も横山武史騎手が乗って勝負気配が漂っていますし、穴っぽいところで狙うのならば、同馬が適任かなと思います。
特注☆キングオブコージ
特注☆にはキングオブコージです。
同馬は横山騎手と馬が合い4連勝も経験しましたが、ここ2戦は敗戦続きとなり、やや停滞気味に捉えられます。しかし中身は長期休養明け、馬体増と敗因が明確で、調子を取り戻してきた今ならアッサリがあっても不思議ないです。
馬体的にも万能長距離と言える馬体を保持する馬ですし、仕上がってくれば特に急坂を要する中山では強いでしょう。それが同馬が腹袋を持ったタイプであることから分かりますし、実際当該コースも勝利し、適性に疑いないところです。
今年の冬はベテランジョッキーの活躍も非常に目立ちますから、天才息子を見守る天才横山典弘騎手も怖いです。最内枠は勝利こそなくとも近10年で連対もあるので、ファンタジックな騎乗の炸裂で直線一気を加味しておきます。
アメリカジョッキークラブカップ2022買い目
今回はまず的中を狙って手広く買っていこうと思います。
ワイドボックス各100円、計600円と致します。
アメリカジョッキークラブカップ2022当日のパドック予想
のりしお

▲1着→〇3着→☆5着→◎6着
▲2着→〇3着→☆4着→◎7着
▲1着→☆2着→〇8着→◎15着
はしくれ
のりしお
はしくれ
アメリカジョッキークラブカップ2022は1月23日(日曜日)、中山競馬場第11レース15時45分発走です。
オールカマー???レース名間違えてませんか?
マサさん、初めまして!
ご指摘ありがとうございます、完全に間違っていますね…。
早速訂正いたしました。
温かいお気遣い、心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。
今後とも当ブログを末永く、よろしくお願い申し上げます。