馬場状態。
ラジオNIKKEI賞が行われる福島競馬場の舞台ですが、今週が開幕週で本来インの前が強いことがセオリー。
しかし梅雨前線の影響で雨が降り続く天気から見ても、良馬場施行の確率はかなり低いと見える一戦となります。
これにより適性面が多分に影響しそうなところなのですが、そんなNIKKEI賞2021の予想を公開します。
はしくれ
のりしお
ラジオNIKKEI賞2021予想・印&買い目
本命◎ボーデン
対抗〇プレイイットサム
単穴▲ヴァイスメテオール
特注☆アイコンテーラー
買い目=ワイドボックス各100円、計600円。
◎1着→〇3着→☆5着→▲8着
*宝塚記念は本命◎クロノジェネシスが優勝。7月度始動
目次
ラジオNIKKEI賞2021予想
本命◎ボーデン
本命◎はボーデンです。
同馬は前走でGⅡ戦のスプリングステークスで3着と、重馬場のなかを前目で捌いて勝ち馬とコンマ3秒差でした。2走前に速いタイムで勝ってクラシックも期待をされましたが、フレグモーネ(傷ばれ)の影響もあるため、ここまで出走を回避しました。
画像の通り垢抜けた馬体でいかにも木村哲也厩舎という、柔軟性と張りのある馬体を誇示する力強い体型です。良馬場の方が合うタイプですが並みの馬の体型ではないので、素質でなんとかしてしまうことを考慮して本命に致しました。ラジオNIKKEI賞2021・今週の期待馬体
また今回は前走の重とは様相が違うところでもあって、前が流れるタフな展開へと変貌することも追い風でしょう。坂を駆け上がるパワーとスピードの持続力にも富んでいますから、内の良いところで脚を溜めつつ抜け出す正攻法に期待です。
対抗〇プレイイットサム
対抗〇にはプレイイットサムです。
同馬は前走で1勝クラス・山藤賞を快勝しましたが、画像の通り最後は余力すら感じさせる内容となりました。デビューから僅か3戦とはいえその中身は非常に濃いキャリアで、上がり3ハロンは最速2回、2位1回という切れる脚です。ラジオNIKKEI賞2021過去10年の傾向とイチオシ
また今回は降雨が見込まれて馬場はかなり渋ってきそうなので、最低でも稍重の経験はある馬が良いと感じていました。その点同馬は1ハロン長い2000mもこなしていますし、デビュー戦は不良馬場で2着と適性面も問題ないでしょう。重馬場・不良馬場の競馬予想。荒れるレースを攻略するには
鞍上も前走手綱を取ったデムーロ騎手の連続となるのも、重賞の舞台では心強く、頼もしい采配だと思います。特に同騎手は重馬場を捌く技術は素晴らしいものがあるので、前走のような競馬ができれば十分争覇圏だと思います。
単穴▲ヴァイスメテオール
単穴▲はヴァイスメテオールです。
上の画像は同馬の2走前・1勝クラスのゴール前ですが、最後方からレースを運んで最後は3馬身突き抜けました。このときは不良馬場となったうえスタートでも出遅れていますから、相当スタミナがないとこうしたパフォーマンスはできなかったでしょう。
今回は丸山騎手の騎乗に替わる点がどう出るかなのですが、同騎手はデビューから2戦目まで手綱を取った経験があります。この点は本命視したボーデンよりも勝る部分と言えますから、ハンデ2kg減の恩恵も受け、末脚は伸びてくると思います。
メンバー構成的にも逃げ馬、先行馬が多いメンバーですし、前半はかなりタイトに流れてスタミナ勝負と予想しています。この点1ハロン長い距離でも不良馬場で勝っていることもあり、ローテ優勢のプリンシパルステークス経由なら好勝負でしょう。
特注☆アイコンテーラー
最後特注☆はアイコンテーラーです。
同馬は前走で1勝クラス・早苗賞を快勝したのですが、このレースは過去10年で2頭、勝ち馬を送り出したレースです。ラップ構成を紐解いてみると2ハロン~3ハロン目が速く、最後は上りがかかる展開を外目から伸びて勝ち切っています。
年明けは5月からの始動でも一気に2連勝している通り、馬体を絞って持久力を増し、粘りのあるキャラが開花しました。鞍上も今年重賞制覇の亀田騎手が騎乗した2戦では、2連勝中と息も合ううえに51kgなら軽ハンデです。
外々を回る展開にしてもハイペースの渋った馬場にしても、前走で経験済みであるのは無視できるようなものでありません。今回は似た競馬も予想され展開面の恩恵もあるので、外枠から無理に行かせなければ一発も有ると考えています。
ラジオNIKKEI賞2021買い目
今回は泥仕合の様相で開幕良馬場が見込めないため、ワイドボックスで的中を狙い挑戦していきたいと思います。
ワイドボックス各100円で、計600円と致します。
ラジオNIKKEI賞2021当日のパドック予想
のりしお
はしくれ
のりしお
はしくれ
のりしお
はしくれ
ラジオNIKKEI賞2021は7月4日(日曜日)、福島競馬場第11レース15時45分発走です。
*CBC賞2021の予想はCBC賞2021予想・本命はヨカヨカ