はしくれ
ダービー後には、また次の年へと新しい季節が始まりますが、春の東京最後のGⅠはマイルの祭典・安田記念です。
昨年と違うローテーションから参戦のグランアレグリアはじめ、強豪古馬がひしめき合いますがシュネルマイスターの名も挙がります。
すでに古馬マイル完全制覇を成し遂げている名牝相手に、各馬どんな戦法で挑むのか非常に興味深い一戦です。
文末では過去の傾向からも最も注目するイチオシ馬を、ピックアップして参りますのでどうぞごゆっくりとご覧ください。
目次
安田記念2021過去10年の傾向
安田記念2021・過去10年3着以内傾向
①最多好走枠:7枠(橙)=6年6頭3勝(全30頭中)
➁苦戦枠(1頭以下):なし
③前年3着以内リピーター:8頭
④牝馬:5頭
⑤3歳馬:1頭(2011リアルインパクト1頭のみ)
⑥人気:1番人気7頭・2番人気2頭・3番人気6頭・4番人気1頭・以下16頭
⑦好走騎手(3回以上):福永祐一騎手4回(2勝)・C.ルメール騎手3回(2勝)・戸崎圭太騎手3回(1勝)・田辺裕信騎手3回(1勝)
⑧ハンデ:定量
⑨走破タイム:良=1分30秒9~1分33秒0、不良=1分36秒6(2016ジャスタウェイのみ)
⑩好走厩舎(3頭以上):堀宣行厩舎3頭(3勝)
⑪最速上がり3ハロン計時馬:9年9頭4勝
⑫馬体重:452~528kg
⑬4角5番手以内:10頭(4勝。うち逃げ馬は3頭1勝)
⑭好調種牡馬(3着以内入着回数:4頭以上):ディープインパクト6頭(3勝)
⑮好走ローテ(前走。リピーターも単年計算):重賞経由29頭(主な前走=マイラーズカップ7頭、京王杯SC6頭、ヴィクトリアマイル3頭、大阪杯3頭、高松宮記念2頭・マイルCS・NHKマイルC・ドバイターフ・ドバイデューティフリー・チェアマンズマイル・中山記念・ダービー卿CT各1頭)オープン1頭
⑯前走後間隔:中2週~3か月=28頭、連闘1頭(2018モズアスコット1着:安土城S2着経由)、7か月1頭(2014グランプリボス2着:マイルCS9着経由)
⑰前走人気:9番人気以内
⑱前走最低着順馬:2015クラレント3着=マイラーズカップ10着
⑲ペース:ハイ4、ミドル5、スロー1
枠順確定前のイチオシ
安田記念2021過去10年の傾向から、枠順確定前のイチオシは…
グランアレグリア
同馬はヴィクトリアマイルの際もひたすらに強い競馬を見せつけ、東京マイルはこれで4勝とコース適性に優れる馬です。古馬のマイルGⅠを制圧し国内敵無しの状態ですし、データ優勢のディープインパクト産駒という点も後押しします。
更にレース傾向を見てみるとミドルの瞬発力勝負となり、同馬としては望むところという上り勝負の傾向があります。爆発的な末脚が使えて位置を取りやすい舞台ですから、前走以上の切れを披露する可能性もある存在でしょう。
騎手もデータ優勢な主戦騎手・ルメール騎手の騎乗となりますし、「きっとまたGⅠを勝てる」というコメントも前走後聞かれました。発言の趣旨を思えば舞台の同じこの東京マイルですから、当レースを指しての発言だと捉えても差し支えはないでしょう。
*安田記念2021の予想は安田記念2021予想・本命はグランアレグリア
のりしお
◎2着→▲3着→☆4着→〇7着
はしくれ
のりしお
はしくれ
のりしお
はしくれ
以上安田記念2021の過去傾向とイチオシでした。あとは枠順が確定してから精査することをおすすめします。また安田記念2021のパドックロードも配信します。プロの相馬師による診断にもご注目下されば幸いです。
はしくれ