平安ステークス2021過去１０年の傾向とイチオシ

今週土曜日は中京競馬場にてダート中距離の重賞、平安ステークス2021が開催予定となっています。

ここには前走１番人気で１４着と大敗を喫した、アメリカンシードも名前を連ね巻き返しのチャンスを窺います。

文末では過去の傾向からも最も注目するイチオシ馬を、ピックアップして参りますのでどうぞごゆっくりとご覧ください。

平安ステークス2021過去１０年の傾向

平安ステークス2021・過去１０年３着以内傾向

＊２０１１～２０１２年まで１８００ｍ＆１月施行

①最多好走枠：５枠（黄）＝５年６頭３勝（全３０頭中）

➁苦戦枠（１頭以下）：なし

③前年３着以内リピーター（単年計算）：５頭

④牝馬：２頭

⑤３歳馬：４歳以上戦

⑥人気：１番人気５頭・２番人気２頭・３番人気６頭・４番人気４頭・以下１３頭

⑦好走騎手（３回以上）：川田将雅騎手４回（３勝）・幸英明騎手４回（１勝。クリノスターオーで３年連続）・藤岡祐介騎手３回（１勝）

⑧ハンデ：別定（５９ｋｇ＝３頭２勝）

⑨走破タイム：良＝１分５５秒１～１分５８秒１

⑩好走厩舎（３頭以上）：なし

⑪最速上がり３ハロン計時馬：８年８頭１勝（近４年連続馬券内）

⑫馬体重：４６０～５４４ｋｇ

⑬４角５番手以内：１８頭（８勝。うち逃げ馬は３頭３勝）

⑭好調種牡馬（３着以内入着回数）：キングカメハメハ４頭（３勝）

⑮好走ローテ（前走。リピーターも単年計算）：重賞経由２２頭（主な前走＝アンタレスステークス９頭、フェブラリーステークス３頭、ダイオライト記念２頭、マリーンカップ２頭、JDD２頭、みやこS・マーチS・東京大賞典・サウジカップ各１頭。　対象２レースは２０１１～２０１２年１月施行時のローテ）他オープン７頭（うち２頭は２０１１～２０１２年）、３勝クラス１頭（２０１２年）

⑯前走後間隔：中１週～３か月＝２９頭、５か月＝１頭（２０２０オメガパフューム１着）

⑰前走人気：１０番人気以内

⑱前走最低着順馬：２０１４クリノスターオー１着＝アンタレスステークス１６着

⑲ペース：ハイ４、ミドル５、スロー１

枠順確定前のイチオシ

平安ステークス2021過去１０年の傾向から、枠順確定前のイチオシは…

マルシュロレーヌ

同馬は画像の桜島ステークスの勝利からダートを走って、現在５戦４勝でダートグレード３勝の活躍馬です。この快進撃の始まりである桜島ステークスの勝利時は、前が止まって見える脚を見せて上がり最速計時となりました。

同馬の勝利時は常に上がり最速をマークする末脚ですし、過去１０年で８頭を数える上がり最速馬に相応しいです。また４角では位置を上げられる操縦性も兼備していますし、アンタレスステークスさえ除けば突出したローテも見られません。

過去８勝の４角５番手は意識して乗られると思いますし、鞍上の川田騎手は１０年で３勝と大得意にしています。牝馬の入着は少ないですが、出走自体あまりありませんし、傾向的には追い風が多く期待できる存在と言えましょう。

〇１着→▲３着→☆６着→◎１０着

以上平安ステークス2021の過去傾向とイチオシでした。あとは枠順が確定してから精査することをおすすめします。また平安ステークス2021のパドックロードも配信致します。プロの相馬師による診断にもご注目下されば幸いです。

〇１着→◎２着→▲３着→☆５着新馬戦では８週連続（全週）で３着以内独占を達成

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