はしくれ
日曜東京ではフローラステークスが開催される予定ですが、阪神競馬場ではマイラーズカップ2021があります。
安田記念を睨んでマイラーが集結するGⅡとなりますが、今年は核になる馬が不在で混戦ムードが漂っています。
大阪杯には不出走だったギベオンの姿もうかがえますが、ここをステップに上昇を狙うメンバー構成で面白いです。
文末では傾向的に最も注目が必要なイチオシも、ピックアップして参りますのでどうぞごゆっくりとご覧ください。
目次
マイラーズカップ2021過去10年の傾向
マイラーズカップ2021・過去10年3着以内傾向
*2012~2020は京都競馬場での開催です
①最多好走枠:6枠(緑)=7年7頭1勝(全30頭中)
➁苦戦枠(1頭以下):5枠(黄)=2020ベステンダンク2着のみ
③前年3着以内リピーター:4頭
④牝馬:0頭
⑤3歳馬:4歳以上
⑥人気:1番人気7頭・2番人気4頭・3番人気4頭・4番人気2頭・以下13頭
⑦好走騎手:福永祐一騎手4回(2勝)
⑧ハンデ:別定
⑨走破タイム:良=1分31秒3~1分32秒6、稍重=1分33秒2(2012のみ)
⑩好走厩舎(3頭以上):なし
⑪最速上がり3ハロン計時馬:3年3頭2勝
⑫馬体重:438~522kg
⑬4角5番手以内:19頭(7勝。うち逃げ馬は4頭2勝=2011~12連覇のシルポートを単年計算)
⑭好調種牡馬(3着以内入着回数):ディープインパクト10頭(3勝)
⑮好走ローテ(前走。リピーターも単年計算):重賞経由22頭(主な前走=東京新聞杯7頭、香港マイル2頭、中山記念2頭、京都金杯2頭、阪急杯2頭、阪神カップ2頭、マイルCS・スワンS・中日新聞杯・金鯱賞・ダービー卿各1頭)、オープン8頭(六甲ステークス3頭、洛陽ステークス2頭、大阪城S・ディセンバーS・白富士S各1頭)
⑯前走後間隔:中2週~3か月=21頭、4か月以上=8頭(香港マイル経由2頭以外、6頭は重賞3着以内)
⑰前走人気:11番人気以内
⑱前走最低着順馬:2013年3着クラレント=ダービー卿CT14着
⑲ペース:ハイ1、ミドル3、スロー6
枠順確定前最注目馬
マイラーズカップ2021過去10年の傾向から、枠順確定前の最注目馬は…
ケイデンスコール
今回はメンバー構成からも馬群が2分されそうな展開で、こうなると2番手集団の一番前に付けられる馬が有利。中山記念を好タイム勝ちで好位脚質を持つ同馬に取り、走りやすい展開と想定しイチオシ馬に抜擢となりました。
京都競馬場の改修により多くのレースが阪神に移り、開催されていますがこれまでの傾向を割と受け継いでいます。同馬は中京で開催された京都金杯を勝ち切りましたが、この時から馬体が上昇して旬の仕上がりに変わってきました。
インを突ける岩田騎手で進路もなんとか見つけて追い出すでしょうし、前が潰れても直線捌いて抜け出す競馬ができることでしょう。4角5番手以内の競馬が7勝と顕著なレースですから、今の阪神の馬場も踏まえると、好位で差せる同馬が魅力です。
のりしお
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▲1着→〇2着→◎3着→☆14着
のりしお
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◎1着→▲2着→〇3着→☆10着
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以上マイラーズカップ2021の過去傾向とイチオシでした。あとは枠順が確定してから精査することをおすすめします。またマイラーズカップ2021のパドックロードも配信します。プロの相馬師による診断にもご注目下されば幸いです。
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