毎日杯2021過去10年の傾向とイチオシ

こんにちは、はしくれです。

今週土曜日は阪神競馬場にて毎日杯が行われ、東上最終便の発走で皐月賞路線も終了します。

4年前に当レースを制したアルアインは皐月賞で勝利し、高速決着となった本番に直結する走りを見せました。馬場の回復が速い阪神で結果を上げて中山に行くのは、その馬場レベルの違いがリンクしてくるかどうかが鍵になるでしょう。

例年1分47秒前後の走破タイムとなりますが、このところ週末の天気が不安定なのが気にかかるところです。そんな毎日杯2021の過去傾向を探り出すことで、混戦の皐月賞路線に新しい光を見つけていきましょう。

そして文末では傾向的に最も注目するイチオシ馬も、ピックアップして参りますのでどうぞごゆっくりとご覧ください。

毎日杯2021過去10年の傾向

毎日杯2021・過去10年3着以内傾向

①好走枠:5枠(黄3勝)=6年7頭(全30頭中)

➁苦戦枠:特になし

前年3着以内リピーター:3歳限定戦のためなし

④牝馬:なし

⑤3歳馬:限定戦

⑥人気1番人気9頭・2番人気6頭・3番人気6頭・4番人気4頭・以下5頭

⑦好走騎手:川田将雅騎手4回(1勝)

⑧ハンデ:馬齢

⑨走破タイム:良=1分46秒2~1分47秒3、稍重=1分47秒9(2020)、重=1分49秒6(2012)

⑩好走厩舎:音無秀孝厩舎5年(5頭2勝)・池江泰寿厩舎4年(5頭1勝)

⑪最速上がり3ハロン計時馬10年10頭(5勝)

⑫馬体重:434~522kg

⑬4角5番手以内:15頭(5勝うち逃げ馬は1頭1勝=2019ランスオブプラーナ)

⑭好調種牡馬(3着以内入着回数)ディープインパクト15頭(9年5勝)

⑮好走ローテ(前走。リピーターも単年計算):重賞経由16頭(主な前走=きさらぎ賞5頭、共同通信杯4頭、弥生賞3頭、シンザン記念2頭、アーリントンカップ2頭)、1勝クラス12頭、オープン1頭、新馬1頭。

⑯前走後間隔:中2週~中10週=29頭、4か月=1頭(2019ウーリリ新馬戦1着→2着)

前走人気:9番人気以内

⑱前走最低着順馬:2013バッドボーイ3着=弥生賞10着

⑲ペース:ハイ2、ミドル2、スロー6

枠順確定前最注目馬

毎日杯2021過去10年の傾向から、枠順確定前の最注目馬は…

グレートマジシャン

新馬戦から2戦2勝として前走も1勝クラス快勝、間隔も適度で持ちタイムは1分46秒5をマーク。優にVレベルの時計を保持し2戦連続上がり2位以内と、いかにもこのレース向きの実績を挙げてきた走りからも優勢。

また血統的にもディープインパクト産駒の庭となっていますが、同馬も父ディープインパクトで血統面からも追い風でしょう。そのうえ鞍上には名手、クリストフ・ルメール騎手が騎乗予定で、楽々突破の可能性もある期待の人気馬に推されそうです。

そうなるとデータ的に優勢な1番人気の後押しも加算、10年中9年の馬券率を誇る盤石な馬となりましょう。またメンバー的にスローペースが予想される一戦でもあるため、先行も差しもできる操縦性を活かしやすいとも思われます。

以上毎日杯2021の過去傾向とイチオシでした。あとは枠順が確定してから精査することをおすすめします。また毎日杯2021のパドックロードも配信します。プロの相馬師による診断にもご注目下されば幸いです。

それでは!

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