こんにちは、パドキストです。
パドックにのめり込みすぎるあまり、パドック至上主義になってしまい、データ予想がおっくうになるほど的中を繰り返すはしくれです。
先週4重賞ではファルコンステークスで馬券内を制圧、競馬予想は15分もあれば本来完結すると思います。
☆1着→◎2着→〇3着→▲12着
とはいえ展開面が左右する割合が大きいと勝てませんし、決してデータ予想が要らないと思っているわけではありません。
そこで毎日杯2021もデータを精査したわけですが、そちらは毎日杯2021過去10年の傾向とイチオシで既に公開を致しました。
そこでここではその出走馬から期待の大きい馬を紹介し、より盤石な予想となるように馬体にも迫りたいと思います。
*中山記念・チューリップ賞・ファルコンS3着以内独占
毎日杯2021期待馬体
毎日杯2021の期待馬体はグレートマジシャンです。
同馬は混沌ムードの漂う皐月賞路線の注目株で、その優美な馬体のラインからは距離適性も万能に見えます。筋肉を増やせば増やしただけの短距離適性がつきそうですし、逆にスタミナを気にして絞れば長距離馬と出ても不思議ないです。
背腰もパンとして瞬発力に富む幅広のトモを保持しており、腹袋も大きくなく、いかにもトップスピードの速いタイプです。そのうえ皮膚も薄く代謝がよく、この日はフワフワのツヤも出ており、空気抵抗を抑制しながら推進力に変えるつくりでした。
現時点の3歳馬でこれだけバランスが良いのも特筆ですが、前肢も懐が深いタイプで坂を上がる力も劣りません。骨格が標本的な美しさを形成していることもあって、一本筋が通った将来が非常に楽しみな逸材でしょう。
それくらい体幹が真っすぐして歩様も乱れなくゆとりがあって、サラブレッドとはこういうものだと言わんばかりの馬体をしています。そんな同馬はデビュー戦の際も本命◎を打ちましたが、2戦目のセントポーリア賞でもやはり本命評価となりました。
◎1着→▲3着→☆6着→〇10着
新馬では既に1番人気に推されていた同馬ではありますが、単勝オッズは意外とお得な310円の配当でした。▲のデルマヒジリが8番人気だったのもラッキーでしたが、新馬戦はやはり相馬眼こそ最も役立つ武器となりましょう。
そしてこのときの画像を取らずに後悔していたはしくれでしたが、次のセントポーリア賞の際はきちんと画像を残していました。それが今回の記事にアップした上の画像に他ならないのです。
そしてこのレースの配信時には希少なコメントを入れたのですが・・・
◎1着→〇2着→▲3着→☆7着となりまして、パーフェクト達成となっています。新馬戦よりかなりハイレベルで且つ人気に推されたこともあって、どうしようかと悩み抜いた末に、買った馬券が以下の馬券でした。
当ブログをいつもご覧下さる方ならご存知かと思いますが、はしくれは1,1倍などの複勝馬券も買う人間です。しかし時として3連単など狙って当てに行くこともあります。
こうした結果をもたらしてくれる馬は非常に貴重な存在で、それだけ同馬のレベルが高くて期待がかかる馬ということです。
ある意味馬体派にとってこういう馬は運命を感じる馬体で、こういう馬に出会う醍醐味こそパドックの楽しみと言えるでしょう。
ということで・・・
毎日杯の期待馬体にはグレートマジシャンを選出しました。現時点では晴れ予報となって高速決着になりそうですが、この馬体なら重馬場になってもマイナスにはならないと思います。このことは拙著「シークレットオブパドック」にて詳述しましたので、ご興味をお持ちでしたらこちらもぜひ一度ご覧になって下さい。
また当日の判断の結果はパドックロードにて配信します。プロの相馬師による診断にもご注目下されば幸いです。