フラワーカップ2021過去10年の傾向とイチオシ

こんにちは、はしくれです。

土曜日は阪神競馬場にてフラワーカップが行われますが、22頭と登録馬が多く混戦ムードが漂っています。

過去の好走馬はその後も更に活躍する傾向もありますが、現時点での素質を炙り出す難しさもある重賞戦です。桜花賞よりもオークスを睨む1800mの距離ですが、「先物買い」をひとつのポイントに据えて望みたい一戦でしょう。

2年前に勝ったコントラチェックは先日オ-シャンステークスにて、3着ランブリングアレーは中山牝馬ステークスを勝ちました。3年前の3着馬ノームコアは香港カップを勝ちましたし、息の長い活躍が楽しみな牝馬限定戦となっています。

そんなフラワーカップ2021の過去傾向をしっかりと見て、混戦ムードの霧が晴れるよう、ひとつずつ確かめて参りましょう。

そして文末では傾向的に最も注目するイチオシ馬も、ピックアップして参りますのでどうぞごゆっくりとご覧ください。

フラワーカップ2021過去10年の傾向

フラワーカップ2021・過去10年3着以内傾向

①好走枠:5枠(黄1勝)・7枠(橙2勝)=各6頭(全30頭中)

➁苦戦枠:1枠(白)=1頭。2015アルビアーノ1着のみ

前年3着以内リピーター:3歳限定戦のためなし

④牝馬:限定戦

⑤3歳馬:限定戦

⑥人気:1番人気7頭・2番人気5頭・3番人気3頭・4番人気3頭・以下12頭

⑦好走騎手:M.デムーロ騎手3回(1勝)・柴田善臣騎手3回(0勝)

⑧ハンデ:馬齢

⑨走破タイム:良=1分47秒0~1分51秒3、重=1分53秒3(2012のみ)

⑩好走厩舎:藤沢和雄厩舎3年(2勝)

⑪最速上がり3ハロン計時馬:5年7頭(3勝)

⑫馬体重:396~516kg

⑬4角5番手以内:18頭(8勝。うち逃げ馬は4頭3勝)

⑭好調種牡馬(3着以内入着回数):ディープインパクト7頭(5年3勝)

⑮好走ローテ(前走。リピーターも単年計算):重賞経由4頭。1勝クラス18頭。新馬&未勝利8頭(4勝)

⑯前走後間隔:連闘~3か月=24頭、4か月~7か月=6頭。

前走人気:13番人気以内

⑱前走最低着順馬:2011マヒナ3着=菜の花賞12着

⑲ペース:ハイ2、ミドル2、スロー6

枠順確定前最注目馬

フラワーカップ2021過去10年の傾向から、枠順確定前の最注目馬は…

エンスージアズム

優勢ローテでもある1勝クラスを前走で優勝しており、1分47秒7と優秀な時計を記録した同馬。1800m戦は2戦2勝と距離適性も感じられ、スローペースになりそうなメンバー構成からも先行が追い風。

また間隔的にもギリギリ3か月以内のローテーションとなり、先行しながら常に上がり2位以内と末脚も切れる存在。血統的にも父ディープインパクトでデータ優勢の面があり、稍重馬場でも勝利があるので多少の馬場悪化も不問でしょう。

新進気鋭の安田翔伍厩舎所属馬で吉田照哉氏所有、先物買いの点を考えてもこれから活躍しそうな馬です。4角5番手以内の競馬も先行馬が少なく可能そうで、阪神の坂も苦にない点は中山替わりでも頼もしいです。

以上フラワーカップ2021の過去傾向とイチオシでした。あとは枠順が確定してから精査することをおすすめします。またフラワーカップ2021のパドックロードも配信します。プロの相馬師による診断にもご注目下されば幸いです。

それでは!

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