こんにちは、はしくれです。
公開するまでに月日を要し
始めた調教診断でしたが
おかげ様で上位選出馬から
毎週3着内馬が誕生。
ご覧下さる方も日に日に増え
身が引き締まる思いでありますが
こうして注目して下さること
心より御礼申し上げます。
さて先週はGⅠの谷間の
アルゼンチン共和国杯があり
3位選出したオーソリティが
見事優勝という結果でした。
今週もじっくり確認をして
上位馬の選出をしましたので
どうぞこれからも新カテゴリーを
よろしくお願い申し上げます。
それでは早速ご覧いただきましょう。
エリザベス女王杯2020調教1位:ラッキーライラック
(栗東 CW 良 80.8-66.2-51.6-38.0-12.3 馬なり)
今回1位に選出したのは
ラッキーライラックになりましたが
同馬はさすがのGⅠ馬という
軽快な動きを見せていました。
1週前に一杯に追われて
上昇度が鍵と思えましたが
馬なりで全体時計を縮め
態勢は整ったと思います。
相変わらず馬体もバランスよく
胴長で見栄えのする体型で
併走馬をあおる手応えなのは
さすがの貫禄というところです。
攻めの内容を強化しないまま
上昇を果たしたのは好感で
稽古をつけたルメール騎手の手も
非常に合っていると感じました。
エリザベス女王杯2020調教2位:サラキア
(美浦 坂路 良 52.6-38.3-24.7-12.3 馬なり)
同馬は1週前の調教で
素晴らしい切れ味を繰り出しつつ
栗東CW良で4ハロン
50秒0を計時しました。
時計の速さもさることながら
馬なりで計時されたタイムで
馬自身の気性から前進を
感じられる内容に映ります。
府中牝馬ステークスで人気は
ブービーという低評価でしたが
ここを快勝しての時計であり
充実ぶりをひしと感じます。
直前の追い切りも無理をさせず
軽快な動きでまとめましたし
十分一発の素質を秘めた
一頭と言って過言ないでしょう。
エリザベス女王杯2020調教3位:ウインマイティ―
(栗東 坂路 良 52.5-38.0-25.0-12.7 ほぼ馬なり)
同馬は1週前の調教も
好時計を馬なりで計時して
今回も似たような中身のまま
調教馬場だけを変えてきました。
ほぼ真っすぐ駆け抜けてきましたし
全体時計も良いタイムなので
内容としては軽めだとしても
仕上がっていると言って良いでしょう。
また上昇度を意識してみると
坂路で追われたことも好感で
阪神の坂をイメージするのに
一役買ってくれたと思います。
馬体自体は柔らかく前走
太目を感じた馬体も絞れて
すっきりとした仕上がりで今回
走れそうなので良いと思います。
ということで・・・
今週は牝馬限定GⅠ
エリザベス女王杯となりますが
連覇のかかるラッキーライラックを
1位評価で選出をしました。
阪神コースでの開催ですし
例年と違うことも多そうで
枠順の発表やパドックでの
当日の気配も見ていきましょう。
それでは伝統のGⅠ戦を
楽しみに過ごして参りましょう。
今回も記事をご覧下さって
誠にありがとうございました☆
*当日の予想はこちらから。パドック予想は―