こんにちは、はしくれです。
今週は既に天皇賞秋の
調教診断を致しましたが
ご好評いただけましたので
スワンステークスもお送り致します。
調教は非常に奥深いので
じっくり取り組んで参りましたが
見るとワクワクが増してきますので
もう一丁やりたく思いました。
記事数的に今週はかなりの
オーバーワークとなっていますが
調教で良い動きを見せていた
3頭をここも選出しました。
週末の楽しみが増えますよう
専心取り組んで参りますので
どうぞこれからも新カテゴリーを
よろしくお願い申し上げます。
それでは早速ご覧いただきましょう。
スワンステークス2020調教1位:アドマイヤマーズ
(栗東 坂路 良 51.9-38.3-25.2-12.7 馬なり)
安田記念6着から迎える
秋緒戦の今回となりますが
同馬は1週前から時計を
きっちりと出す意欲を感じます。
この時は栗東のCWで
6ハロンから時計を出しており
ゴール前強めの調教により
豪快な走りを披露しました。
元々牡馬にしては線が細く
仕上がりも早いタイプなのですが
馬体も絞れて太め感はなく
直前も軽めで動けています。
坂路では多少ふわっと見せても
時計は好タイムが出ていますし
スピードを感じる動きですから
本番でも期待ができるでしょう。
スワンステークス2020調教2位:ステルヴィオ
(美浦 南W 良 66.7-51.2-38.0-12.3 馬なり)
同馬は3頭併せの中から
馬なりでひょいと顔をのぞかせて
涼しげな雰囲気をまとったまま
すんなりと駆け抜けて行きました。
馬なりでタイムも良好ですし
さすがはGⅠ馬という走りで
京王杯以来の実戦でも
苦にしない状態だと思います。
無駄な動きを全くしない上
上りも速い脚が使えるので
余力残しでこれだけ走れれば
調教は満足と言えそうです。
あとは池添騎手との手が合うか
実戦に行っての問題ですが
追い込みや差しはお手のものなので
楽しみが膨らむ調教でした。
スワンステークス2020調教3位:シヴァージ
(栗東 CW 良 86.1-69.1-53.5-39.2-11.8 ゴール前強め)
同馬は長めから時計を出して
直線真っすぐ走らせましたが
サインを出されてから伸びが早く
いかにも追い込み馬の調教です。
上り最速馬が強いレースで
それを計時する可能性があり
しかもそれを意識しているような
最後が特に印象的でした。
馬体もかなり筋肉が豊富で
距離もマイル以下が良い体型で
瞬発力勝負を仕掛けるなら
不発の可能性は低いでしょう。
低重心でスピードを感じる
ダイナミックな走りを見せており
馬券圏内も十分あるかと
意識できた調教過程でした。
ということで・・・
天皇賞秋の前に重賞
スワンステークスもあるわけですが
マイルチャンピオンシップを睨んで
各馬力が入るところです。
アドマイヤマーズは特に時計を
しっかり追って出してきましたから
単なる前哨戦の感じでは
ないと思えるだけに楽しみです。
それでは今週末も重賞を
楽しみに過ごして参りましょう。
今回も記事をご覧いただいて
誠にありがとうございました☆
*一昨年スワンステークス◎〇▲パーフェクト。昨年も◎☆ワンスリー。パドック予想は―