偉業。
無敗の3冠馬誕生に向け
盛り上がる京都競馬場ですが
土曜日はインコースが伸びていて
ライバルのバビットには追い風に。
とはいえ淀の3000mは
かなりのスタミナが要求される
一筋縄でいかない直線の
長い外回りコースになります。
瞬発力に長けた本命馬の
躍動が見られることに期待の
菊花賞2020予想から
お伝えしていきたいと思います。
<菊花賞2020予想・印&買い目>
本命◎・・・コントレイル
対抗〇・・・ヴェルトライゼンデ
単穴▲・・・ヴァルコス
特注☆・・・ブラックホール
買い目・・・ワイドボックス各100円、計600円。
本命◎はコントレイルです。
同馬はこれまで3冠路線を
無敗で駆け抜けて参りましたが
調教・馬体も申し分が無く
このまま突き抜けそうな気配です。
待ったをかけたいライバルたちにも
魅力的な馬は多くいますが
距離適性から馬体をはかると
やはり分が悪そうだと思います。
万能タイプの名馬は数々
はしくれもこの目で見てきましたが
コントレイルはさすがに超がつく
一流馬の品格を誇ります。
調教自体は動かす程度で
負荷のかかる内容ではなくても
矢作調教師も納得のいく
調整過程なら文句なしです。
対抗〇にはヴェルトライゼンデです。
同馬は前走時も外を回し
一気に末脚を伸ばしましたが
道中もっとスムーズだったなら
もう少し差を詰められていました。
元々高い距離適性があり
ダービー3着も頷けますし
池江調教師が仰るように
菊花賞は向いている馬体です。
枠も今回は6番枠から
スタートできる点も強みですし
池添騎手は3冠のレースを
オルフェーヴルで経験しています。
それだけにライバルの役目として
出来る限り追ってくるでしょうから
そのプレッシャーを知る陣営にも
敬意を払っての対抗馬です。
単穴▲はヴァルコスです。
同馬は菊花賞用のコラムで
3番手に挙げていた馬ですが
三浦騎手が病気で乗り替わりと
この点気がかりなこともあります。
ですが岩田騎手への変更なら
菊花賞を制したこともあって
経験的にも不足はないので
一発を狙いたいと思います。
この岩田騎手はGⅠをついに
獲得したのがこの菊花賞で
その時は父ダンスインザダークの
デルタブルースに騎乗しました。
ヴァルコスの母父はこの名馬の
ダンスインザダークでもありますし
長距離向きの馬体を持つために
善戦は可能だと思います。
最後特注☆は人気ブログランキングへ
同馬は近走も重賞に出て
中々上位に来てはいませんが
元々重賞の勝ち馬ですし
瞬発力に良いものがあります。
敗戦時は外を回り過ぎたり
競馬自体上手くいかないですが
それでも一生懸命走って
着実に追い込みを見せています。
今回はバビットが前に行って
早目仕掛けが要求されるので
流れを利してつられて追い出せば
末脚が生きる予想もできます。
小柄で肉弾戦になりにくい
長距離戦は歓迎できますし
強豪と戦ってきたローテが
生きると見て最後に抜擢です。
ということで・・・
菊花賞2020は
10月25日(日曜日)
京都競馬場第11レース
15時40分発走予定です。
*はしくれの相馬眼の秘密は―
*昨年当レース3着以内独占、秋華賞◎▲ワンツー。パドック速報は