富士ステークス2020結果&馬体診断

 

<富士ステークス2020結果

優勝馬・・・ヴァンドギャルド

2着馬・・・ラウダシオン

3着馬・・・ケイアイノーテック

 

<富士ステークス2020予想・印&買い目>

本命◎・・・ワーケア

対抗〇・・・スマイルカナ

買い目・・・各単勝100円、馬連&ワイド100円。計400円。

(予想結果=不的中)

富士ステークス2020予想・本命はワーケア

 

勝ちタイム=1分33秒4(晴れ・良)

前半800m通過=45秒4

ペース=ハイペース(2秒6差)

勝ち馬上がり3F=34秒6(最速)

レース上がり3F=36秒0

クッション値(当日午前7時)=8,6(標準)

 

☆レース後のまとめ

・本命◎のワーケアは中々の好仕上がりに見えたが、最後は伸び脚を欠き8着。対抗〇のスマイルカナは単騎逃げを見込んでいたが、シーズンズギフトに競りかけられ10着と敗退

・シーズンズギフトはこれまでも一度も逃げて走ったことがなく、予期せぬ展開でハイペースになり前を行く馬には厳しかった。また馬場も回復傾向とはいえ、多少スタミナが必要な感触

・優勝馬ヴァンドギャルドは重賞初制覇

・福永祐一騎手も当レース初制覇

・藤原英昭調教師は当レース2勝目(2014ステファノス)

・ヴァンドギャルドの生産は社台ファーム

・福永祐一騎手のコメント「懸念していたスタートも上手に出れましたし、いいポジションで流れに乗れてましたんでね。返し馬の感触も非常に良かったんで、手応え通り伸びてくれれば勝てるんじゃないかな~という感じでは乗ってました。思ったよりも縦長になりましたけれども、あくまでも自分の馬のリズムを守っている中での走りをさせようと思いましたんで、あまり前は気にならなかったです。1週前の追い切りで久しぶりに跨ったんですけど、正直そこまで感触良くなかったんで、そこからそれを伝えて、厩舎側がよくレースまでいい状態に持ってきてくれたなと思います。入れ込みなんかは以前よりマシですね。もっとこうパドックで跨ってから大暴れしてましたんでね。次GⅠに向かうことになろうかと思いますけれども、強い相手にも結果出してくれましたからね、まだまだこれから楽しみです」

*馬場とペースからも前が残らないのを感じていた様子のインタビューで、パドックでの入れ込みもむしろいつもよりマシだというコメントも。長期熟成しておいしくなるワイン(仏)との馬名に似つかわしく、4歳の秋を迎えて更に充実を感じられる一戦だった

・優勝馬ヴァンドギャルドは5分のスタートから中団につけて、4コーナーでは大外に回して馬場の真ん中を真っすぐに追い込んだ

・走破タイム1分33秒4は過去10年で7番目の時計で、当日は稍重スタートだったが、徐々に回復して良施行となった。ただ内はやや荒れていて馬場は4分どころより外が伸びる状態

・2着M.デムーロ騎手(マジックキャッスル)のコメント「馬場の真ん中に持ち出してからフラフラしていました。この馬はラチに頼った方が良いと思います」

・上位3頭の4コーナー通過順は8→3→11番手

 

☆はしくれ個人配信「パドックロード」の結果

 

 

▲3着→☆4着→〇8着→◎9着でした。

以下馬体診断を実施致します。

 

 

まず優勝馬ヴァンドギャルドです。

 

同馬は無駄肉なく絞れていて

かなり良い状態にありましたが

他馬がよく見えたために配信で

印を入れられず残念でした。

 

更に良い時は皮膚がふっくらと

ボリューミーに見えることがあるので

次走かなと思いつつ見送って

ギャフンという結果になりました。

 

馬場の影響も感じられたので

むしろこれくらいの締まりの方が

同馬の実力発揮のためには

良かったのだろうと思っています。

 

多少腹が巻き上がっていますが

その点も問題のない範囲で

会員様にはお役に立てずに

大変申し訳ございませんでした。

 

 

2着馬はラウダシオンです。

 

この馬はプラス16kgでも

殆んどを消化できていましたが

今回の一戦で更に上を

目指せる仕上がりだと思います。

 

父馬のリアルインパクトに似て

骨格がしっかりと大きく見せ

良馬場に回復してきた馬場も

この馬には良かったと思います。

 

ふっくらとした馬体が好感で

ヴァンドギャルドよりもこちらの方が

はしくれとしては好みでしたので

より悔しいパドックとなりました。

 

中京コースでも勝っていますが

長い直線の末脚比べは

マイル戦ならば十分期待を

これからも持てる存在でしょう。

 

 

3着馬はケイアイノーテックです。

 

同馬は筋肉量が増してきて

GⅠ勝利時より大きくなり

安田記念の5着で復調を

アピールした通りの馬体でした。

 

脂肪がほぼ見られない全体で

馬場が緩くても走れそうなので

これは選出が必要だなと

素直に感じられる仕上がりでした。

 

馬体的に胴が詰まって見えて

マイルがギリギリだと感じますが

短距離馬というにはスッキリ見せ

マイルの申し子という感じです。

 

ツヤもよく全体も張りがあって

充実したパドックでしたから

次走以降も上積みに期待の

元気いっぱいの一戦でした。

 

ということで・・・

 

今週は2本立てと意気込んで

公開予想に踏み切りましたが

パドックでもコテンパンにのされて

非常に残念な一戦でした。

 

 

サトノアーサーとても良かったので

なんでなの??(泣)という一戦でしたが

敗戦をバネに自分を鍛えて

次に繋げていきたいところです。

 

勝負レースと意気込んで爆死し

レース後は抜け殻になりましたが

これを糧に明日の菊花賞では

また頑張りたいと思います。

 

当ブログをご覧下さる皆様と

パドックロードの会員様には

もっとお楽しみいただけるように

努めて参りたいと思います。

 

それではまた明日の菊花賞でも

回顧を行って参りますので

当ブログをこれからも末永く

よろしくお願い申し上げます。

 

*はしくれの相馬眼の秘密は―

「シークレットオブパドック」

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