＜スプリングステークス2020結果＞
優勝馬・・・ガロアクリーク
２着馬・・・ヴェルトライゼンデ
３着馬・・・サクセッション
＜スプリングステークス2020予想・印＆買い目＞
本命◎・・・ココロノトウダイ
買い目・・・単勝＆複勝各１００円、計２００円。
（予想結果＝不的中）
勝ちタイム＝１分４９秒８（晴れ・良）
前半８００ｍ通過＝５０秒５
ペース＝スローペース（３秒９差）
勝ち馬上がり３F＝３３秒８（最速）
レース上がり３F＝３４秒３
☆レース後のまとめ
・優勝馬ガロアクリークは水仙賞４着からの距離短縮で優勝（６番人気）
・ガロアクリーク騎乗のL.ヒューイットソン騎手は日本重賞初制覇
・L.ヒューイットソン騎手は１９９７年１０月３０日生まれの２２歳
・ヒューイットソン騎手より「調教から良い印象をもった」「距離は２０００ｍが限界では」とのコメント
・勝ちタイム１分４９秒０は過去１０年で２番目に遅いタイム（１番は２０１２年グランデッツァ：１分５０秒７）
・道中は落差３秒９の超スローペースも、上位３頭の４角順位は７→６→８番手（１０頭立て）
・単勝オッズ１．７倍の１番人気ヴェルトライゼンデは２着
・芝は内が生きているが、内から４頭目あたりが良好
☆はしくれ個人配信「パドックロード」の結果
◎２着→〇３着→▲４着→☆７着でした。
以下馬体診断を実施します。
まず優勝馬ガロアクリークです。
同馬を選出できなかったのが
非常に心残りでしたが
ご覧のとおりツヤもよく張りもあって
柔らかいバネのある仕上げでした。
ここを目標に仕上げられており
勝負気配を感じられましたが
他馬の方が馬体に厚みがあり
ぎりぎり選出できませんでした。
このあたり中山の急坂での
適性を考えた結果でしたが
さすがにこれだけレベルが高いと
こなしてくるなという感じでした。
ヒューイットソン騎手も上手で
若さと才能ある騎手ですから
今回のような仕上がりであれば
きっちり結果を出してくるでしょう。
２着馬はヴェルトライゼンデです。
同馬は相変わらずバランスよく
ツヤのある馬体が目立ちましたが
ホープフルステークス時と比べても
ほとんど変わりない馬体でした。
仕上がりとしては９５点で
かなりハイレベルな仕上げでしたが
もう一段成長してくると
更に良くなるだろうと思いました。
完成度が高い同馬ですから
これ以上を望めるか微妙ですが
本番では上昇が見込める
ほんの少し余裕のある仕上げでした。
距離適性に幅がありそうで
楽しみの大きい存在です。
３冠路線でも実力の発揮に
支障はないと思います。
３着馬はサクセッションです。
同馬はマイル戦からの今回
距離を伸ばしても走りましたが
やはり馬体を見ると厚みがあり
中山に向いていると思います。
いつも下腹が少し太目で
絞れてくるかどうかが鍵でしたが
問題なく締まっていましたし
ツヤもよく良い仕上がりでした。
全体的に面積が大きい
迫力ある馬体をしていますから
マイル戦がやはり合っているかなと
思う仕上がりでもありました。
筋肉量も一番でしたし
更に絞れてきそうですから
まだまだこれから活躍を楽しみに
できる一頭と言えるでしょう。
それから・・・
今回は７着となりましたが
当ブログ予想本命のココロノトウダイです。
こちらはパドックでは４番手で
ガロアクリークと迷いましたが
やはりボリューム感ある馬体を
上位にとって選出を決めました。
マイナス体重ではありましたが
前走時より絞れたとも言えず
こういうバランスの馬なのではと
少々悩ましいパドックでした。
切るに切れず、入れるにためらう
そんな中での４番手評価でしたが
ガロアクリークの絞れた仕上げが
上位だったという結果でした。
とはいえこうして勉強するのに
一役買ってくれて感謝です。
また丸山騎手とのコンビで
絞れて出てくるのを楽しみにしています。
ということで・・・
今週は３日間開催で
とても楽しい週末でしたが
皆様はどのような週末を
お過ごしになりましたか。
ずっと無観客が続きますが
次週は高松宮記念です。
今年最初の芝GⅠを当てるべく
頑張りたいと思います。
＊フラワーC、阪神大賞典、スプリングSも複数頭入着。いざ高松宮記念へ―
