マイルチャンピオンシップ2023予想・本命はセリフォス

こんにちは、はしくれです

本命◎はセリフォスです。同馬は前走安田記念から５か月ぶりのレースとなりますが、昨年富士ステークス優勝も休み明けの一戦となりました。今週「期待馬体」で取り上げた仕上がりに期待できる馬ですが、中内田厩舎は休養明けの一戦を得意とする厩舎です。好調教をこなしてきましたし好位で脚を使える存在で、どのような展開になるとしても力を発揮し切れることでしょう

対抗〇にはシュネルマイスターです。同馬は前走毎日王冠３着と敗れてしまいましたが、進路がなく、直線で追い出せず大外を回した３着でした。まともだったら勝利はこの馬が攫っていたようにも見えましたし、ルメール騎手が継続することも幸運なことと言って良いでしょう。「GⅠレースは予想などせずにルメールを買え」とも言われるほどで、現在GⅠ３連勝中、勢いは止まりそうにありません。馬体的にも腹目が切れ上がり瞬発力が増したこともあって、ここも直線一気を見せるのは同馬と見て対抗に指名です

単穴▲はエルトンバローズです。同馬は前走毎日王冠優勝という結果が出ましたが、レース展開に恵まれた感も否めない一戦とも言えました。ラジオNIKKEI賞での優勝も有力馬の騎乗ミスなどがあり、重賞２連勝にはなりますが運の要素が大きいものでした。しかしただ運が良いのかと言えば同馬が先行できる脚質と、操縦性の高さがあることが間違いなく理由に挙げられます。運を引き寄せるものを持つことも疑いのない事実と言えますし、勢いのまま重賞連勝でGⅠ制覇もあると思います

特注☆にはナミュールです。同馬は前走富士ステークスで見事勝利を飾ってきましたが、その前２走は不利が影響し、結果に結びつかないものでした。華奢な牝馬で大外枠からの発走は個人的に歓迎で、ムーア騎手とならポジションを取って進みやすい枠順と見ています。前走勝利で不運を払った同馬の一気呵成な勢いと、エリザベス女王杯で出遅れて巻き返しを期す騎手のコンビです。苦杯をなめたコンビが上昇をアピールする機会を得ましたから、紅一点の切れ味一閃を期待して特注に抜擢です

馬体的にも直線坂のない京都は同馬にとって有利だよ。前走時も伝えたことだけれど、こういう馬は平坦部分での加速が速いのが特徴だから（富士ステークス2023予想・本命はナミュール）