目次
京都大賞典2023結果
京都大賞典2023結果
着順
1着プラダリア
2着ボッケリーニ
3着ディープボンド
予想
本命◎ブローザホーン
対抗〇ディープボンド
単穴▲マイネルウィルトス
特注☆ヒートオンビート
買い目=◎馬連&ワイド流し各100円、計600円
パドックロード印
当レースは未配信でした。
のりしお
はしくれ
馬体回顧
優勝馬はプラダリアです。
今回配信がなかったことで内容は復習になるのですが、同馬の仕上げは近走一番良い状態に仕上がっていました。同馬は調子が良いとふわふわの毛ヅヤが冴えてくるのが特徴で、前後肢共に強い馬ですが、特に中身が詰まって見えました。
特に腹目が内臓充実を伝えるコロンと見せる仕上がりで、懐が深く、胸のせり出した、ふっくらとした仕上げにありました。距離的にもこの距離は良いですし気性面も落ち着き払っていて、僅かにぐっと気合いを乗せている好状態も目を引くものでした。
まとめ
当レースは不的中でした。
京都大賞典は前半戦61秒6の進行で、後半との落差1秒8のポジション取りが大事なものでした。
この点先行できなかった馬、外を回した馬たちにとっては、殆どノーチャンスの流れだった展開ではと思う一戦です。
そういう意味ではこれを読めている必要があった結末でしたが、ディープボンドに関して言うならば作戦ミスだったと思われます。
スタート自体は良かったことからキャラ的には前が良かったはずで、後半がっつり追うくらいならば先手を取った方が好感です。
これに関しては賛否両論が巻き起こるものかと思われますが、馬体自体も仕上がっていたので大分疑問に思ったものでした。
一方心房細動によって競走中止のブローザホーンは、マイナス8kg、馬格もないため痩せた仕上がりが気にかかりました。
体重的に元々ギリギリの状態を維持していた馬ですし、旬の状態にかけていましたが、ほど遠い仕上げになっていました。
遠征が堪えたものだったのか、この体重では好走例なく、もし故障がなかったとしても尚、結果には不安のあるものでした。
ただこうした仕上がりは仕方なく、馬格のない馬にはよくあります。
いかに仕上げることが難しいか、痛感する仕上がりと言えました。
それからヒートオンビートでしたがこれもいつになく仕上がりが微妙、寒いくらいの気温のなかにあり、下腹に発汗も見られました。
こうしたことは滅多に見られない普段仕上げのきれいな馬なので、このあたりは休み明けの影響、これが濃かったなと思っています。
この上やはり重馬場の影響、これも予想時に伝えていますが、やはり同馬にはきれいな芝生で走らせてあげたいなと思います。
連対した2頭の馬は共に馬体・展開も上手くいったので、実力をしっかりと発揮できた好レースだったと思っています。
やはり地力に勝る感じですし、実績馬は頼もしいところです。
ということで…
今回休みをいただいたことで競馬から離れた一日ですが、結局一日中気にかかってレース後早速見てしまいました。
ブローザホーンが中止したことは衝撃を受ける結末でしたが、心房細動後は強い馬の復活は良くあるものとなります。
馬体重が戻ってパドックでも状態が確認できさえすれば、積極的に狙っていきたいと今から息巻いているところです。
「パドックロード」はいつ加入しても30日間有効ですから、よろしければこれからの秋競馬、お使いいただければ幸いです。
どうぞこれからも当予想欄を、よろしくお願い申し上げます。
のりしお
はしくれ
またパドックロード会員の皆様、書籍をご覧下さった皆様、ブログをご覧下さる皆様に、心より感謝を申し上げます。
はしくれ
のりしお