３歳馬。
函館スプリントステークスから参戦するナムラクレアは去年、小倉千二で２勝を挙げており、未だ黒星のない得意舞台。
日本レコードホルダーとなったテイエムスパーダにも先着して、このステージでは並ぶもののない勢いも十分な存在です。
前走ローテが引っかかるものの、その点も実は優勢と予想、北九州記念2022の予想を早速公開します。
はしくれ
のりしお
北九州記念2022予想・印＆買い目
本命◎ナムラクレア
対抗〇テイエムスパーダ
単穴▲タイセイビジョン
特注☆アネゴハダ
買い目＝◎馬連流し各１００円、ワイド◎▲☆ボックス各１００円、計６００円
＊札幌記念2022は札幌記念2022予想・本命はパンサラッサ
目次
北九州記念2022予想
本命◎ナムラクレア
本命◎はナムラクレアです。
同馬は前走函館スプリントステークスを快勝しましたが、５０ｋｇといえ、３歳牝馬で立派な走りは目立っていました。桜花賞に出てGⅠ３着、スタミナがあるのも分かりましたし、これまで掲示板外も皆無と、安定した走りを見せています。
ローテーションでは前走走った函館からの傾向は不利でも、この時浜中騎手が頑張って５０ｋｇでも手綱を取りました。今回プラス３ｋｇとなるのは騎手としては乗りやすいはずですし、何より同馬を手放さなかった気持ちが結果に現れています。
天気予報でも週末に雨と、馬場の懸念も多少ありますから、ライバルと比べ懸念が少ない同馬の重実績は魅力です。先行できることも理想ですし、前がかなり早く出そうですから、ペースアップに対応していける同馬の立ち回りを重視します。
対抗〇テイエムスパーダ
対抗〇はテイエムスパーダです。
同馬は前走CBC賞日本レコード勝利を飾って、一躍今村聖奈騎手ともに、競馬界の話題をさらいました。しかし今回はプラス３ｋｇで国分騎手も２走振りのコンビ、直線競馬で台頭してきたシンシティの存在も見られます。
ハンデはいまだに軽い方ですがＣＢＣ賞組とは接近、１ｋｇコンマ２秒と捉えれば２～３着馬とは僅差になります。更に３歳でレコード勝利を達成した反動も懸念され、傾向的にも過去１０年では逃げ馬勝利は皆無であります。
それでも尚Ｂコースに替わって初週という追い風もありますし、日曜日は晴れ予報であるため、馬場の懸念は大きくありません。２歳時僅差のナムラクレアとは、ハンデの比較で２ｋｇの優勢、得意舞台で３－１－０－０の適性面から重い印です。
単穴▲タイセイビジョン
単穴▲はタイセイビジョンです。
同馬は前走CBC賞２着で連対してきたのですが、高速の馬場で、インを良く捌き、ハンデ差があるなかで立派でした。今回ハンデが３ｋｇ縮まり机上の計算では並ぶ模様、前走より少しでも荒れてきた馬場状態も味方になるでしょう。
懸念されるのはハンデが重たく５７ｋｇと不利であることと、Ｂコースになり先週よりかは差しが伸びにくい可能性でしょう。ただハンデは計算を除いても前走アネゴハダには先着し、Ｂコースも開幕の馬場よりは差しに向いた状態に思えます。
川田騎手の据え置きもありますし、勝負気配も依然高いうえに、前がやり合えば後方一気も可能性が広がるメンバーです。馬体も前走上昇気配で、前回より仕上げてきそうですし、プラス要素が増えている同馬が単穴に相応しいと思います。
特注☆アネゴハダ
特注☆はアネゴハダです。
同馬は前走ハイレベルだったCBC賞３着入線、１番人気は裏切りましたが、馬券内にしっかり入りました。今回ハンデが据え置きですからテイエムスパーダとは僅差と言え、目標にもされにくいでしょうから、立ち回りやすくなるところでしょう。
データ面でも臨戦過程からハンデが軽い３歳であること、好位で走れて千四までなら勝てるだけのスタミナも保持します。今回土曜の降雨がどれだけ影響するかのかが未知数ですが、馬場が渋っても対応可能で、馬体もいつも仕上がるタイプです。
小倉の千二はいずれも重賞０－０－２－０と崩れておらず、ハイペースで差す競馬になるなら、直線侮れない存在です。特にBコース替わりで後方待機は届きにくいところなので、自在性のある同馬の脚には期待できるところと言えるでしょう。
北九州記念2022買い目
人気サイドの決着濃厚も、できる限りの高めを狙います。
◎馬連流し各１００円、ワイド◎▲☆ボックス各１００円、計６００円と致します。
北九州記念2022当日のパドック予想
のりしお
はしくれ
北九州記念2022は８月２１日（日曜日）、小倉競馬場第１１レース１５時２５分発走です。
