2連勝。
橘ステークスの優勝から参戦していたウインマーベルが、全く危なげない競馬を見せ、押し切って見せた葵ステークス。
前走好タイム勝ちの余裕を距離短縮でも披露して見せて、短距離界の新星に名乗りを上げる好レースを見せつけました。
松山騎手も初騎乗ながらも手応えを感じた様子でしたが、葵ステークス2022の結果を早速復習しましょう。
はしくれ
葵ステークス2022着順
優勝馬ウインマーベル
2着馬コムストックロード
3着馬ブレスレスリー
葵ステークス2022予想結果
本命◎ブレスレスリー
対抗〇ショウナンマッハ(馬番確定前取消)
単穴▲カイカノキセキ
特注☆ウラカワノキセキ
買い目=ワイドボックス各100円、計600円
→〇取消のため単勝各100円、ワイドボックス各100円、計600円に事前変更(5/27金曜日)
予想結果=不的中
パドックロード配信結果
☆1着→〇3着→◎5着→▲6着でした。
のりしお
はしくれ
のりしお
はしくれ
東京土曜欅ステークスも3着以内独占で快勝!
目次
葵ステークス2022結果・馬体診断
優勝馬ウインマーベル
まず優勝馬ウインマーベルです。
同馬はバランスに優れた馬で常にハイレベルな仕上がりですが、毛ヅヤもよく、絞れた腹周りで、無駄のない馬体が好感でした。前走時も優れた仕上がりからきっちり勝ち切って見せているので、今日くらい仕上がって見せていれば問題ないだろうと思いました。
こうした縦の比較も利用した今回の一戦となりましたが、トモの張りもメンバー中上位で、平尻に近い大きなトモです。筋肉の容量が多いですしまだ成長の余地がありますから、現状から更に上昇できる、期待の大きい馬と言えましょう。
2着馬コムストックロード
2着馬はコムストックロードです。
同馬は426kgと小柄な馬体をした牝馬ですが、仕上がりがよく、毛ヅヤもピカピカで好感を得られる仕上がりでした。画像の通りトモが良いですから瞬発力を感じられましたし、非選出の結果にはなりますが、中々期待できる仕上げでした。
現状同馬としては十分に仕上がって無駄がないところなので、このレースを目標にしたことが、好結果を引き寄せたことでしょう。馬体的にも胴が詰まっていて、いかにも短距離の体型ですし、このカテゴリーで上位を狙える存在が増えたのは嬉しいです。
3着馬ブレスレスリー
3着馬はブレスレスリーです。
同馬は前走重馬場で勝利、反動が気になるところでしたが、毛ヅヤも良く、緩さも感じられず、問題ない仕上がりにありました。スタミナをしっかり持ったタイプで馬体にガレた部位もありませんし、トモもパンパンに張った仕上がりで本命に迷うほどの馬でした。
結果的に同馬が本命でも良かったという結果になりますが、対抗評価としたのは同馬の腹周りの余裕にもありました。ガレない代わりに多少絞っても良さそうなくらいに見えていたので、相当タフでこれからも仕上げに期待できる存在に思えます。
のりしお
はしくれ
今日のハイライト
のりしお
はしくれ
◎1着→☆2着→〇3着→▲15着
のりしお
はしくれ
のりしお
はしくれ
のりしお
はしくれ
のりしお
はしくれ
のりしお
はしくれ
当レースでもご期待をくださり、誠にありがとうございました。人気・不人気に構わずとことん、選び抜いていきたいと思います
葵ステークス2022結果・回顧
レース動画
レース後の感想
今回はテンから飛ばして行ってハイペースになったのは良いですが、思いのほか中も伸びる芝生で、差し脚が届かない結果でした。ウインマーベルは馬体も充実、前走の強さも見られましたし、この馬の評価が低かったのは反省点と言えるところでした。
とはいえパドックは目標とする2頭以上馬券内の入着、本命・対抗どちらか3着以内入着を果たしてもいます。展開が読めないパドックですが走るのは馬に他ならないので、やはり状態面の見極めには、心血を注ぎたいと思います。
のりしお
はしくれ
騎手のコメント
1着松山弘平騎手・・・「力ある馬なのでスムーズなレースをしたいなと思っていました。今日は風が強かったので、できれば壁をつくりたかったので、上手い位置が取れたと思います。直線抜け出しても手応えが良く、馬が強かったと思います」
2着和田竜二騎手・・・「事前に聞いていたような怯むところもありませんでした。最後もいい脚を使ってくれました」
3着M.デムーロ騎手・・・「3~4コーナーで狭くなってリズムが悪くなってしまい、外に膨れてしまいました。あれがなければ2着はあったと思います」
のりしお
はしくれ
葵ステークス2022結果データ
勝ちタイム=1分8秒2(良)
前半600m通過=33秒2
ペース=ハイペース(1秒8差:前後半600m比較)
勝ち馬上がり3ハロン=34秒4(2位)
レース上がり3ハロン=35秒0
4角通過順=8→9→9番手
おわりに
今回は松山騎手の言葉にある通りに強風も影響し、直線差し馬にとって伸びない状況もあったかと思われます。しかしそれでも好位から抜け出し完勝した勝ち馬は強いうえ、タイムも例年並みの時計ならより評価できるように思います。
道中インに入れずに我慢して2枚目で溜めているシーンもあり、抜け出しを図りつつの折り合いは、さすが松山騎手の感じでした。完璧に運んだレースでしたがハンデもトップハンデでもあるので、やはり勝ち馬は強い馬だなと改めて反省するところです。
のりしお
はしくれ
パドックロード会員の皆様、ご声援ありがとうございました。温かいご声援に感謝して、配信に邁進して参ります。
はしくれ
のりしお