余力。
前走1勝クラス快勝で勢いづくブレスレスリーですが、同馬は前走ゴールの手前で、手綱を緩める余裕の快走。
重馬場に中山の急坂などタフな舞台を突き抜けていますが、タイムも1分8秒7なら、十分な力を発揮しました。
毎年1分8秒台での決着が見られる一戦ですが、葵ステークス2022の予想を早速公開しましょう。
はしくれ
のりしお
葵ステークス2022予想・印&買い目
本命◎ブレスレスリー
対抗〇ショウナンマッハ(馬番確定前取消)
単穴▲カイカノキセキ
特注☆ウラカワノキセキ
買い目=ワイドボックス各100円、計600円
→〇取消のため単勝各100円、ワイドボックス各100円、計600円に事前変更(5/27金曜日)
*日本ダービー2022は日本ダービー2022予想・本命はイクイノックス
先週土曜平安ステークス7番人気馬を含むワンツー
目次
葵ステークス2022予想
本命◎ブレスレスリー
本命◎はブレスレスリーです。
同馬は画像の通り前走の1勝クラスを見事に快勝、重馬場の中で1分8秒7というタイムを記録しました。このタイムはもし良馬場であれば1秒近く縮めて不思議なく、前半ハイペースをものともせず、楽に抜け出した強いものでした。
ミルコ・デムーロ騎手の初騎乗もぴったりとはまった感じでしたし、馬体面も柔軟性に富んだ、スピード感あふれる存在です。四肢の運びが軽やかでパワーも、スタミナも活かせる走りですから、1200mの距離であれば大崩れはしにくいと見ています。
手の合う同騎手が据え置きですし、新馬戦ではオークスで2着の、スタニングローズを破った上で昇級しているのも好感です。小倉2歳ステークスの際にも強敵相手に6着でしたし、ペースが速まるとしても十分、対応可能と見て本命です。
対抗〇ショウナンマッハ(出走取消)
対抗〇はショウナンマッハ(出走取消)です。
同馬は前走ジャングロが勝ったマーガレットステークスを2着し、走破タイム1分8秒2という好タイムを計測しました。前半600m地点で33秒1を記録して、かなり速いペースで行きながらの粘り込みは見応えがありました。
阪神コースは時計が出やすくスピードが要求されるコースで、ジャングロも次のレースで重賞制覇とハイレベルな舞台でした。今回もテンに出して行く馬がそれなりに揃った感じですから、前半飛ばして最後も粘れる同馬の走りは好感を得ます。
多少競られても最後突き放す闘争心を見せる馬ですから、そうした馬を御すことが得意な岩田騎手というのも納得です。マーガレットステークス経由馬も3年連続馬券内ですし、ローテーションから見ても対抗は同馬が相応しいと考えます。
単穴▲カイカノキセキ
単穴▲はカイカノキセキです。
同馬は2歳戦から活躍し重賞でも連対していますが、その函館2歳ステークスでは、トモの張りが目立つ仕上がりでした。馬格があり、筋肉のつく部位が他馬と比べても大きいですから、前走3着に入ったことも全く驚けない結果でしょう。
今回はAコース最終週、外差しが可能な芝生ですから、前半ハイペース予想も含め期待が大きいところと言えます。ライバルがショウナンマッハをめがけ早目に動き出す展開ならば、前走以上の脚を繰り出して前を捉えることも可能でしょう。
更に良いのは同馬の鞍上が主戦の鮫島騎手であるこで、追い込みが得意な同騎手ならば、楽しみがより広がるところです。洋芝でも問題ないタイプで上りがかかることは得意なので、Aコース最終週の芝なら差し切るシーンまで警戒します。
特注☆ウラカワノキセキ
特注☆はウラカワノキセキです。
同馬は画像の通り前走でダート1勝クラスを卒業し、今回は2戦目の芝レースに挑戦して出走してきました。前回時はフェアリーステークスで14着と大敗しましたが、テンが速く、スタートも良い馬で、先手を奪ったのはさすがでした。
このフェアリーステークスは2着にスターズオンアースが出ていますし、この2冠馬でも勝てなかったほど、展開が問われた一戦でした。差し馬ばかりが上位入着し先行馬に苦しいものでしたし、4角先頭を踏まえてみれば、この距離は可能性があるでしょう。
前走の勝ちっぷりも十分で後続に5馬身差つけましたし、ダートではなくここに出走する陣営の士気は高いところです。例年穴傾向がありますし、牝馬が活躍するレースなので、人気の盲点になっているなら、敢えて狙ってみたいと思います。
葵ステークス2022買い目
3歳重賞ワイドを加味して、ワイドボックスで狙っていきます。
ワイドボックス各100円、計600円と致します。
葵ステークス2022当日のパドック予想
のりしお
はしくれ
葵ステークス2022は5月28日(土曜日)、中京競馬場第11レース15時35分発走です。