ハンデ戦。
日本ダービーのあとは伝統重賞目黒記念になりますが、本命推奨のボッケリーニはトップハンデ57,5kg。
傾向的には58kgの優勝馬も存在することから、大きな問題はないと考え、ダービーデーの締めを期待します。
昨年同様スロー展開が危惧されるメンバーとなりましたが、そんな目黒記念2022の予想を早速公開します。
はしくれ
のりしお
目黒記念2022予想・印&買い目
本命◎ボッケリーニ
対抗〇バジオウ
単穴▲マカオンドール
特注☆パラダイスリーフ
買い目=ワイドボックス各100円、計600円
*日本ダービー2022は日本ダービー2022予想・本命はイクイノックス
先週土曜平安ステークス7番人気馬を含むワンツー
目次
目黒記念2022予想
本命◎ボッケリーニ
本命◎はボッケリーニです。
同馬は前走の日経賞でタイトルホルダーの2着に入り、ここにきて中長距離重賞で連対を果たすまでになりました。大事に使われてきた馬ですし消耗は激しくありませんから、切れ味勝負が挑めるここでは上位の評価を与えられましょう。
馬体のバランスが良い馬ですし成長力も見せてくれますから、絞れた腹周りも考慮すれば力は出し切れると予想します。いつも仕上がりは良い方ですからハンデが多少重いとは言っても、相対評価の範疇であれば特段気にすることはないでしょう。
重賞でこのところ安定して走れるようになってきたのですが、そもそも同馬が晩成タイプで今が旬だからだと思われます。馬体も垢抜けてそれを実感、左回りも問題ないですし、自在性のある脚質ですからスローペースでも期待しています。
対抗〇バジオウ
対抗〇はバジオウです。
同馬は独特の体型を持ち、筋肉が柔らかいタイプですが、スピードに富んだ走りを披露し、前走も好タイムで勝ちました。今週から馬場もCコースならスピードの出やすい状態ですし、スローペースの恩恵を受ければ、前々でも期待が持てるでしょう。
このレースは昨年ダービー後の頓珍漢な一戦に変わって、一年間の重賞で最も気が抜けたようなものになりました。中長距離戦でレース上りが32秒8というタイムで、3ハロンタイムとしては相当速すぎる数字も記録しました。
さすがにスローペースの縦長はそうそう有り得ない展開ですが、2度ないとも言えないレースなのがこの特殊な距離の重賞でしょう。戸崎騎手も同馬の鞍上では馬券圏外に飛んでいませんし、先行してしぶといタイプなので55kgも狙い目と言えます。
単穴▲マカオンドール
単穴▲はマカオンドールです。
同馬は前走の天皇賞で11着と大敗しましたが、結果は持続力勝負になったレース展開にあると言えましょう。同馬はスタミナこそあるのですが持続的な展開は折り合わず、最後に一瞬切れが要るような長距離戦を得意としています。
そういうレースになりやすいことがこの目黒記念の傾向ですし、基本的に好位で運べるので大崩れはしにくい存在です。その代わり中々連勝までは手が届かないこともあるのですが、松山騎手とのコンビであるなら堅実な走りが期待できます。
このコンビでは4-1-0-1と前走しか崩れてはいませんし、こと左回りの舞台であれば3戦全勝の大車輪です。ハンデも55kgは軽量で前走から一気の3kg減、充実の4歳を迎えていて、十分期待が持てる馬でしょう。
特注☆パラダイスリーフ
特注☆はパラダイスリーフです。
同馬はこれまで苦労を重ねて実績を上げて来た馬でもあり、6歳を迎えキャリア7戦と、戦歴の多い馬じゃありません。4走前2年ぶりのレースをいきなり優勝で昇級すると、すぐに3走目で勝利を飾り、重賞へと上昇してきました。
同馬の鞍上もルメール騎手が前走から据え置きとなりますし、同騎手はこのダービー開催の馬場を非常によく分かっています。相棒として最高の鞍上、木村厩舎も得意舞台と言え、才能の一致がこの重賞でどう花開くのかに注目です。
いまだ7戦で馬券圏外は一度もない堅実な馬ですし、前走のサンシャインステークスも外差しを見事に決めていました。コースを広く使う走り方は東京で通用するはずですし、苦労の先に実るその成果をこの目で確かめたいと思います。
目黒記念2022買い目
いつもながら的中を狙いつつ、ワイドボックスを使っていきます。
ワイドボックス各100円、計600円と致します。
目黒記念2022当日のパドック予想
のりしお
はしくれ
目黒記念2022は5月29日(日曜日)、東京競馬場第12レース17時00分発走です。