アンタレスステークス2022結果&馬体診断・優勝はオメガパフューム

撤回。

昨年末引退を撤回し今回臨んだオメガパフュームが、59kgのハンデも気にせず、直線一気の末脚炸裂。

中央ダートは1年半ぶり平安ステークス以来でしたが、得意の右回りも力に変え、前をなで切りにする勝利でした。

これで重賞8勝目を飾るベテランの強さが見られましたが、そんなアンタレスステークス2022の結果を回顧しましょう。

はしくれ

それではどうぞご覧ください

アンタレスステークス2022着順

優勝馬オメガパフューム

2着馬グロリアムンディ

3着馬ニューモニュメント

アンタレスステークス2022予想結果

本命◎グロリアムンディ

対抗〇ケイアイパープル

単穴▲バーデンヴァイラー

特注☆ライトウォーリア

買い目=ワイドボックス各100円、計600円

予想結果=不的中

アンタレスステークス2022予想・本命はグロリアムンディ

パドックロード配信結果

 

〇2着→▲7着→☆8着→◎15着でした。

パドックロード(2022)4月度会員募集&前月度実績

ここは対抗馬のみ入着です

のりしお

はしくれ

オメガパフュームに申し訳ないね…!
早速馬体診断をしましょう

のりしお

はしくれ

うん!

◎1着→〇2着→☆4着→▲6着

中山グランドジャンプの偉業も大本線でのワンツー的中

アンタレスステークス2022結果・馬体診断

優勝馬オメガパフューム

まず優勝馬オメガパフュームです。

同馬は今回やや線が細く、トモも少し寂しく見えましたが、関係なくレースでは追い込んで、素晴らしい勝利を挙げていました。バランスは変わりないままでしたが、どうしてもこのトモが腑に落ちずに、無印評価を下したのですが鮮やかな脚には脱帽でした。

バランスもいつもより腹袋が垂れた感じを受ける馬体ですし、すっきりとしてくる馬であるため、快勝には度肝を抜かれました。まだまだ相馬師として上がある、そんな覚悟を感じたほどですし、やはり名馬からは学ぶべきだと、改めて思った仕上がりでした。

2着馬グロリアムンディ

2着馬はグロリアムンディです。

同馬は特徴的なトモを持ち、やや傾斜がかかっているのですが、張りはあり、毛ヅヤもフワフワとして非常に好感を持つものでした。歩様も一歩一歩幅が広く堂々と伸びやかな歩様ですし、全体を大きく見せているので本命視しても良い仕上げでした。

結果的に対抗評価ですが悪い点は全くありませんし、バランスも良く、無駄肉もないのでこれからのレースも期待できます。ダート無敗ではなくなりましたが相手があのオメガパフュームですし、3着馬に差をつけたことからも充実ぶりに間違いないでしょう。

3着馬ニューモニュメント

3着馬はニューモニュメントです。

同馬は多少腰が下がっていてバランスから切った仕上がりですが、走る姿は別に問題なく、歩き方によるのかもしれません。張りとしては十分保てていてトモの大きさも足りていましたし、お尻のカーブも丸くなっていて、状態は良かったかと思います。

ダート馬らしい滑らかなつくりで懐の深さも足りていますし、何より6歳と思えぬほどの柔らかい馬体が目を引きました。これからまだ垢抜けて良いですし、人気こそあまりない中でしたが、好走可能性はあると言える若々しい馬体に思えました。

はしくれさんは若々しいですか?

のりしお

はしくれ

正直、「うん」という自信はないね…

当レースでもご期待をくださり、誠にありがとうございました。人気・不人気に構わずとことん、選び抜いていきたいと思います

アンタレスステークス2022結果・回顧

レース動画

レース後の感想

今回は48秒8と前半はそこそこのペースですが、出遅れて59kgを背負ったオメガパフュームが差し届きました。2着のグロリアムンディは馬体、スタート共に上々でしたから、ハンデ差3kgも含め全く、次元が違う勝ち方と言えます。

信じたファンも凄いレースですし名馬を取り巻く環境は常に、こうした驚きを与えてくれる素晴らしいものだと実感します。久々の中央のダートですし引退報道のあとの撤回、重ハンデのなか出遅れて差したスペクタクルなレースとなりました。

0秒6のハイペースでしたね

のりしお

はしくれ

それくらいなら普通は届かない

騎手のコメント

1着横山和生騎手・・・「馬の背中は知っていましたが、競馬をしたらやっぱり凄いです。リズムよく馬を邪魔しないように追い出して信じて乗っていました。乗っていて凄く楽しかったです」

まさに見た目以上のパフォーマンス

のりしお

はしくれ

本当に、素晴らしい走りだった…

アンタレスステークス2022結果データ

勝ちタイム=1分50秒5(良)

前半800m通過=48秒8

ペース=ハイペース(0秒6差:前後半800m比較)

勝ち馬上がり3ハロン=36秒3(2位)

レース上がり3ハロン=37秒1

4角通過順=11→4→9番手

おわりに

今回はあまり良いところがなく、反省しきりの一戦でしたが、やはりダートの頂点は分厚く、壁に阻まれていると見えました。ダート馬は常に持久力面で限界のレースをしていますから、レベル差が顕著に現れやすく、結果に繋がってくると言えます。

バーデンヴァイラーは初重賞で洗礼を受けた一戦でしたが、馬体自体は素晴らしかったので、経験で変わると感じています。ペースもやや速い流れでしたし、まだ4歳ということもあるので、今後の活躍に期待しながら見守っていきたいなと思います。

いつでも勉強は必要ですね

のりしお

はしくれ

そしてどんどん上手くなりたいよね

パドックロード会員の皆様、ご声援ありがとうございました。温かいご声援に感謝して、配信に邁進して参ります。

はしくれ

来週も頑張ります
またお会いしましょう

のりしお

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