連勝中。
前走シンザン記念はインから伸びたマテンロウオリオンでしたが、横山典弘騎手とのコンビで変わらず期待が高まる存在。
重賞連勝を狙う今回マークは必至かと思われますが、それでもレースセンスの高さから本命が相応しいと思います。
道中はペースも上がる予想で持久力も問われるところですが、ニュージーランドトロフィー2022の予想を公開致します。
はしくれ
のりしお
ニュージーランドトロフィー2022予想・印＆買い目
本命◎マテンロウオリオン
対抗〇リューベック
単穴▲デルマグレムリン
特注☆サーマルウインド
買い目＝ワイドボックス各１００円、計６００円
＊阪神牝馬ステークスは阪神牝馬ステークス2022予想・本命はジェラルディーナ
▲２着→☆３着→〇５着→◎９着
GⅠ大阪杯ではからくも上位２頭を４頭で選出。プロの相馬は
目次
ニュージーランドトロフィー2022予想
本命◎マテンロウオリオン
本命◎はマテンロウオリオンです。
同馬は前走シンザン記念で見事重賞を勝ってきましたが、そのレース振りもインから抜け出し快勝と気持ちの良いものでした。非常に力強いタイプであり坂も堪えない馬と言えますが、その理由がぽっこりと張り出した腹袋からも分かるところです。
こうしたタイプは重心が低く、坂で馬体が浮きにくいことから、急坂を要す中山は特に合う馬体と伝えて参りました。前走の中京競馬場より適性が高いと思われるので、距離も変わらずマイルの距離ならば連勝も期待できることでしょう。
鞍上も横山典弘騎手で親子で大活躍していますが、ベテランの腕は冴え渡っていて、老獪の境地に達しています。同馬の力だけでなくこの点、騎手の影響も多分にあるため、コンビの総合力という点で推せる本命として抜擢です。
対抗〇リューベック
対抗〇はリューベックです。
同馬は非常にバランスに優れ無駄のない体型をしていますが、まだ若さがあり筋肉が更に発達しそうなムードがあります。それを支えるだけの体幹など特別なものを感じさせますし、距離も融通が利く馬体なのでマイル短縮も悪くないでしょう。
父がハービンジャーということから幅のある馬体も頷けますが、成長力もある血統なのでこの春かなり期待をしています。前走はGⅡ６着ですが人気以上には走っていますし、スピードも問題なさそうなので対抗として評価致しました。
パドックでその姿を見ることが今から楽しみな存在ですし、いつも毛ヅヤも輝いているので今回も再び期待できます。須貝調教師と吉田騎手とはソダシでの縁のあるコンビですし、馬主も金子真人氏と来るなら、チーム力の高さも特筆です。
単穴▲デルマグレムリン
単穴▲はデルマグレムリンです。
同馬はシンザン記念の５着で一気にその名を上げてきましたが、この時は上り最速計時と、末脚のあるところを見せました。今回はイン前有利の馬場と踏んで予想したのは確かですが、ペース的には速まりそうなので、待機する同馬も買っていきます。
同馬は敗因も明確であり、スローで脚を余す展開など、今一燃えきれず敗れてしまい、人気を今回は落としています。騎手も武騎手がジャングロ騎乗でミルコ・デムーロ騎手に替わりますが、積極性のある同騎手ならば中山替わりも良いと言えましょう。
脚質的にははまる展開か賭けになるところは否めませんが、先週からの回復が無ければむしろ差す同馬には追い風です。中山の馬場はすぐに変わるので前に行く馬で固めるのでなく、後方待機馬にも警戒して的中を狙いたいと思います。
特注☆サーマルウインド
特注☆はサーマルウインドです。
同馬は前走の１勝クラス優勝から挑戦となりますが、同じ中山のマイルを勝利し、コース適性が感じられました。時計的にはまだまだ詰めないと重賞では足りないところですが、それを埋めるだけの素質を誇り、それを馬体が物語っています。
パドックでの画像がありませんが同馬は５００ｋｇを超える馬で、トモも大きく丸みを帯びており、十分スピードが感じられます。牝馬であることを踏まえるならば特筆的な馬体と言えますし、急坂を擁するこのコースではこのパワフルさが吉と出ています。
こうした大型の馬が得意な岩田康誠騎手の騎乗ですし、何より前走は進路が狭く追い出しを我慢させたほどでした。着差以上に強いレースですし再度の舞台設定となるなら、牝馬の２ｋｇ減も有利と見て、最後特注に抜擢とします。
ニュージーランドトロフィー2022買い目
当レースはいつも通りワイドで的中を狙って買っていきます。
ワイドボックス各１００円、計６００円と致します。
ニュージーランドトロフィー2022当日のパドック予想
のりしお
はしくれ
ニュージーランドトロフィー2022は４月９日（土曜日）、中山競馬場第１１レース１５時４５分発走です。
