スピード。
大阪杯でGⅠを勝利し注目されたレイパパレでしたが、連勝が止まったあとは厳しい結果と言える４回の敗戦。
多少胴が詰まったタイプなので距離の融通が利かないのですが、気性面もあり適性としてはやはり二千がベストになるでしょう。
香港からの遠征後帰国し、今年初戦を走る同馬ですが、そんな金鯱賞2022の予想を早速公開しましょう。
はしくれ
のりしお
金鯱賞2022予想・印＆買い目
本命◎レイパパレ
対抗〇ポタジェ
単穴▲ランブリングアレー
特注☆ジャックドール
買い目＝ワイドボックス各１００円、計６００円
＊フィリーズレビュー2022はフィリーズレビュー2022予想・本命はナムラクレア
〇２着→▲３着→◎１０着→☆１４着
GⅢオーシャンステークスでは３着以内の２頭を選出。プロの相馬は
目次
金鯱賞2022予想
本命◎レイパパレ
本命◎はレイパパレです。
同馬は前走香港カップで６着という走りをしましたが、大阪杯後は勝ち星がつかず、苦しい敗戦を喫しています。牝馬ですしデリケートなのですがスピードの乗りに優れているので、開幕週のきれいな芝生なら、多少のハイペースも行けるでしょう。
このレースは今話題の逃げ馬ジャックドールも出てくるわけですが、同馬は一部報道の中では控える可能性も聞いています。実際はレースをやってみないと分からないことではあるわけですが、どちらにせよスローにならなくても同馬ならば問題はないでしょう。
それは経験や川田騎手が乗る判断からも分かるところですし、ジャックドール以外の先行馬はスローペースが身上と言えます。タイプが違うこともありますから気にせずとも行けると思いますし、堂々とした競馬で回れれば、結果はついてくると思われます。
対抗〇ポタジェ
対抗〇はポタジェです。
同馬は常に高次元と言えるふっくらとした仕上がりを披露し、いつもパドックが楽しみな馬で、毎回ワクワクする存在です。毛ヅヤもフワフワで肉質的に柔らかく上質な馬体なので、スピードを要する開幕週の馬場も期待が持てるところでしょう。
実際昨秋GⅠ馬の居た毎日王冠３着もあって、馬場や適性は中距離戦では目立つ存在と言って良いでしょう。この好結果は一戦一戦大事に仕上げる陣営の力、友道厩舎の総合力だと個人的には思ってやみません。
鞍上は吉田隼人騎手ですが同騎手こそこの毎日王冠、３着の相棒でもありますし手替わりも期待できることでしょう。ハンデも５６ｋｇ据え置きで左回りも得意な馬なので、好走以上があっても全く驚けない存在と思います。
単穴▲ランブリングアレー
単穴▲はランブリングアレーです。
同馬は前走小倉大賞典では２着と好結果でしたが、牡馬相手の５５，５ｋｇ、６歳牝馬で健闘しました。馬体からは全く衰えなく上位が狙える存在でしたし、ちょっとやそっとで崩れる馬体に思えない仕上がりにも見えました。
◎１着→☆２着→〇４着→▲１４着
実際このレースはあと少しで３着独占を果たせましたが、仕上がりの良いアリーヴォが居ながら２馬身差以内の好走でした。骨っぽい牡馬陣を相手にして今回はハンデ減となりますし、左回りも得意で中京も愛知杯２着の実績馬です。
ハンデを考慮して土曜重賞回避の流れかもしれないですが、前年優勝の舞台を蹴って強敵相手にぶつけてきました。友道厩舎の管理馬ですからポタジェの居るなかでのレースですし、ただ出るだけではない何かをする予感を警戒して単穴です。
特注☆ジャックドール
特注☆はジャックドールです。
同馬は前走逃げ切りを見せた白富士ステークスが見事ですが、タイムも好タイムで走り切って、一躍注目されるところです。この日の東京は時計が速く過大評価できないところですが、２着のアドマイヤハダルがその後、GⅡで３着に入りました。
メンバーレベルは高かったですし左回りの二千の舞台なら、開幕週の馬場も後押ししてもう一丁の期待もいだけます。しかし今回は抑える競馬を試す可能性も出ていますから、引っ張り潰すことにならなければ良いなという懸念も持っています。
このあたりは非常に逃げの上手い藤岡祐介騎手が乗りますし、連戦騎乗の主戦騎手なので問題は少ないとは思います。しかしメンバーも強化されますしライバルも時計がある馬なので、この点のバランスを考慮すると４番手評価までにとどめます。
金鯱賞2022買い目
当レースも当てることを重視でワイドボックスで狙っていきます。
ワイドボックス各１００円、計６００円と致します。
金鯱賞2022当日のパドック予想
のりしお
◎２着→▲３着→〇５着→☆７着
はしくれ
のりしお
はしくれ
金鯱賞2022は３月１３日（日曜日）、中京競馬場第１１レース１５時２５分発走です。
