充実度。
中山牝馬ステークスは去年、不良馬場の競馬となりましたが、スタミナが問われる馬場を制したランブリングアレーが差し切り勝ち。
イン前有利の馬場は基本でもペースや開催の進行につれ、今回は差し台頭と予想し、ミスニューヨークを本命とします。
スマイルカナを含め逃げて粘る競馬をしたい馬が多いですが、中山牝馬ステークス2022の予想を公開しましょう。
はしくれ
のりしお
中山牝馬ステークス2022予想・印&買い目
本命◎ミスニューヨーク
対抗〇ルビーカサブランカ
単穴▲ドナアトラエンテ
特注☆ゴルトベルク
買い目=ワイドボックス各100円、計600円
*フィリーズレビュー2022はフィリーズレビュー2022予想・本命はナムラクレア
〇2着→▲3着→◎10着→☆14着
GⅢオーシャンステークスでは3着以内の2頭を選出。プロの相馬は
目次
中山牝馬ステークス2022予想
本命◎ミスニューヨーク
本命◎はミスニューヨークです。
同馬は前走ターコイズステークスでは飛ぶような追い込みを見せ、鞍上のミルコ・デムーロ騎手から驚きの声も上がっていました。状態が良く、データ無印からパドックでは本命にしましたが、それくらい状態が上がっていて、充実がうかがえる仕上げでした(ターコイズステークス2021結果&馬体診断・優勝はミスニューヨーク)。
◎1着→〇2着→▲4着→☆13着
はしくれはパドックで選ぶ際はデータ予想は無視していますので、間違いなく好仕上がりにあった、フロックと言えない仕上がりでした。特にトモが浮き出るように張って瞬発力を感じさせますから、今回のような逃げ馬の多いレースは期待がかかることでしょう。
前走後からしっかり休養し間隔が空くのは稀なのですが、昨年も近い時期に勝っていて、状態面は悪くないはずです。この距離では4勝していますし鞍上も惚れ込んでいることから、高確率で馬券に絡むかと期待しての本命抜擢です。
対抗〇ルビーカサブランカ
対抗〇はルビーカサブランカです。
同馬は前走の愛知杯では軽ハンデのなか見事に優勝、タイム差なしも差し脚を伸ばした見どころのあるゴールとなりました。鞍上の武豊騎手は去年、ランブリングアレーで勝ちましたし、この大ベテランとコンビを組めた今回は色気も十分でしょう。
ローテーションでも愛知杯組は最高のローテとなっていますし、本来負け組が強いのですが、タイム差なしの勝利でありました。この点からむしろ余力も残る一戦だったとも思いますから、ハンデ55kgなら充実の今ならこなしてくれることでしょう。
また同馬は距離適性が長く2200でも勝っていますから、芝自体はタフな今の馬場でもスタミナが生きてくると思います。洋芝経験豊富で7戦6度の馬券圏内を保持して、この点からも頼りになりそうな一頭と見て対抗指名です。
単穴▲ドナアトラエンテ
単穴▲はドナアトラエンテです。
同馬は福島牝馬ステークス2着という実績がありますが、人気先行の結末も多く、中々結果を残せていません。しかし良馬場が得意なタイプで昨年の不良馬場の中山は、この馬にとって恵みの雨とはとてもいえないようなコースでした。
基本的に国枝厩舎ですし仕上がりもいつもとても良いですし、バランスが良く、スピードがあるので追走自体も苦ではないでしょう。今回は逃げ馬が多いですし馬場もイン前有利の継続で、どうしても前が流れる競馬を意識する展開となっています。
こうなるとある程度位置を下げて瞬発力に自信があることや、多少速い流れでも余力ある走りができるタイプに惹かれます。それに当てはまるのも同馬ですし今回は横山武史騎手なら、ガラリ一変も十分あり得る状況ではないかなと思います。
特注☆ゴルトベルク
特注☆はゴルトベルクです。
画像は昨夏の佐渡ステークスで2着に来た時のパドックですが、この時の同馬は自身としてはほぼ最高の仕上げにありました。あまりにライバルが強かったので2着という結果になりましたが、そのアナザーリリックはGⅠでコンマ6秒差の7着でした。
◎1着→〇2着→▲11着→☆17着
コメントを入れる程の仕上がりにあったライバルにコンマ4秒差、3着馬モズナガレボシはその後小倉記念優勝としています。このレースの後すぐに勝ち上がり素質は十分に見せていますし、前走は初のリステッドであり、敗戦も糧になったことでしょう。
小柄ですがトモの張りが目立ってシャープな好馬体をしていますし、津村騎手も連続騎乗なうえコースも全く同じコースです。これでハンデ53kgならば恵まれた感もあるほどですから、最後の穴馬候補に選出、好走に期待したいところです。
中山牝馬ステークス2022買い目
今週も基本戦法ワイドで、的中重複を狙っています。
ワイドボックス各100円、計600円と致します。
中山牝馬ステークス2022当日のパドック予想
のりしお

☆1着→▲3着→〇8着→◎9着
はしくれ
のりしお
はしくれ
中山牝馬ステークス2022は3月12日(土曜日)、中山競馬場第11レース15時45分発走です。