オーシャンステークス2022結果＆馬体診断・優勝はジャンダルム

イン先行。

開幕２週目の馬場も変わらずイン前有利が継続でしたが、逃げ粘るビアンフェを叩き落し、２番手からジャンダルムが優勝。

元々得意とする中山での３勝目のレースとなりましたが、手綱を取る荻野極騎手には重賞初制覇の勝利でした。

ハンデ差が前走より縮まった効果も見られる一戦でしたが、そんなオーシャンステークス2022の結果を復習しましょう。

オーシャンステークス2022着順

優勝馬ジャンダルム

２着馬ナランフレグ

３着馬ビアンフェ

オーシャンステークス2022予想結果

本命◎ファストフォース

対抗〇ナランフレグ

単穴▲ビアンフェ

特注☆スマートクラージュ

買い目＝ワイドボックス各１００円、計６００円

予想結果＝的中：ワイド１２５０円

オーシャンステークス2022予想・本命はファストフォース

パドックロード配信結果

〇１着→▲３着→◎１０着→☆１４着でした。

パドックロード（2022）３月度会員募集＆前月度実績

◎１着→▲２着→〇３着→☆１０着

☆１着→〇２着→▲３着→◎７着

GⅡ中山記念は２年連続で３着以内を独占。プロの馬体予想は

オーシャンステークス2022結果・馬体診断

優勝馬ジャンダルム

まず優勝馬ジャンダルムです。

同馬は５番手が選べるのなら選出できた馬となりましたが、毛ヅヤがよく、ふわふわに張っていて、好調を感じる仕上がりでした。多少腹目に余裕があるかなと思って非選出になりましたが、全体の幅は十分にあって、パワーを感じられる仕上げでした。

この馬は前走負けていますがその時も馬体は良かったですし、若いときから馬体を維持しつつ、現状今が旬の状態です。池江マジックといえるものですし、米国産の馬でありますから、短距離界でも一風変わった存在として今後も期待です。

２着馬ナランフレグ

２着馬はナランフレグです。

同馬は予想時にも触れた通り、現在旬を感じる状態で、非常に張った筋肉が目立って短距離馬らしい体つきでした。ジャンダルムが７歳馬で同馬が６歳馬ということもありますが、昨今は馬体から見て競走寿命は確実に伸びてきました。

同馬は多少硬い部分がありそれが若いときは目立ちましたが、年を重ねて柔らかさが増して驚くべき変化を遂げています。戦法的に一か八かですが馬場も先行有利の状況で、上り最速を繰り出したことは、馬体の仕上がりあってこそでしょう。

３着馬ビアンフェ

３着馬はビアンフェです。

同馬は５５６ｋｇある超大型に入る馬体ですが、腹目が絞れ柔軟性があり、トモの面積は目立つものでした。チャカチャカしているような感じでも、同馬にとっては元気の証で、むしろこれは好材料と踏んで単穴評価に入れておきました。

気性面は特に逃げ馬ですし大人しいよりは良いとも思われ、はしくれはあまり気にしないですが、縦の比較でも良いと思います。絞るのが一番大変ですがこの時期でもきちんと絞れていて、陣営の努力が実っていると好感を抱いた仕上がりでした。

当レースでもご期待をくださり、誠にありがとうございました。人気・不人気に構わずとことん、選び抜いていきたいと思います

オーシャンステークス2022結果・回顧

レース動画

レース後の感想

今回は２週目でも変わらずにイン前有利が継続でしたが、明らかな傾向が出ているので、予想自体はすぐに終わりました。ナランフレグがこの馬場でどうかと懸念した部分はあったのですが、上り最速のすさまじい脚を見せてくれたのは嬉しかったです。

またここはワイドで的中をして１２５０円つきましたが、２～３着馬でこれほどつくのなら、ありがたいこのこの上ありません。神頼みが大事と先週言い、今週も神様のおかげですが、運よく配当も好配当でお礼参りしたいなと思います。

騎手のコメント

１着荻野極騎手・・・「ゲートが課題でしたが、理想のスタートが切れました。前回は反省点もあり、しっかり前に馬を置いていきました。いい手応えで直線を迎えて、ラストもしっかり伸びてくれました。年齢こそいってはいるものの、体のフレッシュさはまだ感じますし、今後にも期待したいです。（自身の重賞初制覇について）乗せ続けてくれた関係者や馬たちに感謝して、精進してまいります。応援よろしくお願いします」

オーシャンステークス2022結果データ

勝ちタイム＝１分７秒９（良）

前半６００ｍ通過＝３３秒４

ペース＝ハイペース（１秒１差：前後半６００ｍ比較）

勝ち馬上がり３ハロン＝３４秒２

レース上がり３ハロン＝３４秒５

４角通過順＝２→１３→１番手

クッション値（午前７時）＝９，６（標準）

おわりに

今回はファストフォースが行かずにビアンフェが外を押し上げたときに、取り敢えずビアンフェは残るかなと安堵しながら見た一戦でした。しかし中々他の馬が来ずに残念と思った直線ですが、ナランフレグの目覚ましい脚には驚きと喜びを感じました。

自身としては年始７連敗、スランプから脱出していますが、やはりひとつずつ手を打ったことがこうして結果に現れています。ビアンフェは洋芝が得意ですし展開面も有利になったので、それを見越して押さえていたことは良かったと改めて思いました。

またパドックロード会員の皆様、ご声援ありがとうございました。温かいご声援に感謝して、配信に邁進して参ります。

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