大混戦。
昨年は１１番人気馬のテリトーリアルが勝利したことで、３連単も２０万を超える高配当となったこの一戦。
毎年のように波乱の結果が待ち受ける難解なレースですが、ポイントはスタミナにあると踏んで予想を展開したいところです。
前走中山金杯組には優勢のデータも挙げられますが、そんな小倉大賞典2022の予想を公開致します。
はしくれ
のりしお
小倉大賞典2022予想・印＆買い目
本命◎アールスター
対抗〇スカーフェイス
単穴▲アリーヴォ
特注☆ヴァイスメテオール
買い目＝ワイドボックス各１００円、計６００円
◎１着→〇２着→▲３着→☆１１着
先週クイーンカップは印通りのパーフェクト予想達成
目次
小倉大賞典2022予想
本命◎アールスター
本命◎はアールスターです。
同馬はおととしの小倉記念で重賞制覇を遂げた馬ですが、それ以来勝ち星に恵まれずに長いトンネルに突入しました。しかし得意の小倉は前年の当レースで４着と気を吐いて、連覇を目指した小倉記念では取り消しと底が知れない馬です。
小回りコースで馬場もコロコロと変わる特徴のあるコースなので、舞台適性を持っていることは、他馬にはない強みだと言えましょう。また前走中山金杯では上り最速も記録をしており、意外と上り勝負になりやすい当レース傾向にマッチします。
中山金杯経由も例年上位の結果を出すローテなので、距離の短縮も含めて今回、楽しみの大きい一頭でしょう。長岡騎手も据え置きで重賞勝利時からの経験があるので、ここでは実力発揮可能との判断で本命に抜擢です。
対抗〇スカーフェイス
対抗〇はスカーフェイスです。
同馬は前走中山金杯ではアールスターに先着をして、連対確保と７番人気の低評価に反発してきました。２走前チャレンジカップの際に強敵相手に善戦したので、それが生きてきて上昇一途な勢いに優る上り馬でしょう。
馬体的にも柔らかいタイプで距離の融通も利きそうですから、短縮ローテで臨める今回、これも良い方に出ると思います。中団から一脚使えるうえバテずに伸びることが可能ですし、立ち回り次第とはなるのですが、優勝も狙える存在でしょう。
そんな同馬の鞍上は先述チャレンジカップでチャンスを作った、団野騎手の騎乗となりますから、乗り替わりでも問題ないでしょう。ハンデ５５ｋｇも手ごろですし晩成のハーツクライ産駒なら、本格化した今こそ狙いたい馬と見て対抗に指名します。
単穴▲アリーヴォ
単穴▲はアリーヴォです。
同馬は前走同舞台となる壇ノ浦ステークスを快勝し、この時は上り最速の脚で中団から前を差し切りました。一番人気馬は過去１０年で５度の馬券圏内となりますし、人気に推されてもデータ的には問題ないところだと思います。
同馬のこの前走の競馬でも菊花賞からの距離短縮から、見事勝利を勝ち取った通りにこの舞台はスタミナが勝負です。その菊花賞で７着とあって、馬体も長距離に向きそうなので、舞台適性は十分に有ると思える前走での競馬でした。
明け４歳で世代レベルからも期待が高まる馬と言えますし、横山和生騎手の騎乗ならば鞍上交替も不安ないです。小倉は４戦全勝の馬で追随を許さない馬ですから、走りやすいポジションが取れたなら一気に前に進出するでしょう。
特注☆ヴァイスメテオール
特注☆はヴァイスメテオールです。
同馬はラジオNIKKEI賞の際、６番手の抜け出しを決めていて、その際は上がり最速の脚で完勝と言える走りをしました。非常にトモが大きい骨格で、やや太りやすいことはありますが、柔軟でバランス良い全体で、迫力ある体型をしています。
今回は菊花賞から参戦、その際には１６着でしたが、距離短縮で中距離に戻れば大崩れは考えにくいでしょう。また先述通りにこのレースは意外と上り勝負にもなるので、小回りの福島で実績ある戦績はプラスと捉えられます。
馬場が渋っても良いタイプなので中距離のスタミナ勝負であれば、乗り慣れた丸山騎手の騎乗で前進があって良いところでしょう。厩舎も木村厩舎所属ですし、休み明けの仕上げも得意なので、仕上がりも含めて期待が持てる明け４歳馬ではと思われます。
小倉大賞典2022買い目
当レースは混戦模様のため、ワイドボックスで狙っていきます。
ワイドボックス各１００円、計６００円と致します。
小倉大賞典2022当日のパドック予想
のりしお
▲１着→〇３着→☆５着→◎６着
▲２着→〇３着→☆４着→◎７着
▲１着→☆２着→〇８着→◎１５着
〇１着→☆２着→▲３着→◎４着
☆１着→◎２着→▲７着→〇１３着
◎１着→〇２着→☆４着→▲７着
◎１着→☆２着→〇４着→▲１２着
◎１着→〇２着→▲３着→☆１１着
〇２着→☆３着→◎５着→▲６着
はしくれ
のりしお
はしくれ
小倉大賞典2022は２月２０日（日曜日）、小倉競馬場第１１レース１５時２０分発走です。
