差し競馬。
京成杯オータムハンデはイン前有利の開幕週でしたが、逃げたコントラチェックが粘る中中団からカテドラルが差し切り。
インの前でじっと我慢しながら最後スパッと切れた脚を見ると、同馬の得意が存分に出せた勝利と実感する走りでした。
戸崎騎手とは初コンビの中で見事な優勝を果たしましたが、京成杯オータムハンデ2021の結果を回顧します。
はしくれ
京成杯オータムハンデ2021着順
優勝馬カテドラル
2着馬コントラチェック
3着馬グレナディアガーズ
京成杯オータムハンデ2021予想&予想結果
本命◎カラテ
対抗〇グレナディアガーズ
単穴▲グランデマーレ
特注☆マルターズディオサ
買い目=ワイドボックス各100円、計600円。
予想結果=不的中
パドックロード配信結果
〇5着→☆11着→▲12着→◎15着でした。
のりしお
はしくれ
のりしお
はしくれ
〇1着→☆2着→▲3着→◎5着
日曜メインは4週連続3着以内独占を達成
目次
京成杯オータムハンデ2021結果・馬体診断
優勝馬カテドラル
まず優勝馬カテドラルです。
同馬は1周目に選出する意向を固めていた馬でしたが、周回を重ねやや下腹が太いかもと除いてしまいました。激しく後悔したところですが後悔は先には立ちませんから、ただ言えることはこれで良かったのだろうという仕上げの感想です。
同馬はあまりきっちりと絞れてツヤが良くなるタイプではないので、こうしたふっくらと見せる仕上げが一番走れるのだと思います。トモも丸みが十分な仕上げで筋肉のボリュームも有りましたし、手痛い敗戦とはなりましたが、改めて認識するものでした。
2着馬コントラチェック
2着馬はコントラチェックです。
同馬は今回メンバー中でも一番美しく見せる馬体で、筋肉のボリュームは譲りますが、かなり気になる仕上げに有りました。非選出理由は前肢・胸前、この部分が弱いかと判断し、切ってしまいましたがそこは牝馬、これで十分という仕上げでした。
これまでも同馬はキャリアのなかで本命に推したこともありますが、パドックでの好感がはっきりと結果に現れるわけじゃないです。その点非常に難しいですが中山が得意ということもあり、開幕週でインを突いたことも好走要因だと言えるでしょう。
3着馬グレナディアガーズ
3着馬はグレナディアガーズです。
同馬は海外遠征を見据え使われたレースと言うことですが、2歳時のGⅠを勝った時の絞れた仕上げではないものでした。それでも常に着順安定で走れるのは凄いと思いますし、こうしたふっくら感を大切に調整されてきたのだと見えます。
これがより一層引き締まったら買いたいと思わせるものでしたが、3着も危ないかもと思って切ってしまい外れてしまいました。会員様にはお役に立てずに非常に申し訳ないものですし、今後の上昇を目指し一から取り組んで参りたいと思います。
のりしお
はしくれ
当レースでもご期待をくださり、誠にありがとうございました。人気・不人気に構わずとことん、選び抜いていきたいと思います
京成杯オータムハンデ2021結果・回顧
レース動画
レース後の感想
今回は開幕週の馬場でも差しが利く結果となったのですが、イン自体はきれいでやはり芝は内目が良かったなと思われます。カテドラルは我慢ができる馬で乗りやすいタイプということなので、こうした展開になればきちんと差してくるのは想定内でした。
データ予想では取り敢えず前の3~4番手を重視しましたし、かなり見当違いな方向で予想を進めていたと思います。一方パドックも反省すべき点が多々ある結果となったので、修正を重ね、また来週での巻き返しを狙いたいところです。
のりしお
はしくれ
騎手のコメント
1着戸崎圭太騎手・・・「とても嬉しいです。凄く乗りやすいとは聞いていました。今週の中山は内で前残りが多かったんで、後ろから行く馬なんでどうかなと思いましたが、スタートでの出負け後も自分のリズムを保ちながら、バランスよく行きました。手応えは良かったですし、内目が良い馬場だったんで、内を突いて行こうと思いました。凄く乗りやすい馬で、勝つことができて更に弾みがつくと思います」
のりしお
はしくれ
京成杯オータムハンデ2021結果データ
勝ちタイム=1分32秒0(良)
前半800m通過=45秒6
ペース=ハイペース(0秒8差・800m比較)
勝ち馬上がり3ハロン=33秒9
レース上がり3ハロン=35秒2
4角通過順=9→1→9番手
クッション値=9,8(標準:当日午前7時)
おわりに
今回は非常に予想自体が難しい一戦となりましたが、馬場が良いことは走破タイムから明らかと言った感じもしました。それでいながら速いペースと言え最後も差し馬が届きましたし、かなり馬場読みが難しいかなと感じる結果にもなっていました。
はっきり先手を主張する以外立ち回りが要求されましたし、インで溜める選択をできたのはカテドラルの乗りやすさゆえでしょう。こうした部分はパシュファイヤーから乗り難しそうに見えるのですが、意外とそうではないと改めて認識する一戦となりました。
またパドックロード会員の皆様、ご声援ありがとうございました。明日は良い結果が残せるように、引き続き復習して参ります
はしくれ
のりしお