ラジオNIKKEI賞2021調教診断・上位3頭を選出

はしくれ

こんにちは、はしくれです

週末の福島競馬場ではラジオNIKKEI賞2021の開催が近づいていますが、混戦ムードで各馬状態のチェックが必要になるところです。

調教も好内容で終わった馬が多く見られたこともあって、各陣営の期待度の高さが透けて見えるような全体でした。

その中から上位評価に挙げる3頭を紹介致しますので、ラジオNIKKEI賞2021の調教診断をご覧下さい。

ラジオNIKKEI賞2021調教診断・上位3頭を選出

調教1位:シュヴァリエローズ

<栗東 CW 良 80.9-65.5-50.9-37.6-11.9 馬なり>

今回1位に選出したのはシュヴァリエローズと致しました。

同馬は前走皐月賞からの参戦となっているローテですが、そのGⅠでは11着から今回は巻き返しを狙います。萩ステークスでオープンを勝って実績的には十分でもあり、態勢を整えられた今回、好調教を消化してきました。

その追い切りでは6ハロンタイム80秒9の全体として、4ハロン50秒9を出してラスト11秒9が出ました。常に引っ張り切りの手応えからこれだけのタイムを出しているので、状態としては申し分のない仕上がりにあると見て良さそうです。

また馬体も無駄な部分も見えずトモも張って毛ヅヤも光っており、当日次第とはいえ成長も感じられる仕上げにありそうです。騎手の抑えにも応じていますし気性が難しくも見えないので、タイム通りなら十分勝負になっておかしくない存在でしょう。

調教2位:ノースブリッジ

<美浦 南W 稍重 65.7-50.9-38.1-12.3 やや強め>

調教2位はノースブリッジです。

同馬は前走の青葉賞では先行して13着に敗れ、距離適性面に難があるかと思われる結果が現れました。2戦2勝の2走前までには2000mを使っていたため、テンポの違いや休養明けでの戸惑いも見られたと思われます。

その点今回は右回りでの中距離戦という慣れた舞台で、調教も左右を変えてタイムも全体的に速い時計でした。1週前の内容より強く追った直前の調教でしたが、これは最後気を抜かないためだと見て実戦にプラスと捉えます。

5ハロンの走破タイムで今週4秒近く縮めてきましたし、馬体面も素軽い面を見せてトモの充実が目立つものでした。先行争いに打って出るかが鍵になるところではあるのですが、最後まで気を抜かない走りならできると見て2番手に指名です。

調教3位:ジュンブルースカイ

<栗東 芝 稍重 80.8-64.4-50.1-36.1-11.5 やや強め>

*ジュンブルースカイは出走馬確定時除外となりました。ご了承の上ご覧下さい

最後はジュンブルースカイです。

同馬は今回休養明けでのレースとなるローテーションとはいえ、前走の1勝クラスを勝って再び重賞に挑戦します。東スポ杯では小さい馬体でダノンザキッドとコンマ3秒差、タイトルホルダーに迫りながらの3着と良い走りを見せました。

追い切りは芝での調教なのでタイムが速いのは当然ですが、稍重であることを考えるとラスト11秒5は速いです。元々切れ味は良いものがあり追えば追うほど伸びてきそうなので、その手応えが変わらない走りは好感を持つ走りとなりました。

馬体面でもバランスが非常に優れた体幹の良い馬ですし、バネもあって柔軟性の高い将来性ある馬体に見せます。トモもしっかりと張っていましたし特段緩さも感じないために、休養明けでも要警戒だと思われる3番手抜擢です。

ラジオNIKKEI賞2021調教診断・おわりに

上位3頭は馬体面からも期待の高い存在なんですね

のりしお

はしくれ

ハイレベルな馬たちだと思うよ
更にボーデンも出てきますからね

のりしお

はしくれ

馬体はこの馬が特筆だけど…。調教からも当日次第
予想する楽しみが増えました

のりしお

はしくれ

秋に向けて楽しんでいきたい

*ラジオNIKKEI賞2021のパドックロードも配信します。プロの相馬師による相馬眼に今週もぜひご注目ください

またラジオNIKKEI賞2021の関連記事はこちらから―

ラジオNIKKEI賞2021予想・本命はボーデン

ラジオNIKKEI賞2021・今週の期待馬体

ラジオNIKKEI賞2021過去10年の傾向とイチオシ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です