はしくれ
5月最初の土曜日は残念ながら無観客開催となった、青葉賞2021が東京競馬場で開催されます。
当レースは日本ダービーへのトライアルとして争われますが、戦列復帰するワンダフルタウンにも期待が集まるレースです。
2着以内の馬には栄光のダービー出走が確定ですが、そのあたり勝負気配も含めて考えて参りたいと思います。
文末では傾向的に最も注目されるイチオシ馬を、ピックアップして参りますのでどうぞごゆっくりとご覧ください。
目次
青葉賞2021過去10年の傾向
青葉賞2021・過去10年3着以内傾向
①最多好走枠:5枠(黄)=5年6頭1勝(全30頭中)
➁苦戦枠(1頭以下):8枠(桃)=2016レーヴァテイン3着のみ
③前年3着以内リピーター:限定戦のためなし
④牝馬:0頭
⑤3歳馬:限定戦
⑥人気:1番人気9頭・2番人気1頭・3番人気2頭・4番人気6頭・以下12頭
⑦好走騎手(3回以上):なし
⑧ハンデ:定量
⑨走破タイム:良=2分23秒0~2分28秒8、稍重=2分25秒0(2019のみ)
⑩好走厩舎(3頭以上):友道康夫厩舎3年4頭0勝
⑪最速上がり3ハロン計時馬:7年7頭4勝
⑫馬体重:430~510kg
⑬4角5番手以内:12頭(5勝。うち逃げ馬は2頭1勝)
⑭好調種牡馬(3着以内入着回数):ディープインパクト11頭(3勝)
⑮好走ローテ(前走。リピーターも単年計算):重賞経由9頭(主な前走=弥生賞ディープ記念4頭、スプリングS2頭、毎日杯1頭、京成杯1頭、共同通信杯1頭)、オープン1頭、1勝クラス20頭(主な前走=大寒桜賞6頭、アザレア賞4頭、山吹賞4頭、ゆきやなぎ賞2頭、他4頭)
⑯前走後間隔:中3週~3か月=29頭、4か月以上=1頭(2019年2着=ランフォザローゼス京成杯2着)
⑰前走人気:11番人気以内
⑱前走最低着順馬:3頭、全てオープン7着
⑲ペース:ハイ1、ミドル1、スロー8
枠順確定前最注目馬
青葉賞2021過去10年の傾向から、枠順確定前の最注目馬は…
キングストンボーイ
同馬は前走共同通信杯で4着と頑張りましたが、このレースからは皐月賞馬を含む重賞馬が3頭出ました。上位馬全てが重賞を勝ったレースレベルを考えるとすれば、タイムこそ速くはなかったですが非常に価値あるものと言えましょう。
そんな強豪ひしめく一戦で同馬は上がり最速を計時し、データ優勢な差し脚質から一気のタイトルも狙えるでしょう。管理する藤沢調教師にも近3年で2頭の馬券内、うちゴーフォザサミットで優勝と最も勢いの見える厩舎です。
ルメール騎手がデビューから連続騎乗して素質は確実ですし、1番人気9割の入着率からもかなり期待できましょう。藤沢和雄調教師はこれでクラシックラストイヤーとなるので、名伯楽にダービーの舞台を見せるためにも勝負気配でしょう。
のりしお
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のりしお
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以上青葉賞2021の過去傾向とイチオシでした。あとは枠順が確定してから精査することをおすすめします。また青葉賞2021のパドックロードも配信します。プロの相馬師による診断にもご注目下されば幸いです。
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