はしくれ
5月最初の日曜日は無観客での開催が既に決まった、天皇賞春2021が阪神競馬で行われます。
当レースの前哨戦・阪神大賞典では不動の評価の、アリストテレスが7着に敗れ混戦ムードが高まっています。
1994年以来実に27年ぶりとなる、阪神開催のこの一戦も傾向を確認していきましょう。
文末では傾向的に最も注目されるイチオシ馬も、ピックアップして参りますのでどうぞごゆっくりとご覧ください。
目次
天皇賞春2021過去10年の傾向
天皇賞春2021・過去10年3着以内傾向
*過去10年は全て京都競馬場での開催です
①最多好走枠:1枠(白)=5年6頭4勝(全30頭中)注:近4年馬券内なし
➁苦戦枠(1頭以下):5枠(黄)=2019グローリーヴェイズ2着のみ
③前年3着以内リピーター:5頭
④牝馬:0頭
⑤3歳馬:4歳以上
⑥人気:1番人気4頭・2番人気6頭・3番人気5頭・4番人気4頭・以下11頭
⑦好走騎手:武豊騎手4回(2勝)
⑧ハンデ:定量
⑨走破タイム:良=3分12秒5~3分16秒5、稍重=3分20秒6(2011のみ)
⑩好走厩舎(3頭以上):藤原英昭厩舎3頭
⑪最速上がり3ハロン計時馬:7年7頭3勝
⑫馬体重:446~536kg
⑬4角5番手以内:21頭(7勝。うち逃げ馬は1頭1勝=2016キタサンブラック)
⑭好調種牡馬(3着以内入着回数):ステイゴールド5頭(3勝)
⑮好走ローテ(前走。リピーターも単年計算):全馬重賞経由(主な前走=阪神大賞典10頭、日経賞7頭、大阪杯6頭、京都記念2頭、JC・有馬記念・ドバイWC・AJCC・ダイヤモンドS各1頭)
⑯前走後間隔:中2週~3か月=27頭、4か月以上=3頭(有馬記念・日経新春杯)
⑰前走人気:11番人気以内
⑱前走最低着順馬:2018年2着シュヴァルグラン=大阪杯13着
⑲ペース:ハイ3、ミドル2、スロー5
枠順確定前最注目馬
天皇賞春2021過去10年の傾向から、枠順確定前の最注目馬は…
ワールドプレミア
前哨戦に2番目に優位な日経賞を3着としていて、そこで上がり最速をマークして勝ち馬とコンマ1秒圏内。ハンデ差を4kg与えたことを考えれば勝ちに等しいもので、4角5番手の競馬もクリア、坂も苦にしないパワーがあります。
本来であれば武豊騎手が騎乗するはずだったことに加え、シュヴァルグランで3年連続好走の友道厩舎所属です。過去10年で3勝としている菊花賞馬であるという点から、長距離適性の高い馬体も追い風になる舞台と言えましょう。
また上記データにはありませんが、5歳馬は5勝と勝率5割で、ディープインパクト産駒も4頭馬券内を出し一歩リードです。福永騎手を予定していますが、コントレイルの出走がないため、実現されたコンビの結成で「天春」初制覇へ前進です。
のりしお
☆1着→▲2着→◎3着→〇9着
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のりしお
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のりしお
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のりしお
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のりしお
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以上天皇賞春2021の過去傾向とイチオシでした。あとは枠順が確定してから精査することをおすすめします。また天皇賞春2021のパドックロードも配信します。プロの相馬師による診断にもご注目下されば幸いです。
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