こんにちは、はしくれです。
今週で開幕2週目となる
中山競馬場のメインレース
弥生賞ディープインパクト記念が
刻一刻と迫ってきています。
2歳王者ダノンザキッドがおり
人気集中の予感もしますが
この王者以外にも調教から
選出したい存在があります。
当ブログは今週既に予想を
挙げてからの診断となりますが
ダノンザキッドに迫る存在は
果たして現れることでしょうか。
クラシックレース出走をかけて
集う各馬の追い切りを見極め
調教診断を致しますので
どうぞじっくりとご覧ください。
目次
弥生賞ディープインパクト記念2021調教診断・上位3頭を選出
調教1位:ダノンザキッド
栗東 CW 不良 84.2-67.6-53.0-38.9-11.7 馬なり
今回1位に選出したのは
ダノンザキッドと致しましたが
同馬は2週連続でウッドを
軽快にこなし好時計でした。
1週前の同コースで追って
馬なりでラスト11秒7
今週は不良馬場のなかでさえ
11秒7を記録しました。
全体のタイムも6ハロンでは
84秒2としていますし
4ハロン53秒0なら
十分良いタイムと言えるでしょう。
筋肉が張ってボリューム感ある
ツヤの良い馬体を見せていますし
併せ調教に思えないくらい
相手を突き放して好調です。
調教2位:シュネルマイスター
美浦 南W 重 67.3-51.6-37.9-12.3 G前やや強め
今回2位に指名する馬には
シュネルマイスターを選びましたが
打倒ダノンザキッドが目標と
思えるくらい良い追い切りでした。
スピード感にあふれる走りから
切れのある馬体も見られましたが
矢のように鋭く差し込んでくる
仕掛け後の走りは特筆でした。
当レースは無敗の王者以外
無敗馬はこの馬だけなのですが
この馬も高い素質を保持して
期待を背負っているのを感じます。
ゴール前伸ばす仕掛けにしたのも
最後の勝負を見据えてでしょうし
鞍上の指示に応えてタイムも
前週より伸ばし好気配です。
調教3位:ゴールデンシロップ
美浦 南W 重 69.0-53.7-38.9-11.9 ほぼ馬なり
最後は3頭併せ敢行の
ゴールデンシロップを指名ですが
同馬は激しく追うこともなしに
あっさりと先着を果たしました。
外国産で大柄な馬体が
非常に目立つ馬格に見せるほか
大きいだけでなく加速力にも
目を引くものがあると感じました。
並んでからも相手がしごくなか
平然としている反応ですし
きっちりと末を伸ばす調教で
11秒9でまとめています。
折り合いがついて指示もすんなりと
受け付ける気の良いタイプな上に
切れ味を持つスピード馬ですので
善戦以上も期待が持てます。
ということで・・・
毎度有料化を検討しつつ
公開中の当コラムでしたが
パドックロード会員様向けに
もう1レース公開しています。
GⅡチューリップ賞を今週
公開レースに選びましたから
ご登録された方は診断を
ぜひ改めてご確認下さい。
それでは今週の重賞戦も
観戦のお役に立てますように
パドックロードも頑張りますので
よろしくお願い申し上げます。