走破時計。
京成杯は毎年のタイムが
2分2秒くらいの走破ですが
今年は前日の未勝利戦も
2分1秒台計時の芝生。
こうなると重賞の当レースは
もう少しタイムが伸びそうですが
出走馬の多くは持ちタイムを
大きく詰める必要があります。
この点調教の動きも踏まえ
上昇度をはかりたいものですが
京成杯2021予想の
印と買い目から公開します。
<京成杯2021予想・印&買い目>
本命◎・・・グラティアス
対抗○・・・プラチナトレジャー
単穴▲・・・ラカン
買い目・・・馬連&ワイドボックス各100円、計600円。
本命◎はグラティアスです。
同馬は前走の新馬戦では
直線で一旦並ばれながら
力強く差し返す根性を
披露して優勝を果たしました。
今回のメンバーは逃げと決めた
脚質と言える馬がいないので
先行馬自体は多いとしても
ペースはあまり上がらないでしょう。
こういう難しいレース運びを
得意としている騎手を探すなら
C.ルメール騎手になるのは
当然の結果というところです。
ただ同騎手が人気を背負う以上
的にされることも有り得ますから
動き出しは多少早まると見て
馬券内確保の予想とします。
対抗○にはプラチナトレジャーです。
同馬は今回追い切りの際に
直前一杯に追っていますが
体型的に太目が残るので
これが吉と出る予感もあります。
前走時は鞍上を任された
田辺騎手もまだ脚を余したと
コメントするほどの余力もあって
疲れはあまりないと思われます。
京成杯は上がりで最速を
計時する馬が強い一戦で
前がごちゃつきそうな展開から
まくりが決まる下地はあるでしょう。
基本的に外が伸びていますし
直線急坂が待つ形態も
同馬に向きそうに思えますので
対抗評価に抜擢します。
最後単穴▲はラカンです。
同馬は出走馬中唯一の
芝2000m2分1秒台を
未勝利戦の前走で記録し
直線一気の差しを見せました。
軽量の菅原騎手の騎乗が
影響したことも否めませんが
坂のあるコース形態も近い
福島での記録は追い風です。
調教ではダートでの追い切りで
素軽い動きを見せていましたし
馬体もシャープに映っていたので
走れる状態にはありそうです。
プラチナトレジャーと一緒になって
後方から脚を伸ばして来れば
併せ馬で加速する状況も
あるのではと見て狙っていきます。
ということで・・・
京成杯2021は
1月17日(日曜日)
中山競馬場第11レース
15時45分発走予定です。
*土曜GⅢ愛知杯でも1ー2着馬をきっちり選出
*その、はしくれの相馬眼の秘密は―