愛知杯2021結果・優勝はマジックキャッスル

 

明け4歳。

 

大外枠が懸念されていた

今回の一戦となりましたが

坂下から追い出されて弾けた

マジックキャッスルがクビ差優勝。

 

3歳世代のレベルに疑問が

持たれる中での一戦でしたが

秋華賞2着は伊達ではないと

証明する重賞制覇でした。

 

波乱になりやすいレースでもあり

パドックでも楽しかったのですが

そんな愛知杯2021結果を

早速振り返って参りましょう。

 

<愛知杯2021結果

優勝馬・・・マジックキャッスル

2着馬・・・ランブリングアレー

3着馬・・・ウラヌスチャーム

 

<愛知杯2021予想・印&買い目>

本命◎・・・マジックキャッスル

対抗○・・・センテリュオ

単穴▲・・・リンディ―ホップ

買い目・・・単勝◎100円、馬連◎流し各100円、ワイドボックス各100円、計600円。

(予想結果=的中:単勝630円)

愛知杯2021予想・本命はマジックキャッスル

 

勝ちタイム=1分58秒7(晴れ・良)

前半1000m通過=57秒9

ペース=ハイペース(2秒9差)

勝ち馬上がり3F=35秒4(2位)

レース上がり3F=36秒4

クッション値(当日午前7時)=10,2(やや硬め)

 

☆レース後のまとめ

・はしくれの感想:逃げ馬が3頭もいたことからハイペースが予想された今回、馬場が良かったこともプラスされて前半はかなりハイペース化した。これで大外枠を引いたこと、後ろから競馬を進めることは、殆どチャラにできることになったマジックキャッスルに流れが向いた。1番人気のセンテリュオはただ、当日の仕上がりが今一で、パドックロードでも無印評価に落とすくらいに緩さが目立った。スピード勝負の一戦のためにこの緩さがかなり響いただろう。このあたりは調教でも絞り切れていないことが察せられたところで、次走以降の変わり身に期待したい一戦だったと思われる。

・1着戸崎圭太騎手のコメント:「馬も調子も良かったですし、力も付けてるなとという感じしまして、道中もいいところで、良い感じで走れていましたので。自分から動いて強気な競馬をしました。(ペースが)速くなるのは分かってましたね。今日も体重も増えてましたし、成長の部分だったなと思いますね。新馬戦以来の2勝目でしたけど、今後も楽しみになる一戦でした。」

・走破タイム1分58秒7は過去10年で最も速い時計

・上位3頭の4コーナー通過順は8→8→18番手

 

☆はしくれ個人配信「パドックロード」の結果

 

 

○1着→☆2着→◎7着→▲16着

ワンツー選出に成功でした。

 

以下馬体診断を実施致します。

 

 

まず優勝馬マジックキャッスルです。

 

同馬はプラス12kgでしたが

太め感の全くない馬体で

筋肉として消化されたために

特にトモのボリュームが増しました。

 

相変わらずバランス良い馬体で

さすがは社台ファーム生産馬と

体幹の良さと骨太さのある

好仕上がりの馬体に見せました。

 

国枝調教師の管理のもと

ふっくら感もちゃんと残っていて

秋華賞激走の反動など

感じられずツヤもフワフワでした。

 

この前走時が究極仕上げで

それと比べるとあと少しですが

相対評価で十分上位の

仕上がりが見られた今回でした。

 

 

2着馬はランブリングアレーです。

 

同馬はいかにも牝馬の馬体で

腰周りがくびれて見えましたが

全体的にも馬格があるので

痩せた馬体には見えませんでした。

 

ツヤもピカピカに輝いてもいて

健康美を感じるところですが

2人引きで落ち着いていることや

クビの柔らかさも良いポイントでした。

 

同馬は特に無駄の無いタイプで

多少荒れた馬場も良さそうですし

この点が抜け出してから粘った

要因ではないかと思われます。

 

伸びやかな全体をしていますし

中距離向きの胴長体型で

これからも力通りに走れば

上位を狙える存在でしょう。

 

 

3着馬はウラヌスチャームです。

 

同馬はいつも後ろが勝っている

独特の風貌をしていますが

腹袋のゆったりさも加えて

幅のある仕上がりにありました。

 

実はパドックでの選出の際

☆評価と悩んだところですが

結果的に上位馬の選出で

ほっとした一戦ともなりました。

 

岩田騎手が騎乗していたために

インを捌くかなと思いましたが

外を回して最速で追い込み

枠が良ければ差を詰めたはずです。

 

ぴっちり張った馬体にある時で

多少腹袋がどっしりとして

後肢が勝っている時が強い

特徴に注意したいところです。

 

ということで・・・

 

当ブログ予想は今年最初の

馬券的中となったわけですが

相手が来ず、単勝を買っておき

良かったなとほっとしたところです。

 

枠は大外枠となりましたが

これの優位が読み切れていたこと

調教も良いと思ったことから

この面の加味も結果に出ました。

 

やはり競馬予想は総合力

総合評価だと思いますので

これからも敗戦を恐れないで

楽しく取り組みたいと思います。

 

パドックロードの会員様にも

少しでも良い情報を届けて

相馬眼上達のお役に立つ

配信を継続して参ります。

 

それでは今回もご覧くださり

誠にありがとうございました。

どうぞこれからも「はしくれの予想」を

よろしくお願い申し上げます。

 

*GⅢフェアリーステークス▲(3人気)◎(8人気)、愛知杯もワンツー選出。

*その、はしくれの相馬眼の秘密は―

 

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