こんにちは、はしくれです。
今週は豪華メンバーが集う
ジャパンカップ開催となりますが
水曜追いは雨も影響して
調教タイムもややばらつき気味。
1週前からの上昇度から
馬体面の仕上がりを見てみても
全体的に比較が難しい
調教になったと感じています。
そんな今回の当コラムですが
先週グランアレグリア指名で
1位選出馬的中ですので
奮い立って臨みたいところです。
そのため今週も気合いを入れて
上位馬を決めて参りましたので
どうぞお楽しみいただけますよう
よろしくお願い申し上げます。
それでは早速ご覧いただきましょう。
ジャパンカップ2020調教1位:アーモンドアイ
(美浦 南W やや重 67.9-52.1-38.1-12.8 ほぼ馬なり)
今回1位に選出したのは
8冠馬アーモンドアイですが
同馬は今回引退レースと
月半ばで報道がされました。
それだけに天皇賞を使って
どのように調整されてくるのか
大変注目して待ちましたが
特段変わりない追い切りでした。
前走時はまだ馬体に余裕が
見られるのもあり最後が強めも
今回は全くブレずそのまま
馬なりという調整できました。
直前は馬場も湿っていたので
タイムは伸びてきたと見ていますし
軽々と好タイムで駆けたので
仕上がったと見て良いと思います。
ジャパンカップ2020調教2位:ウェイトゥパリス
(白井 ダート 良 65.8-49.7-36.7-11.7 一杯)
同馬は外国馬で他馬と比べ
1日早い火曜日追いですが
競馬学校の馬場を豪快に
駆け抜けた姿は圧巻でした。
前年出走馬の不在だった
外国馬なだけにデータ的にも
厳しい戦いになりそうですが
追い切りの動きは充実でした。
馬体も仕上がって走るフォームも
伸びやかでスピード感満載で
凱旋門賞にも出走した
レベルの高さを感じられました。
タダで帰る気はなさそうにも見え
既に府中に入っていますから
今後の調整が上手くいくなら
侮れない存在となるでしょう。
ジャパンカップ2020調教3位:キセキ
(栗東 坂路 良 52.5-37.5-24.6-12.4 馬なり)
同馬は1週前の調教も
坂路で調整をされたのですが
このときとコンマ1秒遅れの
800mでの走破でした。
今週の栗東坂路を見ると
各馬かなり時計がかかっており
それを思うに同馬の真っすぐな
走りからのタイムは好感です。
天皇賞秋は5着でしたが
鞍上も手応えを感じていて
直線ではキセキが起きるかもと
思ったとコメントも聞かれました。
この前走よりも馬なりのまま
馬場が悪い中タイムも上がって
上昇気配が感じられるので
3番手評価は同馬とします。
ということで・・・
てっきり調教も3強による
しのぎ合いかと思っていましたが
唯一の外国馬の選出や
古豪の好ムードを選びました。
今の東京はインが今一で
このあたり乱戦ムードですので
アーモンドアイはもとよりその他の
出走馬にもチャンスはあるでしょう。
あとはこれがパドックで実際に
どれくらい仕上がってくるかですが
「さあ来い」といわんばかりの気持ちで
当日を待ちたいと思います。
*秋GⅠ本命◎5-0-1-0。ジャパンカップもプロの相馬で―