マイルチャンピオンシップ2020調教診断・上位3頭を選出

 

こんにちは、はしくれです。

 

当コラムは菊花賞からはじめ

早1か月が経過しましたが

先週エリザベス女王杯では

印通りにワンツーを選出。

 

調教が馬券を手にするために

使えるファクターである証明と

単順に予想するのが楽しい

要素であることを感じています。

 

はしくれは大のパドック派ですが

事前に馬体がチェックできますし

走る姿を見られるというのは

レースへの想像を掻き立てます。

 

そのため今週もじっくりと見て

上位馬の選出をしましたので

どうぞこれからも当カテゴリーを

よろしくお願い申し上げます。

 

それでは早速ご覧いただきましょう。

 

 

マイルチャンピオンシップ2020調教1位:グランアレグリア

(美浦 南芝 良 64.9-49.7-36.1-11.7 馬なり)

 

今回1位に選出したのは

グランアレグリアに致しましたが

藤沢厩舎らしい芝コースで

反応良い追い切りを見せました。

 

スプリンターズステークスで最後

次元の違う脚を見せましたが

馬体も相変わらず引き締まって

ツヤもよくダメージはなさそうです。

 

1週前の調教も軽めで

あまり良く見せなかったのですが

明らかに馬自身のスイッチも

一段上がってきた感じでした。

 

好走馬に多い馬なりのまま

上昇を果たしたのも好感で

追うところなく伸びてきているので

本番も楽しみだと思います。

 

 

マイルチャンピオンシップ2020調教2位:ヴァンドギャルド

(栗東 芝 良 67.3-51.9-37.2-11.4 馬なり)

 

同馬は1週前CWで

馬なりで調整されたのですが

最終追い切りは芝に替わって

軽快な走りを披露しました。

 

単走でグングン加速しながら

最後も11秒4を記録

ピッチも速く状態は相当

整っているように感じます。

 

特に芝コースはタイムが伸びて

走りも速く感じさせるものの

直線での切れのある動きには

成長も感じ取れる仕上げです。

 

馬体も無駄な肉がありませんし

ツヤもよくシャープな馬体ですから

富士ステークス以上の状態も

臨める今回の一戦でしょう。

 

 

マイルチャンピオンシップ2020調教3位:レシステンシア

(栗東 坂路 良 52.0-37.0-23.9-12.0 馬なり)

 

同馬は1週前の調教で

同じく坂路を強めで追われて

「さすがGⅠ勝ち馬」と言葉が

漏れるくらいの走りを見せました。

 

追い切りでは馬なりの調教で

十分しっかりとした手応えで

フットワークもパワフルさが見られ

坂での安定感を覚えます。

 

同馬は2歳時阪神コースで

レコードタイムを記録しましたが

その圧勝劇からも適性は

相当に高いと見て良いでしょう。

 

今回はデータ的に劣勢な

牝馬で且つ久々となりますが

調教自体は光っていたので

3番手は同馬と致します。

 

ということで・・・

 

今週はマイル王決定戦

マイルチャンピオンシップなのですが

スプリンターズステークス勝利の

グランアレグリアが筆頭でした。

 

先週から外も伸びていますし

外回りは直線も長いので

差し脚が伸ばせそうな状況も

この調教からは追い風でしょう。

 

それでは週末のGⅠ戦を

楽しみに過ごして参りましょう。

今回も記事をご覧下さって

誠にありがとうございました☆

 

*予想の仕上げはパドックで

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