勝ちタイム＝１分３３秒３（晴れ・良）
８００ｍ通過＝４７秒２
ペース＝スローペース（１秒４差）
勝ち馬上がり３F＝３３秒９（４位）
レース上がり３F＝３４秒２
＜マイルチャンピオンシップ2019予想・印＆買い目＞
本命◎・・・アルアイン
買い目・・・◎単勝１００円、複勝３００円、計４００円。
＜マイルチャンピオンシップ2019結果＞
優勝馬・・・インディチャンプ
２着馬・・・ダノンプレミアム
３着馬・・・ペルシアンナイト
（◎アルアイン１６着）
予想結果・・・不的中
☆レース後のまとめ
・日曜当日は顕著な外差し馬場（例年このレースはインが強かった）
・勝ち馬インディチャンプは安田記念との春秋マイルGⅠ連覇（同一年）
・ペルシアンナイトは３年連続馬券圏内（１着→２着→３着）
・池添騎手は５年連続のGⅠ勝利達成（マイルCSはエイシンアポロン、デュランダル＝２勝に次ぐ４勝目）
・池添騎手はインディチャンプに初騎乗・初勝利
・外差し馬場も１～２着馬は４角５番手以内（直線外に持ち出す）
☆はしくれ個人配信「パドックロード」の結果
▲１着→☆３着→◎５着→〇１０着
以下馬体診断を実施します。
まず優勝馬インディチャンプです。
少し画像がぶれていますが
同馬は関係者のコメントの通り
トモが更にパンとしてきて
非常に良い仕上がりにありました。
今回のマイルCS2019は
仕上がりの良い馬が多くおり
かなり上位は悩みましたが
配信では３番手としました。
全体に丸みを帯びていてお腹も
きっちりと絞れていますし
前走時よりも明らかに状態を
上げてここに臨んで来ました。
ツヤもピカピカで３歳時よりも
馬体のバランスも整っており
トモだけでなく全体の幅まで
強化された感じです。
「当たり」のステイゴールド産駒ですし
成長力には驚かされます。
トップスピードと瞬発力が武器の
チャンピオンとして相応しい馬です。
２着馬はダノンプレミアムです。
同馬は外枠は良かったのですが
的にされる展開に加えて
距離ロスも考えると十分
強い内容の２着でした。
やや寸の詰まった胴をしており
パドックではチャカつきも見られたため
余計に寸詰まりに見えるような
馬体が特徴のパドックでした。
前走・天皇賞秋の時より
筋肉に硬さが出たように見えて
この点を憂慮して消しましたが
さすがの競馬を見せてくれました。
いつも二人引きで見えづらいのも
この馬の特徴ではありますが
前肢の筋肉よりトモの大きさが
目立つこの馬らしい仕上がりでした。
３着馬はペルシアンナイトです。
同馬はいつも好仕上がりですが
左回りには良績がなく
リピーターでもあるように
やはり右回りの舞台が得意です。
歩様からは特にそういうクセは
見受けられないところですが
いつも以上に馬体にツヤがあり
締まりのある好馬体にありました。
昨年は同馬が本命でしたが
今回は４番手だったように
メンバーの層が厚かったことも
今回のパドックの特徴でした。
５歳ですが衰えも見られず
バランスも全く崩れていません。
また来年も挑戦してくれるなら
楽しみにしたい存在です。
そして最後に・・・
５着馬ダノンキングリーです。
同馬は今回最内枠のなかで
横山騎手の初騎乗でしたが
外が伸びる馬場に加えスタートでも
後手を踏んでしまいました。
レース振りをみれば最内から
唯一差し脚を伸ばしましたが
あまりにもインが伸びないところで
５着が精一杯となりました。
馬体は非常にしっかりしていて
締まりのあるツヤツヤの馬体でしたし
遠征でもダメージを感じず
かなり良い状態に見えました。
前走もとても良かったのですが
それ以上と思う仕上がりでしたし
マイルの距離も合っているので今後も
展開ひとつだと思います。
ということで・・・
先週から回顧記事を変えましたが
やはりはしくれは馬体メインです。
この部分に力点を置くためにも
レース内容はまとめることにしました。
データ予想ではアルアイン本命で
大爆死となりましたが
パドックでは４頭中２頭が
馬券圏内を確保してくれました。
アルアインの＋１０ｋｇは太目で
推奨できないところでしたが
このような事態を防ぐためにも
やはりパドックは重要なところです。
どちらにせよ予想力を磨いて
皆様のお役に立ちたいと思います。
ご覧下さる皆様が少しでも
競馬を楽しめますように・・・☆
＊来週はついにジャパンカップ
