雨の日のパドック―こんなところに注意

 

雨。

 

たったこれだけのことで

どれだけ苦労が増すでしょう。

パドック党もデータ党も

競馬予想をする際には

この一事に大きく悩まされます。

 

はしくれは雨の日も

もちろんパドックを見に立ちますが

そこで起こる様々な苦労

経験してきました。

 

そこで今回はパドックを

雨の日でも学びたい方のために

雨の日の注意点

お話ししたいと思います。

 

 

☆まず注意すべきはファン同士のトラブル

 

まず何をおいても注意したいのは

ファン同士のトラブルです。

 

これは統計をとったわけではないので

はしくれの実感になりますが

雨の日と晴れの日では

2~3倍くらい雨の日の方が

トラブルの目撃頻度が高くなります。

 

それは大体カメラマンと

年配の方の口論が多く

その原因は主に場所取りと

パドックの見えづらさ

によります。

 

JRAは明確に

パドック周辺の場所取りを禁じており

椅子などを置かないように

注意喚起しています。

 

パドックに物を置いて立ち去り

お目当ての馬が入ってくるなり

人をかき分け我が物顔で

最前列に立つ人を見ると

憤慨する気持ちも確かによく分かります。

 

一方でただ傘を持って

パドックに立っているだけの人に

「傘をさすな」

と上から目線でものをいう人もいます。

 

JRAは場所取りは禁じていても

傘をさすのは禁じていません。

 

はしくれ自身は幸い

言われたことがありませんが

今まで近くで何度もこれを

耳にしてきました。

 

こういう人はそもそも先に

パドックで馬を待つべきですが

それもせずに言うものなので

とにかくたちが悪いです。

 

これらのことから

雨の日のパドックではできる限り

トラブルが起きにくそうな場所を選ぶべきです。

集中の妨げになるものは

極力除かねばなりません。

 

そのためにできることは

最前列を避けることと

周りの人の性質を観察しておくこと

この2つが大事です。

 

はしくれは雨の日にはまず

この点に注意しています。

 

 

☆レインコートがあると◎

 

画像の武騎手も着ていますが

雨の日のパドックには

レインコートがあるとベストです。

 

先のトラブル回避のためにも

有効な手段ですので

集中力を維持するためにも

持参するのが良いでしょう。

 

はしくれはいつも雨の日には

傘と両方持参しますが

いざという時は傘をささずに

人の間からパドックを見ます。

 

そうしてでもパドックが見たいですし

その方が当たるので仕方ありません。

 

因みに

福島競馬場では雨に濡れずに

観戦することも可能ですが

傘やレインコートが要らない

発明さえあればなあ・・・と思います。

 

とにかく傘とレインコートの

両方があれば心強いです。

夏場は暑くて仕方ないですが

備えあれば憂いなしです。

 

 

☆京都競馬場のライヴ中継に注意

 

画像は晴れの日の映像ですが

京都競馬場のモニター観戦時は

雨の日には要注意です。

 

それというのも他の競馬場とは違い

雨が降るとカメラワークが

全く違ってしまうからです。

 

ただでさえ目の前で観戦できる

ライヴ観戦時とは違い

周回数が限られている

モニターでの中継です。

 

普段と違うカメラワークで

馬体を正面から映す機会が減る

京都競馬場のライヴ中継は

かなりの困難を伴います。

 

どうしても参戦したい

レース以外は避けるべきで

はしくれもこの時ばかりは

全パスも辞さないところです。

 

見切れなかった馬がいるために

その馬にやられる機会を

わざわざ増やしてしまう行為は

避けたいところです。

 

「雨の京都モニターは避ける」

これもはしくれの注意点です。

 

 

☆毛ヅヤが分かりづらい

 

さてここまでは環境に関する

話が主なところでした。

そこでここでは馬体面の

見極めの難点についてお話しします。

 

この点ではしくれが最も

困難だと感じる点は・・・

見出しにもあったように

毛ヅヤが分かりにくくなる点です。

 

はしくれは勝負レースで

毛ヅヤを特に重視しており

毛ヅヤの悪い馬では勝負を

することはまずありません。

 

最高の仕上げというには

この要素は不可欠であり

全体のバランスと合わせて

かなり注意しています。

 

ただ馬という生き物は

毛ヅヤの良い生き物なので

太陽に照らしてみないと

その差がよく分かりません。

 

雨の日はこの差がかなり

分かりづらくなってしまうので

総合評価にやや難点が

残るところとなってしまいます。

 

かなりツヤが平均化されて

馬体も雨を弾いているので

どの馬も良いような錯覚に陥る

のです。

 

こうなるとその他の要素が

より重要になってきます。

ですのでツヤを捨てる覚悟

雨の日は臨まねばなりません。

 

普段よりも要素が減れば

楽ができるというわけでもなく

頼れる要素が減るわけですから

細心の注意が必要です。

 

よって雨の日のパドックでは

疲労が大きくなりやすいです。

 

ですので最後はこの点について

お話ししておきましょう。

 

 

☆秘技「レースを見ない」

 

これはそのまま読んで字の如く

レースを見ない

という選択です。

 

はしくれはパドック党で

とにかくパドック命ですが

言ってしまえばレース結果は

「答え合わせ」に過ぎません。

 

不利や騎乗ミスなども確かに

あることは事実ですが

それがどうあれ仕上げに関して

良いものは良かったわけです。

 

あまりにひどい着順ばかりが

繰り返されれば問題ですが

回顧と復習は記憶を頼りに

後で反省すれば良いのです。

 

結果を変えることは絶対

できることではありませんし

パドックで選び切るところまでが

はしくれにできることです。

 

データ予想と違ってこの点

パドック予想は時短になる分

次のレースまでの時間や

予想時間も限られています。

 

とにかく一目この目で見るまで

勝負度合いは分かりませんし

雨の日は特にトラブルも多く

精神的にも疲れやすいです。

 

なのでレースは見ずに次レースの

パドックに備えておき

レースを見終わる人が来るまで

少しでもゆとりを持ちます。

 

レースは競馬の華ですが

見ても結果は変わりません。

予想をするのが予想家にできる

唯一の手段です。

プロもアマもその点に

変わりはないと思います。

 

 

☆雨の日のパドック―まとめ

 

最後にここまで話してきた

内容をまとめたいと思います。

 

・ファン同士のトラブルに注意(最前列を避け、周りを観察)

・レインコートを持参(傘と両方あると◎)

・京都競馬場のライヴ中継は避ける

・毛ヅヤに頼るのは難しい

・レースを見ずに次レースに備える(疲労抑制)

 

開催競馬場にいながら

レースを見ないという選択は

最初はしくれも慣れないばかりか

かなりの苦痛でした。

 

やはりレースを見て楽しむのが

一番だと思いますが

予想家の観点から言うと

手段としては使えます。

 

パドックに十何年と

打ち込む日々を重ねてきて

いつの間にか慣れてしまいましたが

できればレースは見たいです。

 

GⅠなどはパドックの掲示板でも

放送してくれていますし

JRAの方々の尽力にも

心より感謝しています。

 

雨の日のパドックには

データ予想とは違った難点がありますが

これも競馬のひとつと捉えて

ぜひ上達を楽しみましょう☆




投稿者: はしくれ

現役のプロ競馬ライターです。パドックが一番得意で、JRA全場を踏破。地方・中央問わず競馬が大好きで、ブログを通じて収支改善のお手伝いをしたいと思います。

「雨の日のパドック―こんなところに注意」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です