通算3度目の優勝。
1番人気に応えたフェイムゲームですが
これでダイヤモンドステークスは
1着→1着→2着→6着→1着
という成績で
長距離巧者健在を強くアピールしました。
今回は予想時から
京都牝馬ステークスとの2本立て
でお送り致しましたが
回顧もそのように致しますので
どうぞよろしくお願い致します。
それではまず
はしくれの予想からご覧いただき
レースの結果と回顧へと移って参りましょう。
<ダイヤモンドステークス2018予想>
◎リッジマン
買い目・・・◎単勝・複勝各200円、計400円。
はしくれの予想は以上のとおりでした。
結果は・・・
<ダイヤモンドステークス2018結果>
優勝馬・・・フェイムゲーム(462kg)
2着馬・・・◎リッジマン(444kg)
3着・・・ソールインパクト(490kg)
払戻金・・・複勝230円×2=460円
はしくれ・・・的中です!
応援下さった皆さん、誠にありがとうございました(*^^*)
それでは次に繋がるような回顧をしていきたいと思います。
・馬場状態=良。土煙が上がる乾燥著しい馬場。
・走破タイム=3分31秒6
・1000mの通過タイム=62秒4
・ペース=スローペース
・レース上がり(3ハロン)=35秒8
まず、優勝馬フェイムゲームですが・・・
同馬はスタート直後にインの中団後方でじっくりと構え
2周目の向こう正面でポジションを押し上げました。
スローと見て動いていった
ルメール騎手の判断が光りましたね。
長距離戦のスローペースで前有利となりそうですが
意外と差し馬が強いこのレースの傾向通り
最後は外を回って差した同馬の優勝となりました。
インは変わらず生きていましたが、最後はばらけましたね。
ハンデ58,5kgをものともしない走り
を同馬は披露しましたが
同馬の馬体の出来自体は
前走ステイヤーズステークス時より落ちていた
と思います。
それでもあっさり勝つのですから
やはり舞台適性を問われるレース
と考えて間違いないでしょう。
走破タイムがこの馬にとってぴったり
でもありました。
また、このレースは500kgを超えるような
大型馬があまり来ないレースですが
その傾向通りに3着以内馬が収まりました。
それから
パドック速報の結果
は以下のとおりでした。
☆1着→◎2着→○5着→▲7着です。
メルマガ読者の方から嬉しい的中のメールも頂戴し
本当にありがとうございます(*^^*)
それではここからは写真を参考にして
1着~3着馬までの馬体も回顧して参りましょう。
まず、優勝馬フェイムゲームは
筋肉の張りがまだ万全ではありませんでしたが
それだけに今後も上積みが見込めると思います。
多少冬毛も見られましたが
太め感はない仕上がりで
動きそのものも重たいところはありませんでした。
2着リッジマンもツヤは今一でしたが
その他の点はバランスよく、全て合格点でした。
444kgにはとても見えない体つきで
大きく見せていたのが好印象でした。
お腹もきっちり絞れていますし
やはり長距離向きの馬体をしていると思います。
ソールインパクトは少し緩く見えましたが
3着に入線しましたので
これで良かったのかも知れません。
ただ前走ではもっと良く見えたのに11着でしたし
やはり東京コースが合っているのかなという印象です。
この馬は距離適性を推察しにくいタイプでもあり
別段長距離が向いているかは何とも言えないところです。
今回は100%の仕上がりの馬がおらず
中々苦労して選びましたが結果には安心しました。
この点では次走以降も上昇する馬が多そうですし
特に上位3頭の今後は注目が必要でしょう。
それではここからは京都競馬場で開催された
GⅢ京都牝馬ステークス2018
の回顧に参りましょう。
はしくれの予想は以下の通りでした。
<京都牝馬ステークス2018予想>
◎ミスパンテール
買い目・・・◎単勝・複勝各200円、計400円。
それでは結果です。
<京都牝馬ステークス2018結果>
優勝馬・・・◎ミスパンテール
2着馬・・・デアレガーロ
3着・・・エスティタート
払戻金・・・単勝310円×2+複勝140円×2=900円
はしくれ・・・的中です!
応援下さった皆さん、誠にありがとうございました(*^^*)
それでは回顧に参りましょう。
・馬場状態=良。荒れて完全に外差し馬場。
・走破タイム=1分23秒0
・600m通過=36秒1
・ペース=スローペース
・上がり3ハロン=34秒7
優勝馬はミスパンテールでした。
芝状態が読みどおりの荒れた外差し馬場でしたが
内側で競馬した馬は全滅の結果でしたね。
同馬はスタートを5分に決めて中団に控えましたが
仕掛けどころの4コーナーではエンジンのかかりが遅く
外に振られてヒヤッとする場面もありました。
ただ追われてから力強く伸び
隣から差してきたデアレガーロと競り合えたので
最後はスタミナの差もあって差し切りに成功しました。
こういう荒れた馬場では設定された距離よりも
長い距離を走れるタイプがやはり強いです。
オーバーシード馬場への適性も
十分見る事ができましたね。
ペースは遅かったのですが馬場がタフで
インも伸びない状態なので短距離馬には苦しかったです。
ただ、同馬の状態自体が良かったかというと・・・
パドック速報での印は以下のとおりでした。
◎2着→○5着→▲10着→☆11着です。
なんと、非常に珍しい事に
当ブログ予想の本命馬を抜いてしまっての失敗でした。
つまりはしくれの相馬眼では
ミスパンテールは買えなかった
という事になります。
これは恐らく
今まで一度も無かった予想パターンですが
それくらいミスパンテールの仕上がりは疑問でした。
更にこのレースのパドックとしては
全体的に仕上がりの良い馬が少なかった
と思います。
正直一番手のデアレガーロが唯一の及第点で
全体的に太いか緩いか
という仕上がりが多かったです。
特にミスパンテールは体型は維持していましたが
+6kgも出ていましたし発汗も目立ちました。
当ブログ予想がピシャリという結果でしたので
パドック予想にはかなり厳しい一戦だったと思います。
これについては
にて詳細をご覧下さい。
さて
今回の京都牝馬ステークスは
例年にない荒れた馬場を上手く読む事ができました。
これは昨秋から続く流れを見てきた事が役立ちましたが
ミスパンテールと横山騎手の手が合う事も一因でしょう。
これでマイル以下では4-1-0-1となったミスパンテール。
直線坂が有るコースはより向いていそうですし
ヴィクトリアマイルも視野に入って来たことでしょう。
今後もこの路線での活躍が期待できますね。
また今回は
両重賞の的中という好結果になりましたが
これに奢らずデータ予想も磨いていく所存です。
ご覧下さる皆さんの収支改善のお役に立てますよう
これからも努めて参りますので
どうぞ当ブログを末永くよろしくお願い申し上げます。
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