フェブラリーステークス2018結果&小倉大賞典2018結果

 

歓喜のウイニングラン。

並み居るダートの強豪を蹴散らして

ついに中央のGⅠウィナーへと上り詰めたノンコノユメ。

火花散る末脚勝負に大歓声の東京競馬場でした。

 

はしくれは感極まって泣いてしまいました・・・。

はしくれの競馬観は

競馬とは何か。プロ競馬ライターとして・・・。

で既にお伝え致しましたが

ノンコノユメが去勢手術からの不振を脱却し

ここまで上り詰めた姿に

心の底から感動致しました。

 

強烈な末脚でした。

レース上がりを1秒6も上回る

最速上がりの36秒1。

この舞台を得意としていた同馬にとって

最高の晴れ舞台となりました。

 

そんな結末となったフェブラリーステークス2018

今回もしっかりと回顧して参りましょう。

 

尚、今回は予想時と同じように

小倉大賞典の回顧も同時に

お伝えしたいと思います。

 

それではまずははしくれの予想からご覧下さい。

 

<フェブラリーステークス2018予想>

◎ゴールドドリーム

○サンライズノヴァ

▲ケイティブレイブ

☆インカンテーション

買い目・・・単勝◎100円、ワイド流し◎ー○▲☆各100円、計400円。

 

それでは結果です。

 

<フェブラリーステークス2018結果>

優勝馬・・・ノンコノユメ

2着馬・・・◎ゴールドドリーム

3着馬・・・☆インカンテーション

(○サンライズノヴァ4着、▲ケイティブレイブ11着)

払戻金・・・ワイド720円

 

はしくれ・・・的中です!

応援下さった皆さん、誠にありがとうございました(*^^*)!

 

やはりこの年最初のGⅠを

的中できたのは嬉しいですね☆

それでは早速結果を回顧して参りましょう。

 

・馬場状態=良。乾燥した力の要る馬場。

・走破タイム=1分36秒0

・800m通過=45秒8

・ペース=超ハイペース

・レース上がり3F=37秒7

 

 

優勝馬はノンコノユメでした。

予想時には

「テイエムジンソクが楽に先行できそう」

と読みましたが、それでも無印にした理由は

このレースは前半のラップが非常に速くなるから

でした。

 

こういうレースを未経験のテイエムジンソクにとって

かなり厳しい結果も有り得る

という理論で臨みましたが

まさに超ハイペースで前半を折り返しました。

まさか4ハロン目に11秒7を計時するとは・・・

 

さすがのテイエムジンソクも

前に行き切れませんでしたが

スタート後はスムーズに行き脚はついていました。

 

対してスタートもそこそこで

ポジションを下げたノンコノユメ、

今一のスタートから巻き返したゴールドドリーム

が後方から追い駆けます。

 

4コーナーでは外を回して末脚に賭けた2頭。

坂の途中でゴールドドリームが一気に前を捉えました。

先行馬は悉く後退、完全に全滅でした。

このゴールドドリームが勝利を予感させましたが・・・。

 

内田騎手が追いました。

名手ムーア騎手を目掛けて末脚に賭けた信頼、

それに応えてノンコノユメが爆発的に伸びてきます。

内からは中を割ってインカンテーションも突っ込んできて

3頭がもつれあってのデッドヒートになりました。

 

一旦は完全に交わしにかかったノンコノユメも、

ゴールドドリームが差し返して全く2頭譲りません。

痺れる競り合いとなりましたが

同タイムのゴールの行方は・・・

ノンコノユメに軍配が上がりました。

 

やはりこれが東京ダートマイル

という結末でしたが

分かりやすい事に1着~4着の馬は

全てこの東京マイルの重賞勝ち馬でした。

 

舞台適性が問われるレース

と踏んでいたはしくれですが

ノンコノユメが抜けてしまったのは残念です。

根岸ステークスレコード勝ちは復活の狼煙でしたね。

 

そしてはしくれのパドックロードの診断はと言いますと・・・

 

 

◎2着→☆3着→○4着→▲12着

ケイティブレイブを下げたところまでは良かったのですが

テイエムジンソクの仕上がりを上位にとっての2~3着的中でした。

 

それでは

フェブラリーステークスの馬体診断

も行って参りましょう。

 

 

まず優勝馬ノンコノユメです。

先に総括をお伝えすると

このレースで100%の仕上げの馬は居ませんでした。

 

このノンコノユメは馬格的に

見栄えはしにくいタイプですが

今日はいつもより大きく見せて好調は伝わりました。

ただ毛ヅヤもピカピカではないですし

張りもまだ8~9割で

ノボバカラ(13着)とどっちが良いか

ではしくれは悩んでいました。

 

根岸ステークスより上昇しました

まだ上が狙える仕上げで

今後もまだまだ活躍が十分に期待できそうです。

 

 

2着ゴールドドリームは成長を感じました。

発表では-14kgという馬体重でしたが

全く気になる数字ではなく、むしろ良いと思いました。

昨年優勝した時にはまだ線の細さを感じましたが

なるほどチャンピオンズカップを制するわけだ

とも思いました。

因みに前年の画像ですがこちらになりますね。

 

 

どうでしょう?

まとまりと全体的な仕上がりではこちら(昨年)が上

ですが、馬体に幅がでてきたのは

パワーアップした証拠

です。

今の馬体でこのくらい仕上がったら

物凄い競馬を見せてくれる期待があります。

 

 

そして3着インカンテーションですね。

これはもう、本当に良い頃に馬体が戻っていて

今回の好走もフロックではありません。

東京のダートマイルが条件的に得意ですが

お腹周りが絞れて切れがプラスされた印象です。

 

以前はパワータイプでしたがこの点が垢抜けてきて

どんな競馬にも対応できる万能タイプになりつつあります。

8歳ですが進化していて今が旬で非常に良いです。

これでツヤが輝いてくればいよいよMAXでしょう。

 

4着サンライズノヴァも好仕上がり

まだ上積みが見込めそうでした。

5着レッツゴードンキは冬毛が目立ちました

筋肉の張りはさすが芝のGⅠ馬だなと感心しました。

 

本当に素晴らしい馬たちが一堂に会したレース

この中から選ばねばならない事に

哀しさを覚えたほどです。

100%の仕上がりの馬は居なかった一戦でしたが

素質の高さをひしひし感じたフェブラリーステークスでした。

 

 

回顧はこれだけで終わりません。

次はGⅢ小倉大賞典の結果へと参ります。

ここでのはしくれの当ブログ予想は

以下の通りでした。

 

<小倉大賞典2018予想>

◎トリオンフ

買い目・・・◎単勝・複勝各200円、計400円。

 

それでは結果です。

 

<小倉大賞典2018結果>

優勝馬・・・◎トリオンフ

2着馬・・・クインズミラーグロ

3着馬・・・スズカデヴィアス

払戻金・・・単勝230円×2+複勝140円×2=740円

 

はしくれ・・・的中です!

応援下さった皆さん、誠にありがとうございました(*^^*)

 

なんとこれで土日4重賞全勝を達成しました☆

大好きな単複(応援)馬券様々です!

それでは早速結果を回顧して参りましょう。

 

・馬場状態=良。とてもきれいな馬場。インコース有利。

・走破タイム1分46秒1

・1000m通過=59秒5

・ペース=スローペース

・レース上がり3F=34秒5

 

優勝馬はトリオンフでした。

スタートは各馬大体5分に決め

トリオンフは先行集団の外を回りました。

 

芝は非常にきれいな見た目で

前週の降雪の影響は感じられませんでした。

前が後続を引き付けて走るスローペースな展開となり

トリオンフは終始4頭分外を走らされます。

 

2着馬クインズミラーグロは中団後方の外目から

3着馬スズカデヴィアスは最内を進みます。

このあたり枠の影響で位置取りが決まりました。

 

4コーナーに差し掛かると一気にペースアップしますが

外を回ったトリオンフの手応えは絶好でした。

直線に向いて追い出されると

ポーンと一頭抜け出して見せ

この時点で勝負あったなと思わせる走りでした。

 

2番手争いは中を割って伸びたクインズミラーグロで

最後進路を上手く内に切り替えた丸田騎手も好騎乗でした。

インで進路をなくして最後大外を回った

スズカデヴィアスが追い上げて3着を確保。

トリオンフは2馬身半差の大楽勝という結果でした。

 

今回の予想の核はトリオンフのスケール感でしたが

やはり条件戦から睨んだとおり

重賞制覇を成し遂げてくれました(*^^*)

それにしても強い走りで

距離ロスもなんのそのでした・・・。

 

 

また、各馬の仕上がりに関しましてはご覧の通りです。

☆1着→◎3着→▲5着→○中止でした。

ダノンメジャーは予後不良で・・・

言葉がありません。

 

優勝馬トリオンフを☆に下げたのは

張りツヤ共にまだ途上だったからですが

こうもあっさり勝利するとは正直驚きました。

筋肉量が多くパワフルで見た目通りの走りでしたね。

 

2着クインズミラーグロも全く

悪くは見えませんでした。

ただ、他の馬の方がより良く見えたという事です。

馬体は張ってツヤもあり良い出来にありました。

 

3着スズカデヴィアスは確実に上昇しました。

前走時も中々でしたが

今回はツヤがはっきりと良くなってきました。

お腹がぽてっとした体型は元々のものですが

全体的に張りも良く

見事にカバーされていました。

 

総括としてはトリオンフは

条件戦ではとても目立つ馬でしたが

さすがに重賞常連のメンバーに入ると仕上がりが今ひとつでした。

それでもこれだけ快勝するのですから

先々が楽しみです。

川田騎手のインタビューでも

大きいところを狙いそうな雰囲気が漂っていました。

 

さて、以上で両重賞の回顧は終了となりますが

皆さんの週末はいかがでしたでしょうか。

 

来週以降は中山・阪神に競馬が移って参ります

そちらでも良績を残せるよう気を引き締めて参りますので

どうぞこれからも当ブログを

よろしくお願い申し上げます。

 

*既に重賞実績多数☆

パドック速報「パドックロード」ぜひご覧下さい。

 




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