運命を信じますか

 

こんにちは、はしくれです。

今日のタイトルは占いブログのタイトルみたいですが

これはれっきとした競馬ブログです。

 

・・・・・・ところであなたは

「運命」という言葉に

どのような感想をお持ちでしょうか。

 

抗えないもの?

立ち向かうもの?

変えていくもの?

 

そんなものは無い!

と仰る方もいらっしゃると思います。

 

でも、はしくれは

「運命」を信じています。

 

今日はその「運命」について

お話したいと思います。

 

それでは早速ですが

はしくれが「運命」をどう捉えているかというと・・・

 

「変えられないもの」

です。

 

運命と書いて

「さだめ」

と読む場合がありますが

これがはしくれの観念には一番近いと思います。

 

こういう宗教的な話題は

本来押し付けになりやすく

はしくれの好きな分野ではありません。

ましてあなたの解釈が

はしくれと同じである必要も全くないと思っています。

 

ですが、今回敢えてお話させて頂きたいのは

競馬の収支改善

という視点から見ると

この「運命論」は、非常に有効である

はしくれ自身が思ったからに他なりません。

 

それでは、その意図を説明したいと思います。

 

 

運が無かった・・・。

 

この言葉に代表されるように

理想が叶わなかった敗戦は

しばしば運のせいにされる

事があります。

 

でもこれは言い換えれば勝者の側を

「才能ではなく、運が良いから勝てた」

と言っているのと同義です。

 

この時に言われる「運」とは

おもに天運を指す事が多く

実際には実力が勝っていても

その事を軽視した発言として放たれる事が多いです。

 

かくいうはしくれも

馬を見る目「相馬眼」がまだ拙かった頃

何度この言葉を口にしてきたか分かりません。

 

自分の買った馬の方が仕上がっていた

自分の馬には不利が有った

 

いつもこんな事を言っていました。

ですが

この「運命」の見方が変わったおかげで

はしくれはようやくすんなりと

結果を受け入れられるようになりました。

 

その見方とは・・・。

一番仕上がりが良かった馬にだけ、運命が見方する

という考え方です。

 

この考え方に徹するようになってから

はしくれの相馬眼は飛躍的に向上しました。

 

 

一番仕上がりが良かった馬にだけ、運命が見方する

これはつまり、逆転の発想です。

 

運が良かったから勝てたのではなく

仕上げてきたから運命が味方した。

 

こう考えれば

自分の買った馬が来なかったときは

仕上がっていなかったんだな

と諦めがつくし

逆に的中できた時には

仕上がりを見抜けていたようだ

と、

自信に変える事ができます。

 

また、この見方が出来る様になると

自分が今まで好きではなかったタイプの馬や

苦手だったタイプの馬が

嫌いでも苦手でもなくなります。

 

なぜなら、そういう記憶に残る馬は

結果から学びやすいからです。

もしそのタイプが勝つ事が多いなら

次から狙えばいいわけですから。

 

もちろん、百発百中とは行きませんが

結果から学ぶ姿勢に変える事で

大きな成果が生まれます。

特に顕著だったのは

穴馬を当てる確率が、上がった事です。

 

 

これは最初不思議でしたが

考えてみると

当たり前の事だと気付きます。

 

なぜなら

そもそも穴馬とは、運が良いから

です。

 

なぜかというと

実力が無いと見なされてハンデが軽かったり

実力が無いと見なされてマークが薄かったり

人気馬が背負うはずのプレッシャーが無かったり

と、非常にレースがしやすいからです。

 

もし穴馬が最初から

これだけの恩恵を受けていると知っていれば

仕上がりが良かった時点で

来ないほうが不自然だと思いませんか?

 

そして、そういう馬は大抵

どんな不利が有っても来るし

そもそも不利を受けにくいものなのです。

時には、他馬の不利が有利に働くパターンさえも有ります。

 

それくらい、仕上がっている馬は

何が有っても来ます。

 

だから、来ないという事は

仕上がっていなかった

ただそれだけの事なのです。

 

それを運のせいにして腐るより

仕上がりの良い馬を見抜きましょう。

そうすれば

今度はあなたに運が味方する

ようになります。

 

次回は

実際に運が味方した例

について

お話したいと思います。

 

*運が味方する程の仕上がりとは・・・?

オルフェーヴルの奇跡の裏で




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人気馬か、穴馬かなんて。 | 競馬で生活する僕は へ返信する コメントをキャンセル

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