競馬にも「ワールドカップ」があるんです!

皆さんこんにちは、はしくれです。

サッカーではワールドカップ

野球ではWBCと

スポーツの世界では必ずと言って良いほど世界一を決める戦いありますが、

競馬には無いの?

と疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

 

実は、まさに今日、そのワールドカップが行われるんです。

・・・その名も・・・「ドバイワールドカップ」です!

 

 

この夜景の美しいドバイで、

カクテル光線に照らされて走る14頭の精鋭たち。

 

競走馬の紹介に参りたいところですが、

気分を高める為にも

ここで少し、ドバイワールドカップの歴史をご紹介しましょう。

 

まず創設年ですが、1995年で

レースの初施行は1996年、

アメリカの名馬シガーの勝利で幕を開けます。

 

創設者はシェイク・モハメド殿下

ウィキペディアによると

産油国であるアラブの、石油の枯渇を見越して

観光産業に力を入れて行く思惑もあったようです。

 

1000万米ドルという破格のレース賞金が設定され

日本の馬も何度か参戦してきましたが、

毎回世界の一流馬の厚い壁に跳ね返されてきました。

 

その流れが変わったのが、2011年です。

東北の震災に揺れるこの年、

一頭の日本馬が世界に衝撃をもたらしました。

ヴィクトワールピサ

 

震災の影響で混乱していた競馬界に

一筋の光明となる同馬の勝利が、

明るい話題となって日本にもたらされました。

 

日本でも最高峰の「GⅠレース」を勝利している強い馬でしたが、

世界の超ビッグタイトルに日本馬が初めて勝利した瞬間でした。

 

これには世界中の賞賛が集まり

日本の競馬ファンにとっても、

とても誇らしい出来事となりました・・・。

 

それから早6年。

夢は現実となりましたが、

またしても世界の厚い壁に跳ね返される結果が続いています。

 

 

それではあらためて、

今年の情勢を説明したいと思います。

まず、日本馬から。

 

日本馬は今回4頭が出走しており、

どの馬ももちろん素晴らしい馬です。

 

まずはゴールドドリーム

前走でGⅠフェブラリーステークスを快勝してきた差し馬です。

今回は前が速い流れになるので、この差し脚は武器になります。

 

次にアポロケンタッキー

昨年暮れのダートの有馬記念ともいうべき、東京大賞典を快勝。

粘り強さが持ち味の先行馬です。

 

そしてアウォーディー

雄大な馬格を持ち、伸びやかなフットワークが力強い馬です。

ここ2戦は連続2着。ダートでは3着以下無しの堅実派です。

 

最後にラニ

アウォーディーとは異父兄弟で

前年ドバイで別のレースを制して周囲を驚かせました。

地の利が有りそうです。

 

 

そして、日本馬の最大のライバルとなるのが

アメリカの歴史的名馬になりつつある

アロゲート

です。

 

正直に言って、この馬はヤバイです。

 

スピード競馬で鳴らしているアメリカで

先行して他馬をぶっちぎり

前年のドバイワールドカップの勝ち馬

カリフォルニアクロームも撃破してしまいました。

 

連勝街道を突っ走り、負けたのは一度だけ。

ここのところ負けなしで、

前走の「ペガサスワールドカップ」でも

圧倒的な強さを見せ付けて快勝しました。

 

その為、今回のドバイワールドカップは

アロゲートVS全馬

という図式になっています。

 

果たして日本馬は一矢報いる事ができるでしょうか・・・。

その結果は、当ブログにて速報を配信したいと思います!!



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