追い込み。
重馬場となった中山ダートは脚抜きの良い馬場となりましたが、前が流れる展開の中でもメイショウハリオが直線強襲。
まくり気味に抜け出してから粘るケンシンコウをきっちり捉えると、最後は半馬身差突き放して重賞馬の意地を見せつけました。
3着同着で重賞として珍しい結果になっていますが、マーチステークス2022の結果を早速復習しましょう。
はしくれ
マーチステークス2022着順
優勝馬メイショウハリオ
2着馬ケンシンコウ
3着馬ブルベアイリーデ
3着馬ヒストリーメイカー
マーチステークス2022予想結果
本命◎ブルベアイリーデ
対抗〇アイオライト
単穴▲オメガレインボー
特注☆バレッティ
買い目=ワイドボックス各100円、計600円
予想結果=不的中
パドックロード配信結果
〇3着→☆3着→▲7着→◎10着でした。
のりしお
はしくれ
のりしお
はしくれ
☆1着→◎2着→〇3着→▲10着
日曜御堂筋ステークスでは4頭選出で上位独占。プロの相馬は
目次
マーチステークス2022結果・馬体診断
優勝馬メイショウハリオ
まず優勝馬メイショウハリオです。
同馬は非常にバランスに優れ静止画で見ると良い馬体ですが、動画で見ると多少太くも見え、これが非選出の要因でした。しかしこのように絞れた馬体で太くは見えないつくりでしたから、ギリギリ完璧なラインを突いた仕上がりだったのではと思います。
見抜けず非常に残念でしたが厚みのあるところは目立っており、馬体の幅に関して言うならば勝利も納得できるものでした。まだまだ相馬眼を鍛えないといけないなと感じるところですし、会員様に喜んでもらえる配信に取り組んで参ります。
2着馬ケンシンコウ
2着馬はケンシンコウです。
同馬はレパードステークスを勝ち世代のトップクラスでありますが、ダートとしては軽いダートが良く、重馬場も追い風に感じました。その理由は幅のある全体でスピードに特化した馬体なので、こちらは正直優勝馬よりも狙いが立つのではと思いました。
結果的に選べなかったですが次があればまた変わりそうなので、自身楽しみになることも多い連対を見せてくれたところです。トモは丸みがあり大きいですし、気性的に前進気勢なので、まくる競馬がはまる展開ならやはり怖い存在となりましょう。
3着馬ブルベアイリーデ
3着馬はブルベアイリーデです。
同馬は相変わらず仕上がり良く高次元な馬体をしていますが、連戦全く崩れない馬で毎回感心している馬です。バランスが良く以前より馬体が横に長くなった感じも受けて、いよいよ中距離ダートが似合うと感じられるつくりに思いました。
毛ヅヤもいつも光っていますから厩舎の管理もかなり上手く行き、かつ丁寧に仕上げられていると感じることのできる仕上げでした。旬ですし連戦できているのでこれからも楽しみな馬体ですし、次のレースも待ち遠しいほどの好馬体に見せる仕上がりでした。
3着馬(同着)ヒストリーメイカー
3着馬(同着)はヒストリーメイカーです。
同馬もブルベアイリーデ同様美しい旬の仕上がりでしたが、いつもよりもメリハリが減少し、これが4番手の要因でした。しかしバランスは保てていますし背筋の通った体型ですから、パワー不足になることはないかと考えて選出を致しました。
相変わらずトモが大きいですし無駄がないところも好仕上がりで、太目に映ることがないところがこの馬の特徴と言えるでしょう。中距離がいかにも合っていますしこのカテゴリーには向いているので、これからも益々張ってくるなら選び抜いていきたいと思います。
のりしお
はしくれ
当レースでもご期待をくださり、誠にありがとうございました。人気・不人気に構わずとことん、選び抜いていきたいと思います
マーチステークス2022結果・回顧
レース動画
レース後の感想
今回は重馬場が残ったため脚抜きの良い馬場となりましたが、終わってみれば重賞タイトルを持つ2頭でワンツーとなりました。面白いのは2頭は福島でワンツーを経験したこともあり、急坂で最後着順が変わる結果になったというところでしょう。
中山は芝・ダートにかかわらずこれが逆転の主要因ですし、これも含めて予想していくのが楽しい競馬場だと思います。外れておいて不思議なものですが、まだまだ上を目指して行けるなと、今後の的中を目指す姿勢を改めて見直したいところです。
のりしお
はしくれ
騎手のコメント
1着浜中俊騎手・・・「直線入って追っていましたが、途中で交わせるなと思いました。今日は休み明けで馬体重もマイナス16kgとあったので、無理をせず後ろから行かせたいとゆっくり道中乗っていきました。この馬らしい走りができていて良かったと思っています」
のりしお
はしくれ
マーチステークス2022結果データ
勝ちタイム=1分50秒2(重)
前半800m通過=48秒6
ペース=ハイペース(0秒7差:前後半800m比較)
勝ち馬上がり3ハロン=36秒5(最速)
レース上がり3ハロン=37秒2
4角通過順=8→2→5番手
おわりに
今回は時計勝負にも強い2頭がワンツーを果たしましたが、アイオライトには苦しい結果で重賞の壁があるところでした。ケンシンコウは人気薄でしたがこうした競馬ができる馬ですし、馬体も良い仕上がりにあったので納得の連対に思われます。
仕上げとしてはオメガレインボーも延長自体は良かったのですが、いかんせん馬場的にも脚質がマイナス要因かと思いました。またパドックで本命抜擢のダノンスプレンダーも良かったので、これに懲りず次走も良く見えれば積極的に狙って参ります。
またパドックロード会員の皆様、ご声援ありがとうございました。温かいご声援に感謝して、配信に邁進して参ります。
はしくれ
のりしお