先導役。
明確なペースメーカーのいないメンバー構成の当レースでは、昨年7着と逃げて敗れたダンビュライトの存在が鍵です。
同馬は音無厩舎の所属で人気のアリストテレスのためにも、多少なり逃げて引っ張る流れを作り出すことが考えられます。
そしてこの恩恵を受ける馬は僚馬ばかりに限らないと見える、京都大賞典2021の予想を無料公開します。
はしくれ
のりしお
京都大賞典2021予想・印&買い目
本命◎アイアンバローズ
買い目=◎単勝&複勝各300円、計600円。
*毎日王冠2021は毎日王冠2021予想・本命はダノンキングリー
▲1着→〇2着→☆6着→◎13着
10月の新馬戦もいきなり▲単勝万馬券馬を選出
目次
京都大賞典2021予想
本命◎アイアンバローズ
本命◎はアイアンバローズです。
同馬は前走3勝クラスの緑風ステークスを快勝して、オープン入り後の初の一戦をこのGⅡ戦に持ってきました。この強気の挑戦も頷ける要素が同馬の持ちタイムであり、2走前には2分24秒8のタイムで走破しています。
人気のアリストテレスが当地の阪神で未勝利なのに比べて、同馬はこの時初勝利を挙げ、しかも好タイムを記録しました。そのタイムはレコードと比べてもコンマ7秒差と速い時計で、スローペースを外から追いかけて5馬身突き放す圧勝でした。
この勝利にはコースの適性がモノを言った部分もありましたが、岩田望来騎手の好リードにも触れるべきではないかと思います。通常ならもっと早く仕掛けて行ってしまいそうなペースでしたし、しっかり同馬の脚を溜めながら差して最後も流して終えました。
実力を出しながらも負担なく乗って次走にも繋げていますし、その次走では東京の馬場でもしっかり優勝を果たしています。今回の手替わりはむしろプラス、それを感じるほどのコンビですし、最内枠から競馬できるのも今の馬場から更に歓迎です。
これがもしペースメーカーがおらず超スローペースになりそうならば、あまり歓迎できないことですが、今回はダンビュライトが行きます。もちろんこれは確実でないため超スロー展開も有り得ますが、アリストテレスのことを思うなら前に出すのが役目となりましょう。
それでこそ2頭出しの意義ですし、ダンビュライトは松若騎手なので、昨年同様の逃げを打つには鞍上据え置きはうってつけです。切れ味に多少懸念も見られるアリストテレスを勝たせるためには、外のヒートオンビートに適した超スローにはしたくないはずです。
そしてその流れは本命であるアイアンバローズにも向いたもので、2走前白鷺特別の際見せたレース振りが期待できます。しかも今回は1kg減なら更に拍車もかかるところですし、ある意味漁夫の利を得るとも言える同馬の走りに期待しています。
京都大賞典2021買い目
当レースは展開が外れると本命以下も期待が薄いので、アイアンバローズに絞り馬券を展開していきたいと思います。
◎単勝&複勝各300円、計600円と致します。
京都大賞典2021当日のパドック予想
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京都大賞典2021は10月10日(日曜日)、阪神競馬場第11レース15時35分発走です。