斤量差。
土曜メインの佐世保ステークスはクーファウェヌスを本命にしますが、今回の焦点は定量戦、各馬のハンデの動きにあります。
小倉得意で相性も抜群、武豊騎手の５５ｋｇなら、他馬の斤量増を考えれば狙いが立つのはこの馬でしょう。
その点を軸に相手を選んだ一戦となった当レースですが、そんな佐世保ステークス2021の予想を公開しましょう。
はしくれ
のりしお
佐世保ステークス2021予想・印＆買い目
本命◎クーファウェヌス
対抗〇ダノンシティ
単穴▲バーニングぺスカ
特注☆ロジーナ
買い目＝馬単（１着づけ）＆馬連◎流し各１００円、計６００円。
＊札幌記念2021は札幌記念2021予想・本命はラヴズオンリーユー
関屋記念では▲◎で馬券内２頭選出
目次
佐世保ステークス2021予想
本命◎クーファウェヌス
本命◎はクーファウェヌスです。
同馬は前走同舞台となる小倉千二のマレーシアカップで、１番人気で６着に敗れ見せ場の無い競馬に終わりました。しかしこの舞台は勝利している元々得意舞台でありますし、それ故の１番人気ですから敗戦も見限れないところです。
今回は定量戦になるため軽ハンデで勝ってきた馬たちも、同馬と同じ斤量が課されてこの点相対的に有利です。まして今回は同馬の歴史で２－１－０－０を記録している、武豊騎手を確保したことがいかにも勝負気配になりましょう。
ある意味こうした狙えるチャンスを待っていた存在にもなりますが、こうなればあとは玉砕覚悟で軸に据えていくのが本望です。フランケル産駒でやや下腹のある体型も合うと思いますし、今の超速馬場でない芝なら対応は十分可能と見ます。
対抗〇ダノンシティ
対抗〇にはダノンシティです。
同馬は前走同舞台となる雲仙特別で快勝をして、その末脚の切れには本命を覆すほどの魅力があります。ハンデも背負い慣れた斤量なら特に問題とは思えませんし、何よりコース適性も上位の２－１－０－１でまわっています。
今回は明確な逃げがおらずペースは落ち着くと思われますが、団子状態で進めば当然、最後は切れ味勝負になります。そこで前走でも強い競馬を披露した同馬は優勢ですし、開幕２週目の馬場と言えども外差しが決まる流れにあります。
九州は長い雨に見舞われて良馬場施行は難しいですし、たとえ良でもパンパンの良では施行されることはないと見ました。重でもこのコースの勝利があり、前走勝利の岩田騎手となら、鞍上据え置きの効果もあって連勝しても不思議はないでしょう。
単穴▲バーニングぺスカ
単穴▲はバーニングぺスカです。
同馬は前走ダートの不良で１分１１秒０を計時、坂のある阪神を考えれば十分な時計を記録しました。タフさがあるので今の芝ならば割って入る余地があると思われ、芝替わりで人気薄であるなら敢えて狙ってみたい存在です。
騎乗する幸騎手も短距離は上手な騎手と言えるところですし、翌日ヨカヨカも控えるために、ここではしっかり乗りたいでしょう。ハンデ据え置きも利点のひとつでこのクラスには目途も立ちましたし、元々芝でも勝利をしているスピードに期待が持てる馬です。
直近で芝の連対としては平坦京都での２着でしたし、同じ平坦の右回りならば条件的にも悪くありません。あとは当日の状態次第で一気の可能性もありますから、パドックでの確認を楽しみに単穴に据えたいなと思います。
特注☆ロジーナ
最後特注☆はロジーナです。
同馬は前走福島競馬の安達太良ステークスを２着として、今回一気に勝利を狙える位置に現れてきた存在です。しかも鞍上に福永騎手なら勝つ気満々といった様相で、同騎手も乗るからにはそれなりの動きをしてくると想定します。
そこで位置取りとしては先行か中団待機かということですが、前に行く判断も有り得るかと思って敢えて選出をしました。福永騎手はこういったレースで前に出す場面も見られますから、ペースがあまりに遅いと見えれば出して行く点が吉と出そうです。
上位選出馬が溜めて行かねばキャラが活かせないタイプにも思え、それだけにこういったイレギュラーな動きもある騎手は抑えたいです。連馬券を買うことも前提に組み立てた予想にもなりましたし、的中確率を増やす点から最後の一頭に抜擢します。
佐世保ステークス2021買い目
今回は連軸か頭からで狙いを待った本命馬ですので、馬単・馬連それぞれを買って相手３頭に流していきます。
馬単（１着づけ）＆馬連◎流し各１００円、計６００円で勝負です。
佐世保ステークス2021当日のパドック予想
のりしお
▲２着→☆３着（１６人気）→〇４着→◎６着
〇２着（１５人気）→▲３着（１３人気）→◎７着→☆８着
はしくれ
のりしお
はしくれ
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佐世保ステークス2021は８月２１日（土曜日）、小倉競馬場第１１レース１５時３５分発走です。
