相棒。
シリウスステークスからのコンビで
連続3戦目を迎えていた
カフェファラオとルメール騎手が見事
快勝した今年の初GⅠ。
追いすがるエアスピネルを退け
きっちりと結果を出した姿は
互いを信頼する絆のある
相棒の力にも感じました。
東京ダートマイルで3戦し
全勝とした同馬でありますが
フェブラリーステークス2021の
結果を振り返って参りましょう。
目次
フェブラリーステークス2021結果
優勝・・・カフェファラオ
2着・・・エアスピネル
3着・・・ワンダーリーデル
フェブラリーステークス2021予想結果
本命◎・・・レッドルゼル
対抗〇・・・サンライズノヴァ
単穴▲・・・オーヴェルニュ
買い目・・・馬連&ワイドボックス各100円、計600円。
予想結果=不的中
フェブラリーステークス2021結果データ
勝ちタイム=1分34秒4(近10年で2番目)
前半800m通過=46秒5
ペース=ハイペース(1秒4差)
勝ち馬上がり3ハロン=35秒6(4位)
レース上がり3ハロン=35秒9
4角通過順=3→9→4番手
当日のクッション値(午前7時)=ダートのためなし
レース後の感想
・はしくれの感想:まずは予想を参考にして下さった皆様にお詫び申し上げます。パドックロード会員様含めお役に立てず申し訳ございませんでした。この一戦では外差しを優勢と見て予想して参りましたが、インを突いた馬が上位を占めて、展開が見当違いでした。これで番組は2月度から3月度へと移行していくのですが、買い目を含めた予想の見直しを再度行っていく所存です。またカフェファラオを本命にされた方々の予想力に敬服し、ご的中された方々に心よりお祝いを申し上げます。
・1着C.ルメール騎手のコメント「今日は本当のカフェファラオでしたね、パドックから自信を持ちました。馬の状態は凄かったです、スタート前勝つ自信を持ちました。今日はチークピーシーズで、もっとアグレッシブな競馬をしたかった。いいスタートを切れたし、いいポジションを取れたし、ペースの流れに乗れました。結構忙しかったですけど、ずっと反応してくれました。彼のポテンシャルはとても高いです。GⅠを勝つことができて良かったです」
・1着堀宣行調教師のコメント「中々体が増えない馬ですが、中間色々やってきて、フィジカル面ではいい形で仕上がったと思います。チークピーシーズについては矯正馬具であり、本来なくても馬が楽しく走れるようにできないといけないと思いますから、このあとまた考えてやっていきたいと思います。レース前には話をせず、後で色々聞かせてほしいとジョッキーには伝えていました。行くと思っていた馬が行かなかったり、思っていたことと違う部分はありましたが、私が考えたようなレースをして、ジョッキーが上手く促しながら乗ってくれました。直線外に出して最後の走りは本当に良かったと思います。勝てて嬉しいというより、ようやく結果を出せたという思いの方が強かったです。まだ引き出しを持っていると思いますし、オーナーと相談しながらやっていきたいと思います」
・2着鮫島克駿騎手のコメント
「ロスなく立ち回ってこの馬の持ち味である、一瞬の切れ味を活かしたいと思い追い出しを我慢しました。プラン通りに乗ることができましたし、凄くいい状態でもありました。ただ、着差が着差だけに、乗り方ひとつで何とかなったかもと思うと凄く悔しいです」
・3着横山典弘騎手のコメント
「最高でした。上手くいったのですが、今日に関してはただ負けただけという感じです。ここまで仕上げてくれた厩舎も凄いですし、走ってくれた馬も凄いです」
パドックロード配信結果
〇4着→▲9着→◎11着→☆12着でした。
以下馬体診断を実施致します。
フェブラリーステークス2021馬体診断
優勝馬カフェファラオ
優勝馬はカフェファラオでした。
同馬は稀に見るほど柔らかい
筋肉を持つ馬であるのですが
その「詰まり具合」が判断できず
無印評価としてしまいました。
これはひとえにはしくれがまだまだ
未熟なための選択なのですが
やはり東京のダートマイルには
柔軟性ある馬が強いです。
このあたり同馬は稀にみるほど
柔軟性の高い馬体であり
それだけにGⅠを勝つ特異な
武器を備えていると思いました。
ツル頸ですし歩様も柔らかく
落ち着いた雰囲気にありましたし
程ほどの追い切りもプラスに出て
完全脱帽の一戦でした。
2着馬エアスピネル
2着馬はエアスピネルです。
同馬は以前と比べて馬体が
かなり締まった仕上げにありますが
このあたりは力の要るダートを
意識した馬体になっていました。
バランスも良くツヤも光っていて
かなりハイレベルな仕上げでしたが
何分他馬の方が良く思えて
選出には至りませんでした。
芝を走っていたときは馬体が
ふっくらとしたつくりにあったため
こうして締まって結果が出たのも
個人的に勉強になりました。
やはりGⅠともなると馬体の
素晴らしい馬たちが集いますし
まだまだ学習しながら今度は
的中を狙いたいと思います。
3着馬ワンダーリーデル
3着馬はワンダーリーデルです。
同馬は今回上位馬の中で
最も選択に迷いましたが
根岸ステークスよりもバランスが
良くなって上昇を感じました。
ただレッドルゼルやアルクトスにも
同じことを感じられたのもあり
結果選出できませんでしたが
仕上がりは良かったと感じました。
いかにもダート向きのパワーのある
幅のある骨格をしていますし
今回はふっくらとした感じで
ボリュームがより目立つ仕上げでした。
胴体が詰まった体型のため
マイルは多少長いところですが
それだけにこの仕上がりがそれだけ
素晴らしかったのだと思います。
おわりに
このところブログ予想の外れが
随分重なってしまいましたが
こういうときはやはり本命馬が
4着になる傾向があります。
見解が完全に外れていて
本命馬が馬券にならないので
どうしても相手に選んだ馬が
つられて成績が下がっています。
ご期待くださり応援して下さる
あなたのためにもここからきちっと
上昇していけるようにゆっくり
立て直して行きたいと思います。
まずは小さな当たりでも良いので
当たる流れが取り戻せるように
来週からは買い目を見直して
取り組んで参りたいと思います。
それでは今回もご覧下さり
誠にありがとうございました。
どうぞ今後も当ブログ予想を
よろしくお願い申し上げます。