ダイヤモンドステークス2021結果・優勝はグロンディオーズ

 

折り合い。

 

前走中日新聞杯から

1マイル近い距離の延長も

折り合って見せたグロンディオーズ

中団から脚を伸ばし差し切り。

 

過去10年で一度も上位馬が

ステップにしていない一戦から

強敵相手に変わり身を見せた

鮮やかな勝利を披露しました。

 

プラス12kgの馬体重にも

太め感は感じませんでしたが

ダイヤモンドステークス2021の

結果を振り返って参りましょう。

ダイヤモンドステークス2021結果

優勝馬・・・グロンディオーズ

2着馬・・・オーソリティ

3着馬・・・ポンデザール

ダイヤモンドステークス2021予想結果

本命◎・・・ナムラドノヴァン

買い目・・・◎複勝600円。

予想結果=不的中

ダイヤモンドステークス2021予想・本命はナムラドノヴァン

ダイヤモンドステークス2021結果データ

勝ちタイム=3分31秒2(近10年で2番目。昨年と同タイム)

前半1600m通過=1分42秒0

ペース=スローペース(5秒6差:1600m)

勝ち馬上がり3ハロン=34秒5(最速)

レース上がり3ハロン=35秒1

4角通過順=7→3→9番手

当日のクッション値(午前7時)=8.8(標準)

レース後の感想

・はしくれの感想:まずはナムラドノヴァンの半馬身差4着の悔しさに涙。馬券を握っていたファンとしてはもう少しインで溜めてほしかった・・・。この点、内枠馬には先行することがひとつポイントに思われますが、オーソリティの川田騎手はかなり上手く乗っていたと感じました。それを上回る研究と折り合いでグロンディオーズが勝ちましたが、中日新聞杯からの一気の距離延長に様子を窺いつつも、完璧に折り合いをつけた三浦騎手の判断も好騎乗でした。勝者を讃えます。

・1着三浦皇成騎手のコメント「もう…嬉しいですね。過去のレースも全部見させていただきましたし、厩舎スタッフの方、調教師の先生と一緒に、未知の距離でしたけれども、距離は持つと思って送り出してくれましたし、僕も距離はこなしてくれると信じて乗っていました。折り合いも付いて、いいポジションで2着の馬を見ながら競馬できましたし、直線向くまでは理想通りの競馬になったと思います。動き出しはもたつくところも有ったので、そこだけ離されないようにと思って乗りましたが、やはり瞬発力は向こうの方が上だったので、一瞬離されてしまいましたけど、それでも追いついてくれると信じて追ってました。関係者の方々が苦労して積み上げた結果だったので、責任が果たせて良かったと思います。」

パドックロード配信結果

▲2着→〇3着→☆4着→◎11着でした。

以下馬体診断を実施致します。

ダイヤモンドステークス2021馬体診断

1着グロンディオーズ

 

 

同馬は今回プラス体重で

12kg増と出ていたのですが

これは全く太めには見えずに

消化しきれている仕上がりでした。

 

多少腰が甘いように思えて

その点から選びませんでしたが

胴長体型で前走時には

距離が足りなかったのが分かります。

 

また東京芝で4勝となり

適性の高さが窺えますが

この少々腰の甘く感じる

「うなぎ」ぶりが良い方に出ています。

 

かなり馬体重が重いのですが

馬体自体は締まりあるタイプで

スタミナタイプには見えるのですが

上がり最速の好記録でした。

2着オーソリティ

 

 

同馬はとても総合力がある

バランスの取れた馬体をしており

筋肉の質に量やつき方も

ハイレベルと言える仕上がりでした。

 

はしくれは木村厩舎の仕上げに

ときめくことが多くあるのですが

長距離向きの仕上げを見ないので

今回を楽しみにしていました。

 

結果きちんと腹目を締めていて

柔軟性も落とし切ることなく

筋肉量も落ちていないために

これならと選出を致しました。

 

木村厩舎の馬はこれまででは

マイラー向きかなと見ていましたが

きちんと距離に合わせてきたことが

とても印象深いレースでした。

3着ポンデザール

 

 

同馬はいかにも長距離に向いた

胴長な馬体をしていましたが

相変わらず筋肉が柔らかく

牝馬とはいえ立派なつくりです。

 

古馬に混じって馬体で劣らずに

真っすぐな体幹を現しつつ

落ち着いて周回するパドックは

とても好感の持てるものでした。

 

牝馬ですから腰を絞り切れば

更に切れが増すかと思いますが

それだと武器である柔軟性が

失われかねないなと思います。

 

そのため今回くらい仕上がれば

十分と見ての対抗でしたし

着差こそ開いてしまいましたが

これからも楽しみな存在です。

おわりに

 

このところスランプに入ったので

複勝一点で狙いましたが

競馬あるあるの典型と言える

4着撃沈と相成りました。

 

元々はしくれは底の底から

這い上がってきた予想家でもあり

スランプもよくあることなのですが

全力の空振りで残念です。

 

パドックと違いデータ予想では

波があることは良くあるのですが

少し時間をかけて取り組みつつ

着実に歩みたいと思います。

 

パドックロード会員様はじめ

今ご覧下さっているあなたと

的中を喜びあえますように

精進していきたいと思います。

 

段々と春が近づき空気も

温かくなってきたところですし

クラシックへ向けて伸びていくよう

一から取り組みたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です