こんにちは、はしくれです。
このところ東京の周辺では
気温の変化が激しいですが
週末のフェブラリーステークスは
初夏に近い予報すら出ています。
2月と言えば真冬の只中で
一番寒い季節のはずですが
先週に引き続き春めかしい
好天が期待できることでしょう。
そしてそんな気温の変動から
出走馬の調子がどうなるかが
非常に気になるところなのですが
追い切りは既に終了しました。
このあたりダート王の戴冠に
相応しい動きをしている馬を
今週も見極めていきますので
早速ご覧いただくとしましょう。
目次
フェブラリーステークス2021調教診断・上位3頭を選出
フェブラリーステークス2021調教1位:レッドルゼル
栗東 坂路 重 52.7-38.5-25.0-12.3 ほぼ馬なり
今回1位に選出したのは
レッドルゼルと致しましたが
同馬はほぼ馬なりで追い切られ
52秒7を記録しました。
前走の根岸ステークスの際
1週前に強めに調教し
追い切りでは55秒台での
余裕のある調整過程でした。
それであっさり勝った流れからの
同じ重馬場での52秒7
これは末を伸ばすタイムも含め
かなり好調と判断できます。
欲を言えば雪で馬体が見えず
この点も見たかったところですが
パドックロードではその判断を
しっかりお届けして参ります。
フェブラリーステークス2021調教2位:オーヴェルニュ
栗東 CW 重 82.2-67.0-52.1-38.4-11.8 やや強め
今回2位に指名しましたのは
関西馬のオーヴェルニュなのですが
東海ステークスの時と違い
今度はウッドを使ってきました。
重馬場のなか長めを乗り込まれ
タイムも好タイムが出たばかりか
最後も11秒8と凄い
伸び脚を披露してフィニッシュです。
正直前走時は馬体面も
8割程度に見えていましたが
今度はきっちりと仕上がって見え
輸送をクリアすれば勝負でしょう。
内容的にも一杯に追って
出した好タイムではありませんし
同馬自体の状態がピークに
近い状態と見て良いでしょう。
フェブラリーステークス2021調教3位:アルクトス
美浦 坂路 良 51.8-37.7-24.7-12.2 やや強め
最後は3頭併せで追われた
アルクトスを指名したいのですが
同馬は併せた2頭をあっさり
突き放す動きを披露しました。
元々調教も走るタイプで
かなり真面目な馬とは言えますが
根岸ステークスの時より更に
軽快に末脚を伸ばしました。
このときよりタイム面が良いのは
馬場が良いため当然と言っても
そこまで強めに追われてなくても
すっと伸びた走りは好感です。
根岸ステークスの際は馬体も
かなり好仕上がりにありましたし
その状態も維持されていそうで
輸送も少なく楽しみでしょう。
ということで・・・
毎度有料化を検討しつつ
公開中の当コラムでしたが
パドックロード会員限定で
もう1レース公開しています。
先週は京都記念開催で
1~2位指名馬が1・3着と
3頭で2頭が馬券内へと
入着する良績を挙げました。
はしくれは相馬眼が武器なので
調教でもこれが使えますから
こちらの予想でも安定感を
発揮することに繋がっています。
ダイヤモンドステークスを今週
公開レースに選びましたから
ご登録された方は診断の
内容をぜひご確認下さい。
それでは今年最初のGⅠを
笑顔で終えることができますよう
パドックロードも頑張りますので
よろしくお願い申し上げます。